魔法戦記リリカルなのはForce:Record04「Eclipse」

2010年1月30日 23:00
by しとらす

見ての通り今号の『娘TYPE』の表紙はなのフェイです。掲載されているForceの第4話は単行本の第1巻にも収録されているので、Forceけが目当てなら雑誌は買う必要もないのですが、劇場版の情報も少し見たかったのと『けいおん!』の年末ライブのレビューもあったので結局両方買いました。
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京都・寺町のゲーマーズで買いましたが、Forceの単行本1巻は前日までにすでに入荷していたようです。それとViVidはこちらでも売り切れになっていて、重版が来月半ばに入荷する予定と案内されてました。買いそびれた方は暫しお待ちを。

先に単行本の内容を紹介しておくと、収録はRecord01~04まで、短いRecord00は04の後に。そして都築さんの解説による「魔導事典」が7ページ64項目。都築さんと緋賀さんの対談が1ページ(娘TYPEの創刊号にあったもの)に2人のそれぞれのあとがき、という構成です。4話ではシリーズを通じて初出の魔法が特にヴェイロンが使用したものにあったので、「魔導事典」の存在はありがたいですね。

注目は、あとがきで都築さんが
“「少女」ではなく「戦記」のタイトルを冠した「Force」では、
魔法の力や戦いを「怖いもの」として描いてゆきます。”

と書かれていることでしょうか。ViVidの方でも“「Force」がわりと重痛い展開になる”とありましたしね。トーマたち3人はしばらくはフッケバイン一家とチーム八神=元機動六課の狭間で振り回される(あるいはそこにリリィを作り出した勢力も一枚噛んでくるのかな?)ことになるのでしょうけど、3人にどういった行方が待ち構えているのか、わくわくしながら展開を待ちたいと思ってます。

今日見たら緋賀さんのサイトがリニューアルされてました。

緋賀ゆかり オフィシャルサイト Highway star
 http://pen.serio.jp/highwaystar/

緋賀ゆかり オフィシャルblog http://mekapen.blog116.fc2.com/
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前回はヴェイロンがトーマにディバイダーとリアクターを両方寄越せと睨みつけて言ったところで終わりましたが、トーマも負けじとディバイダーを起動させてヴェイロンに教会を破壊したこととシスター達を殺害したこと、そして7年前のヴァイゼン鉱山の件を逆に問いただします。もちろんヴェイロンが答えるわけもなく、代わりにバードショット・シェル(「魔導事典」にそう書いてありました。エネルギー弾を散弾として広範囲に撃ち出す、とあるのですが、描かれた爆発から見てかなりの破壊力のよう)を発射、これを避けたトーマ、一旦ヴェイロンと刃を交わした後すぐ離れてシルバーバレット(銃身に魔法陣が形成されてるのですが「事典」では射撃魔法に似たエネルギー弾とあります)を発射、ヴェイロンもフレシェット・シェル(バードショット・シェルと違って粒々がいくつかくっけたようにエネルギー弾を数発まとめて)で対抗し相打ちのようになりましたが、煙幕がクリアになると負傷を負ったのはトーマの方。

トーマに思ったよりも骨があると感じたヴェイロンはそれが愉快だといった様子で、「そいつを連中から盗んだ理由は何だ?」と尋ねます。
「女の子を助けたらこいつが勝手についてきた」
「女・・・? ━━シュトロゼックの事か?」
「そう名乗った」
ここで笑い出すヴェイロン、カチンときたトーマが[何がおかしい!?」と怒鳴ると
「知らねェってのは面白ェもんだ
てめェが手にしているそいつ(傍点付)がいったいどんなシロモノなのか
それも知らねえで その部品を『助けた』!?」
そう言って、「凄ェな!とんだバカガキだ!!」と高笑いするヴェイロンにトーマが怒らないはずはなく、怒りの眼差しを向けて改めて7年前のヴァイゼン鉱山の事を問いただしますが、ヴェイロンは涼しい顔で「聞こえねェな」と返事代わりにエネルギー弾を撃ちますが、現れたのはバリアジャケット姿で肩や腹部・大腿部に紋様のような濃い痣のある、1話で見せた戦闘形態のトーマ。このトーマの姿に笑みを浮かべるヴェイロンは3度の飯より喧嘩が好きというタイプに見えますね。

