予選ではトゥルーリがポールポジション、グロックも2番手とチーム初のフロントロー独占を達成したトヨタに初優勝の期待がかかったんですけど・・・1回目のピットインまでは良い雰囲気だったんですよねぇ~。それだけに、ピット戦略の失敗が悔やまれます。ハードタイヤをどのタイミングでどう使うかが明暗を分けてしまったバーレーンGP。レース後の会見でトゥルーリも無念さをやや滲ませたコメントを出してましたし、トヨタのスタッフの方も悔しそうでしたしね。
あ~あ、ホンマにもったいない・・・。
バトンは今季早くも3勝目。バリチェロも5位に入りましたし、ブラウンの強さは本物ですね。次回から欧州が舞台になりますが、どこかブラウンを止めるところが出てくるのか、このままブラウンが独走するのか・・・?!2位に入って2戦連続の表彰台となったベッテルのいるレッドブル、ここまでコンスタントに結果を残しているトヨタに加えて、4位にマクラーレンのハミルトンが食い込んできたことも、ちょっと不気味かも・・・。
◆バーレーンGP決勝の結果、ブラウンGPが今季3勝目! 中嶋はリタイア
【Yahoo!:Topnews 2009年4月26日】
2009年F1第4戦バーレーンGPが4月26日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km、4月26日決勝57周/308.238 km)で3日目を迎え、現地時間15時(日本時間21時)から決勝が行われた。
前日に行われた予選でポールポジションを獲得したのはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、ティモ・グロック(トヨタ)も2番手になったことで、トヨタはチーム初のフロントロー独占を達成した。3番グリッドを獲得したのは、前戦中国GPでポール・トゥー・ウィンを達成したセバスチャン・ベッテル(レッドブル)。また、予選で自己最高位の16番手になったエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)は、マーク・ウェバー(レッドブル)を妨害したとして3グリッド降格、19番グリッドとなっている。
砂嵐の可能性も指摘されているバーレーンGP、決勝スタート時の気温は36度、路面温度は50度、もちろんドライコンディションだ。
スタート直後、2番グリッドからスタートしたグロックが1コーナーでトゥルーリを抜いてトップに立った。集団後方では接触があったようで、パーツが飛んでいる。1周目、2周目と、いたるところで激しいバトルが繰り広げられる。2周目終了時にロバート・クビサ(BMWザウバー)と中嶋一貴(ウィリアムズ)がピットイン。両ドライバーともノーズを交換している。この時点でトップはグロック、2番手トゥルーリ、3番手はジェンソン・バトン(ブラウンGP)だ。ベッテルは5番手に後退している。
10周目、1-2体制となっているトヨタの2台、それに続くバトンのみが1分34秒台で走っている。11周目にトップのグロックがピットイン。グロックはソフト側のタイヤからハード側のタイヤに交換した。次の周にトゥルーリもピットイン。トゥルーリもソフト側のタイヤからハード側のタイヤに交換した。トゥルーリは6番手、グロックは9番手でコースに復帰している。14周目にフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトゥルーリを4コーナーで抜いた。
14周目時にバトンがピットイン、ハミルトンも同時にピットインした。バトンは3番手、ハミルトンは7番手でコースへ復帰した。ここでトヨタの2台はバトンに先行されることとなった。16周目ごろからネルソン・ピケJr.(ルノー)とルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)が激しいバトルを繰り広げている。バリチェロのペースの方が速そうだが、KERS(運動エネルギー回生システム)を搭載するピケJr.をなかなか抜けない。19周目にようやくバリチェロはピケJr.を抜いた。
19周目にトップのベッテルがピットイン、4番手でコースへ復帰した。これでトップはキミ・ライコネン(フェラーリ)になっている。ライコネンは21周目にピットインした。これでバトンがトップになった。トップのバトンと2番手のトゥルーリは22周目終了時で7.5秒差になっている。その後もバトンは、トゥルーリよりも1周あたり約1秒速いペースで走り、差を広げている。トゥルーリの背後にはベッテル、ハミルトンが迫り、抜くチャンスをうかがっている。
32周目、ペースの上がらないグロックにライコネンが追いついた。ライコネンの後ろにもアロンソがついている。33周目にグロックがピットイン。タイヤをソフト側に交換した。この時点でライコネンは5番手、フェラーリにとって今シーズン初のポイントを狙える位置につけている。37周目、トップのバトンと2番手のトゥルーリ、4番手のハミルトンが同時にピットイン。バトンとハミルトンはハード側のタイヤ、トゥルーリはソフト側のタイヤを装着している。
