アバン無しでいきなりOP。今回からOPに絵が付きましたが・・・う~ん、しとらす的にクリムトってそう何度も見たい画家じゃない(1回展覧会で見たらもう充分、というか7年前に実際見たし)ので、これは勘弁してほしかったなぁ・・・。神戸監督なりの意図がもちろんあるのでしょうが、個人的には前回の方が曲と絵のミックスが旅情をくすぐる感じでよかったんだけど。
10ko156463

本編の方は、Aパートはまず前回の続きから。カナタの下手っぷりに呆れたのか、リオの第一声は「しばらくはマウスピースだけで練習」。カナタちゃん、え~?じゃないって(苦笑)。先にリオが食堂に向かい、1人残されたカナタは上から砦の施設を見渡し、クレハの姿を見つけて大声で挨拶しますが、返ってきたのは「へったくそー!」・・・基礎練がんばるしかないね(笑)。別の方向に目を向けると窓から怪しげな・・・人影?幽霊に見えなくもない・・・。そして朝食。眠りに落ちる寸前のノエルを抱えてようやく食堂に来たクレハですが、今までリオが座ってた場所にカナタがいるのを見て、やや不満げな様子。
10ko156467

部隊員達から一通り自己紹介。クレハがわかりやすすぎ(笑)。そして「しっかり食って体を作れよ」とリオに言われてリオとフィリシアの胸元に目をやってやや引きつり気味のカナタ、乙女なのはいいんだが視点がズレてるのでは・・・?

朝食後、リオの指示でカナタを連れて施設内を案内するクレハ、ツンツンぶりがなんとも。黒電話が映ってましたが、セーズ内で唯一首都に繋がっているホットラインとか。交通手段と通信手段、ロストテクノロジーのアンバランスぶりが目に付く世界なんですね。そしてセーズの向こう側は‘nomansland’、不毛の大地。一方、目が覚めたノエルは持ち場に戻ろうとしますが、外は怪しい雲行きから雨が降り出し、そして割れた窓から幽霊のような影がノエルの目に映ります。
1001120212020741

場面は再びカナタたちへ。タケミカヅチを自慢げに紹介するクレハ。国内に10機と残っていない‘ゼロ世代’の戦車で旧時代の遺産、ただしパーツ不足で脚がなかったり動かないままだったり。「ノエルがなんとかしてくれるから大丈夫よ!」だそうですが・・・。
10ko156486

他国と国境を接してるわけではない第1121小隊はのんびりと緩い雰囲気が漂ってますし、お荷物との陰口もあるようですが、全く気にする様子のないカナタとは反対に自虐的な物言いで苛立ちを見せるクレハ。別室でくつろぐフィリシアとリオの話の中で、補充兵に関して隊の希望が通らずにリオと同じ通信手が配属されたことでクレハに猛抗議されたことを挙げて何か察したのかもとフィリシアがリオに語るシーンがありましたが、EDでカナタとリオがハイタッチする絵もありますし、何らかの理由でリオが隊を離れることもありえるのでしょうか?
1001120213420837
1001120214180647

そして、年長者2人がしみじみと話しているところにノエルが来て、一言
「出た」
1001120214290895

Bパート。雷雨の中、全員が食堂に集まったところで、幽霊が出たと告げるノエル。カナタも宿舎の方で見たと同調します。技術者なら自分で科学的に調査してから報告しろと喚くクレハですが、ノエルの返事は
「やだ 怖いから」
1001120216540791

絶対にいないと言い張るクレハ。リオも賛同してくれて喜んだのもつかの間、そのリオの命でカナタと2人で調査に行くハメになりました。クレハとは正反対にカナタは怖がるどころかむしろ楽しんでいる様子。
10ko156501

食堂ではフィリシアがこの様子・・・雷が苦手?何か過去のトラウマでしょうか?
10ko156502

私たち視聴者には砦の建物は日本にありふれた学校の校舎跡に見えますが、カナタとクレハの会話からすると彼女達には元がどういう目的で建てられたものなのか不明のよう。ということは元の目的が放棄されてから相当長い年月が経ってるようですね。朽ち果てた建物の中を進む2人。ある一室でカナタは“現代文”と題された本を見つけて捲りますが、
「イデア文字。なんて書いてあるんだろう?」
・・・そうか、そういう設定の世界観なんですね。
Ruru1263230348555

