日銀短観(2009年9月調査)

2009年10月1日 22:00
by しとらす

“日銀短観”というのは日銀が景気の現状と先行きについて企業に直接アンケートした「企業短期経済観測調査」 のことです。毎年3・6・9・12月に調査を実施して翌月の4・7・10月の初旬と12月の中旬に公表される、日本の経済統計で最も注目を集める指標の1つです。

全体的な数値は以下のようなものですが・・・



[業況判断DI]

       2009/6月 2009/9月
<大企業>
  製造業   -48   -33
 非製造業   -29   -24

<中堅企業>
  製造業   -55   -40
 非製造業   -36   -30

<中小企業>
  製造業   -57   -52
 非製造業   -44   -39

<全規模合計>
 全産業    -45   -38



前回(6月調査、7月発表)より良くなっているといっても中小企業はそれほどでもないんですよね。まあ、だから亀井&大塚コンビがせっせと法案作りに励んでるんでしょうけど・・・。

業種別に見ると色々と興味深いことがわかってきますので、新聞を見てわかった振りをするより日銀のサイトで生データをぜひ見ていただければ、と思います。ぶっちゃけ数字が上がってるか下がってるかということなので、経済が苦手な人でもそれなりに内容は掴めるでしょう。企業の大きさだけではなく、たとえば大企業でも「通信」で良い数値が出てるのに「情報サービス」は前回からのマイナス幅が最も大きかったりとか、業種別でもくっきりと差が出てるので、概要で業況判断を見るだけでも結構タメになるのではないでしょうか。

日本銀行HP|短観
 →今回分の概要はこちら[PDF]調査全容はこちら(全体と項目毎のファイル有)




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