40周目にトップのベッテルがピットイン、トゥルーリの前、3番手でコースに復帰した。2番手のライコネンはまだピットストップを残しているため、ベッテルは事実上2番手になる。44周目にライコネンがピットイン。ライコネンはグロックとポジションを争う形でコースへ戻ったが、KERSを搭載するライコネンが前に出た。ライコネンが7番手、グロックが8番手となっている。
50周目、中嶋がピットイン。中嶋はガレージに入り、そのままクルマを降りてしまった。次の周にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)とジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)が接触している。マッサはこの時点で14番手になっている。残り数周となったところで、ライコネンとグロックが6番手争いを繰り広げている。グロックの前を走るライコネンはKERSを搭載しており、グロックはなかなかライコネンを抜けない。
結局、このレースに優勝したのはバトン、今シーズンの3勝目を記録した。
2位以下は次の通り。
2位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3位ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、4位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、5位ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、6位キミ・ライコネン(フェラーリ)、7位ティモ・グロック(トヨタ)、8位フェルナンド・アロンソ(ルノー)までがポイントを獲得した。
トップ8位以外の日本勢としては、中嶋一貴(ウィリアムズ)がリタイアとなっている。
バーレーンGPのファステストラップを記録したのは、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、タイムは1分34秒557、10周目に記録したものだった。
2009年F1は、第5戦スペインGPからヨーロッパでの戦いが始まる。カタルーニャ・サーキットで5月8日(金)現地時間10時(日本時間17時)から金曜プラクティス1回目が行われる。
◆F1バーレーンGP決勝、ブラウンGPが今季3勝目、トヨタは3位!
【Yahoo!:ISM 2009年4月26日】
2009年F1第4戦のバーレーンGPは、現地時間(以下、現地時間)26日、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周5.412km)で決勝日を迎えた。午後3時(日本時間:午後9時)より57周の決勝レースが行なわれ、ブラウンGPのジェンソン・バトンが1時間31分48秒182(平均速度201.456km/h)で2戦ぶり、自身通算4勝目を挙げた。トヨタはヤルノ・トゥルーリが3位表彰台を獲得している。
スターティンググリッドには変更があった。フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、前日の公式予選でレッドブルのマーク・ウェーバーを進路妨害したとして3グリッド降格のペナルティを受け、19番グリッドについた。
フロントローを独占していたトヨタは、ティモ・グロック、J.トゥルーリの順位でワン・ツーを守って周回を重ねるが、第2スティントでハード側タイヤを装着したことが裏目に出て、順位を落とす。一方、J.バトンは着実な走りを見せ、いったんトップに立ってからは後方に十分なギャップを築いて自身とチームにとっての今季3勝目をつかんだ。2位にはレッドブルのセバスチャン・ベッテルが入り、J.トゥルーリは3位でチェッカーを受けた。
以降の入賞圏内は、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン4位、ブラウンGPのルーベンス・バリチェッロ5位、キミ・ライッコネンは6位で自身もチームも今季初ポイント獲得、そしてT.グロック7位、ルノーのフェルナンド・アロンソ8位となっている。
ウィリアムズの中嶋一貴は残り8周のところでリタイアに終わった。
〔※写真:F1第4戦バーレーンGP、トヨタの2台はフロントローからスタートしたが、優勝したのはJ.バトン(中央)だった。S.ベッテル(左)が2位、トヨタはJ.トゥルーリ(右)が3位で表彰台に上った(Getty Images)〕
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