怖くないの?とクレハに聞かれたカナタは「うん」。幽霊は自分達を守ってくれるもの、自分の生まれた村では毎年幽霊を迎えて感謝する祭りをやっていたと言うカナタに、幽霊を敵視するクレハ、2人の故郷の風習はかなり異なるようですが、大量に沸いて出てきたネズミが怖いのは一致するみたいです。とりあえず逃げ切って落ち着いたところで、ここは学校だったんじゃないかと自分の考えを言うカナタ。こんな大きな建物の学校は首都にだってきっと無いとクレハが返しているところからして、彼女たちのいるヘルベチア共和国の規模が少しは想像できそうですね。そして、とある一室で壊れたピアノと楽譜の断片を見つけて
「きっとここで音楽も教えてたんだよ」
と嬉しそうに想像を膨らませるカナタ。ただ、クレハのリアクションが「軍隊でもないのに?」ですので、実際の教育システムもテクノロジー同様かなり後退していることが窺えます。
1001120221090890
1001120221250703

カナタの思い描くアンサンブル・・・ちと歪なクインテットなんですが、まあそこはキニシナイ(苦笑)。
1001120221280032

1人で感慨に浸ってると思うと急にクレハに向かって
「クレハちゃん、素敵だね」
「何がよ?」
「全部!」
田舎の小さな部隊で補給もよく忘れられると自虐的に呟くクレハですが、あくまで明るくポジティヴ思考のカナタに
「でも大好きでしょ?」
とにこやかに問いかけられて・・・そんなやりとりをしていた2人に向かって雷鳴とともに何かが急接近。暗い中で正体がわからず逃げますが、カナタが躓いて転んだので尚も追いかけてきた相手にクレハが発砲します。
1001120221550574
1001120222510768
1001120222540283
1001120223070140

捕まえてみればアフリカオオコノハズクでした、というオチ。前日にリオの鈴を掠め取った鳥とよく似てる上に反抗的な態度を示すので、リオが「食うぞ!」と睨みつけますが、フィリシアが嗜めます。
「この子もきっと、他に行くところが無いのよ」
それに部隊章のモチーフでもあるので焼き鳥にしたら罰が当たるというフィリシア、早速“シュコ”と名前を付け、多数決じゃなく隊長命令で飼うことにしました。ですが、
「今度盗み食いしたらお仕置きしますからね。いぃい?」
と優しくクギを刺された際のリアクションかtらすると、なかなか賢いのかもしれませんね(笑)。(・・・でも、朝の干物の犯人ってこいつなのかな?生物が苦手なしとらすにはわかりません。)
1001120223280879
1001120223590356
1001120224320594

翌朝・・・かな?起床ラッパはリオの演奏で。フィリシアに「今朝のはリオね?」と聞かれて
「毎日カナタじゃ、街の人から文句が出そうだしな」
食堂に戻ると、皆とお揃いの椅子でカナタの席が用意されてました。ツンデレの反応を示すクレハにカナタが「ありがとう!」と抱きついたところで今回は終わりました。備品の食器がかなり割れたみたいだけど・・・(苦笑)。
1001120225410842
1001120225480731

いわばキャラ紹介やら何やらの説明回でしたが、うまくまとめてあって飽きずに楽しく見れました。「素敵」の連発にはちょっと閉口しますが、たいていのことにポジティヴで明るさを失わないカナタには好感が持てます。クール一辺倒ではないリオなど各キャラの性格も掴みやすかったですし、部隊の置かれた状況などいろいろ示唆することも多かったですね。オリジナルアニメなので1話・2話の内容からこれからの展開をいろいろ想像してみる楽しみもありますし。

あと作画もきれいでしたし、カナタとクレハが2人で探検する部分で雷光とともに心霊写真のような像が浮かび上がっているカットもよく似るとあったりしてましたね。ただ幽霊騒ぎは決着が付いたようには思えません。カナタやノエルが見たものって人間大の大きさのように見えましたし(作画ミスでなければ、ですが)。

クレハとフィリシア、そしてフィリシアとリオの会話、5人しかいない部隊で通信手が2人もいることなどからすると、いずれリオは何らかの理由で隊を離れるということになるのでしょうか?そういったことで今後物語が大きく動くことがあるような気もします。


★★★全力全開でポチッと♪ブログランキング・にほんブログ村へ応援よろしくお願いします!★★★

 

☆京都通、京都が好きなら→にほんブログ村 旅行ブログ 京都旅行へ ☆音楽好きなら→にほんブログ村 クラシックブログへ

 

 

55 Trackbacks / Pingbacks

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Trackback URL :