ほぼ毎号といっていいほど『なのはViVid』の付録が付いているコンプエースなんですが、今月号はというと・・・
1m超のハロウィンポスター!
藤真さんのイラストで、片面がヴィヴィオ&アインハルト、もう片方がなのフェイです。
さしずめ、‘萌えside’と‘お色気side’なんでしょうか?
どっちもかわいいので両方・・・となると2冊買えってことですかね(笑)。
扉絵はこんな感じ↓これで察しがつくように、今回はヴィヴィオとアインハルトの初手合わせ(ただし2人とも変身せずに元の子供の姿のままで)がメインでした。

→藤真拓哉オフィシャルブログ
http://fujima-blog.cocolog-nifty.com/blog/

まずは古代ベルカの諸王時代と呼ばれる時期をごく簡単に振り返るところから。日本史に当てはめるなら戦国時代でしょうか、そういった中で同時期に聖王女オリヴィエや覇王イングヴァルトという王族の人間がいて、いずれも優れた王とされた両者の関係は現代でも明らかになっていない、とのこと。
さて、放課後・・・カフェでヴィヴィオとアインハルトを待つノーヴェとスバティア・・・いえ、まだいました。
「問題はさ
なんでお前らまで揃ってんのかってことだ!」
というわけで、セインを除いてナンバーズが全員ついてきてました。ノーヴェはチンクしか呼んでなかったみたいですが、ウェンディはもちろんのこと、
「時代を超えた聖王と覇王の出会いなんてロマンチックだよ」
というディエチ、ヴィヴィオの護衛を名目にしたオットーとディード、揃いも揃って野次馬な姉妹たちも強引について来たようです。それにしても、余計なチャチャは入れないよう言うノーヴェにサムアップでリアクションするあたり、双子コンビも明るくなったものですね(いい変化)。
そんなところに、ヴィヴィオが友達2人と到着。待つ間にノーヴェはアインハルトのことは正体を伏せてさらっとヴィヴィオに説明します。やや遅れてアインハルトが到着。お互いに握手して挨拶を交わしますが、アインハルトが真っ先に気になったのがヴィヴィオの虹彩異色。
「紅(ロート)と翠(グリューン)の鮮やかな瞳は
覇王(わたし)の記憶に焼き付いた 間違うはずもない聖王女の証(しるし)」
格闘技やってるから手合わせした方が早いだろうというノーヴェの提案で、屋内の施設のある場所に移動します。
そして、回想シーン。
アインハルトがノーヴェに打ち明けるには、古代ベルカの諸王時代に武技で最強を誇ったオリヴィエ・ゼーゲブレヒトという、後の“最後のゆりかごの聖王”となった王女がいて、覇王イングヴァルトもオリヴィエには勝てなかったこと、アインハルトにはたまたま髪の色や虹彩異色、身体資質など覇王の血が濃く蘇っていて記憶も少し受け継いでいること。そしてイングヴァルトには
「天地に覇をもって和を成せる そんな『王』であること
弱かったせいで 強くなかったせいで 彼は彼女を救えなかった
・・・・・・守れなかったから」
という、とても強い後悔と悲願があったが、世界が一変した現在では想いのぶつけようがない、と涙ながらに告白するアインハルト。そこにノーヴェが
「お前の拳を受け止めてくれる奴がちゃんといる」
と言葉を返したところで回想が終わり、準備の整ったアインハルトとヴィヴィオが向かい合う場面に戻ります。両者とも変身魔法が使えますが、ヴィヴィオにはアインハルトの正体を隠してることもあってか2人とも子供姿のままで、格闘オンリーのスパーリングです。
先に仕掛けたのはヴィヴィオ。「ヴィヴィオって変身前でもけっこう強い?」とティアナが驚く動きを見せますが、身体能力と経験で上回るアインハルトはヴィヴィオの攻撃をかわして左手の一撃でヴィヴィオを弾き飛ばします。受身すらとれないヴィヴィオをオットーとディードが庇い、ヴィヴィオはアインハルトの強さに素直に感心する表情を見せますが、実力差に加えてヴィヴィオにはアインハルトが背負ってるほどの歴史的に積重なった悲願というものがないので、
「私が戦うべき『王』ではないし・・・私とは違う」
と明らかに落胆の表情を見せてスパーを降りてしまいます。何か失礼をしたか実力差がありすぎてがっかりさせたからかと気にかけるヴィヴィオに
「いえ 趣味と遊びの範囲内でしたら充分すぎるほどに
申し訳ありません 私の身勝手です」
と礼儀正しいわりに年下相手にもハッキリと物は言うアインハルト。今度はもっと真剣にやるからと謝って再試合をヴィヴィオが申し込み、スパーでなくちゃんとした練習試合を翌週にやろうか、とノーヴェが提案してアインハルトも了解したところで今日は終わりました。落胆の気持ちを隠せないアインハルト、別れ際の後姿も悲しそうです。
夕食のお時間。ヴィヴィオは帰宅してからもアインハルトをがっかりさせてしまったことを気にかけて落ち込んでましたが、なのはに「元気ないね?」と声をかけられると、親に余計な心配をかけるわけにもいかないし、いつまでも落ち込んでいられない、
「アインハルトさんが求めているものはわからないけど
精一杯伝えてみよう 高町ヴィヴィオの本気の気持ちを」
と練習に向けて気持ちを切り替えます。一方のアインハルトはノーヴェ、スバル、ティアナと夕食をとり、ティアナがアインハルトを車で送っていったあたりで今回は終わりです。
・・・・・・
今月号から10ページ増えたとは思えないほど中身の濃い、読み応えのある内容でした。アインハルトの出生について少し明かされましたが、ヴィヴィオの場合は聖王女のクローン体であることやゆりかごを動かす鍵として宿命づけられたことはスカリエッティ事件で一旦清算したような感じで、ほぼゼロの状態からなのは達の庇護の下に人生をリスタートしているところでしょう。周囲の温かい(時に厳しい)大人達に守られながら自分の意思で自分の人生を決められる環境にあって、勉強も魔法の習得もストライクアーツも云わば自分探しの一環なわけですから、「覇王の悲願達成」という歴史の呪縛が相当に強いアインハルトと温度差が大きいのは今の時点ではしかたないですかね。
まぁ、ヴィヴィオには「頑張って実力を上げてね」という以外にないのですが(笑)、アインハルトもどこかで時の流れと折り合いをつけないと非常に生き辛いでしょうけど(もしくはミッドチルダや時空管理局と敵対する道を選ぶとか)、今のところアインハルトに‘黒い背景’の影が見えてこないので、このまま2人の友情物語みたいな流れで展開するのかどうか・・・?まだようやく6話ですし家族とかアインハルトの側の人間関係が不明ですが、ストリートファイト騒動をきっかけに知り合った旧六課メンバーや(すっかり更生して真面目で優しくなった)ナンバーズが良い導き手になるのかどうかにも注目したいと思います。
それから、来月号のコンプエースには
魔法少女リリカルなのはViVid
なのはといっしょカレンダー2010
が付録でつくそうです。うおぉー!楽しみだぁーー!!
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