リリシアが自分の部屋で新聞の編集をしているところへ妹のエリスが入ってくる所から始まりました。


相変わらずの生徒会ネタ、トップ記事が杉崎なんですが、それを見たエリスが一言
「姉さまってこの人のことが好きなの?」
・・・それで激しく狼狽して言い訳でごまかすリリシアって・・・。
で、Aパート。5人の中で一番遅れて来た杉崎ですが、よく見ると・・・
全員で一瞬固まった後、
「(くりむ)深夏ケーサツに」「わかった」
と勘違いされたことはともかく、リリシアの頼みで杉崎が少しの間エリスを預かることになったそうですが、とりあえず会議を始めようとすると

「にぃさまにぃさま、あの子ちっちゃいのにえらそうだね」
「この子おもしろぉい、じぶんもこどもなのに」
と早速引っ掻き回します。で、注意しても杉崎の言うことしか聞かないので

おまけにエリスが
「エリスにぃさま好き」
と言うもので、4人が一斉に冷たい態度を露骨に示します。なに、このエリスちゃん最強な展開・・・。
それから、しばらくは杉崎がエリスの相手をして2人で遊ぶ流れになるのですが、お医者さんごっこと言っては

医者のスキャンダルという展開を持ち出し、人形遊びと言っては

レイプ展開を持ち出す、末恐ろしい子どもなエリス。ゴシップやスキャンダル好きは姉の影響なのでしょうけど、ここまでだと杉崎じゃなくても心配するよね・・・で、杉崎が
「君をこのまま藤堂家で生活させてちゃいけない気がしてきた」
とぼやくと

「にぃさま・・・ならエリス喜んでお嫁に参ります」
「わかりました 養子縁組という名目で にぃさまの元へ」
・・・素でなのか狙ってやってるのか、杉崎に好意を持ってるのは本心でしょうけど、彼が女の子に甘いという隙を残酷なほど確実に突いてくるあたりはリリシア以上というべきか。
この後も、しりとり(化合物の名前を一部間違って言ってるのは年齢に合わせた演出なのか単純にスタッフの無知なのかわかりませんが)、あやとり、にらめっこ、と名前のわりに凄くディープな2人の遊びが続きます。

が、杉崎を取られたままで会議ができないとくりむが堪忍袋を切らせてしまいますが、
「姉さま言ってたもん、会長さんはちっこいし胸もないし会議もちゃんとしてないって」
とエリスに言われて本気で怒っちゃいました。安い挑発に気持ちいいくらいあっさりとのってしまうなんて、くりむらしくはあるけれど。
で、Bパートは実年齢子どもvs見た目と精神年齢が子どもの2人の対決から。

で、くりむが自分の優秀さをいろいろと挙げていきますが、まるで説得力のないものばかり。対するエリスのリアクションは
「会長さん、凄ぉい・・・きっと、勉強も凄いできるんだよね」
・・・姉以上なエリスちゃんは純真そうな物言いで残酷かつ確実に相手の弱点を突いてきます。
それでまた挑発にのってしまって日本史・国語・算数と問題を出してもらいますが、全問‘不’正解して効果無し。逆にエリスが算数の問題を解いて杉崎に頭を撫でてもらい、これに喜んだエリスが
「エリス、にぃさまと結婚したい」
などと言い出し、大きくなって美人じゃなくても太っててもいい・・・と返したことがまずくりむの地雷を踏み、くりむを宥めるためにかけた言葉が今度は知弦・深夏・真冬の3人を怒らせてしまい、それに対する杉崎の言い訳の一言が再度くりむを怒らせて生徒会室が修羅場と化してしまう、というシリアスモードに急展開。

そして場面はリリシアの部屋へ。今日の生徒会室での一連の出来事はカセットテープに録音されてました。目論見通りネタが拾えたと大喜びなリリシアはエリスに労いの言葉をかけますが・・・

「エリス、にぃさま好きだよ」
「だってにぃさま、たぶんエリスがわざと生徒会室に来たのわかってたと思うの、でも遊んでくれたの。だから好き。だから姉さまも好きなんだね。」
とエリスに返され、焦ったリリシアは必死で反論しますが、
「にぃさまのこと詳しいね」「対象という名目で?」「姉さま顔真っ赤」
とツッコまれてタジタジになってしまいます。

さらに追い討ちをかけられてレコーダーを落としてしまいますが、床に落ちた拍子に再生ボタンの入ったレコーダーから
「本日の生徒会、終了!」
といつものくりむの声が聞こえてきた、というオチ?でした。
結局、エリス最強、に終始した感のあった第8話。エリスはとてもかわいかったけど、どっちがレギュラー?となるほど生徒会メンバーが彼女の登場の前に霞んでしまったようでしたし、4人が嫉妬心を露わにする(これまで杉崎に対して好意以上のある程度強い想いを描けたのは深夏以外にあったっけ?)流れとかシリアスモードへの展開が唐突すぎるように思えたりなど、アラや不自然さが目立つ印象でした。はじめにくりむに本日のお題で
「優しさとは 時に
残酷なものなのよ!」
と言わせてたのは、まぁよかったんだが・・・。
3話のリリシアの初登場の時もそうでしたけど、5人(+真儀瑠先生)以外のキャラが絡むと、とたんに演出がどこかハマってなくて、うまくいかなくなる(特にシリアスモード)ように思います。原作の話を時系列を度外視して繋ぎ合わせてアニメでのストーリーを作ってるようなことを、ネット上で見た記憶があるのですが、そのせいでしょうかね・・・?各キャラの感情の変化を描写していく過程をすっ飛ばして3話や今回のようなシリアスな話を組み入れられても、なぜそういうリアクションが出てくるのかわかりにくくなるだけだと思いますし、1クールでは制約がありすぎて摘み食いの詰め込みにならざるをえないというなら、いっそ生徒会メンバーのみでのパロディに100%特化させた方がスッキリ見れるかもしれません。なんか風呂敷を広げようとして(またもや)失敗した感があった第8話でした。
ED曲だけにしてほしいかな、グダグダでまるっきり楽しめないのは(苦笑)。
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