さて、建物の外では・・・というと、リリィが辛そうな表情を浮かべてしゃがみこみ、脇には銀十字の書が浮かんでます。傍らにアイシスが付き添っていますが、建物が何度も揺れるのを見てスティードにリリィを託し、自分のバックを担いでトーマのところに向かいます。

建物の中では依然激しくバトルが・・・体格差と経験値の差なのかヴェイロンにずっと余裕がある様子、トーマの質問にも答える代わりにクローグラブ(金属製の爪のついた近接武器)を着けた左手でトーマの右手を掴み、ナパープファング(クローグラブから火炎を噴射して対象を焼滅させる攻撃)を放ちます。寸前でどうにかかわしたものの左腕が負傷して使えなくなったトーマ、一旦離したディバイダーを再び右手で掴むと怒りの雄叫びと共にシルバーハンマー(砲撃魔法に似たエネルギー直射砲)を撃ちます。壁を一面丸ごと吹き飛ばす威力でしたが、残念ながら避けられたようです。トーマは右手にディバイダーを下げたまま気絶、一方のヴェイロンも弾切れのようで「つまらねえな」と舌打ち。

2人のいる部屋まで辿り着いたアイシスは隠れて様子を窺いますが、ヴェイロンに気付かれて
「おう そこのメスガキ こいつの連れか?」
声をかけられると、素早い身のこなしでトーマの前に庇うようにして身構えます。「ほォ・・・」と感心した表情?のヴェイロンは彼女に言付を残して立ち去りました。
「命もディバイダーも今は預けといてやる
鉱山事故の事も誰がやったかの見当はつく
知りたきゃ俺んとこに来い
フッケバイン一家(ファミリー)のヴェイロンだ」

ルヴェラに来ていたシグナム&アギトが現地の警官とパトカーで教会に向かうシーンがここで入りますが、内線での会話からすると一足違いになりそうです。

自分の乗ってきたバイクに戻るヴェイロン、そこに
「ヴェイ兄!もしもぉーしっ!」
とアルという女の子から通信が入ります。ディバイダーの確保をしたかどうかなんですが、持ってる人間と型番の確認をしただけでしたしね。さらに戦って殺したのかと聞かれると
「いいや もうしっかりエクリプスに感染してやがった
俺に用事もあるらしい 放っといても向こうから現れるさ」
それを聞いた他のメンバー(大人の男女2人)が呆れたようにそれぞれ
「ヴェイの悪い癖がまた出たか」
「局の追っ手に持っていかれたらどうする」
と愚痴ると、ヴェイロンはこう言います。
「いかれねえよ あいつは俺等の同類だ
必ず俺の所に来る」
ちなみに、ヴェイロンの話すモニター越しには小さな女の子を入れて4人の姿が見えますね。

教会からアイシスが連れ帰ってきたトーマが目を覚ましました。リリィが涙を浮かべて「ごめんねトーマ」と言うと、彼は大丈夫だよと優しく彼女の髪を撫で、アイシスにも背負って走ってくれたお礼を。するとアイシスは
「いや なに トーマ軽くてよかった」
ハデなドンパチのわりに怪我は軽かったとのアイシスの言葉に疑問を持ってトーマが巻かれた包帯を外してみると、重い怪我を負ったはずの左腕はほとんど完治しています。この様子に驚く3人。そしてアイシスがトーマの右手に気付いてので見てみると、リングのついた手首に紋様のような痣が大きくクッキリと残っていました。

さて、同時刻、ミッドの首都クラナガンにある管理局地上本部。喫茶室からはやてと通信で話しているのは、エリオとキャロ。エリオはViVidの頃からさらに背が伸びて後ろの伸ばしていた髪もカットしてあります。キャロはというと・・・少しは背が伸びたのかなぁ・・・?(苦笑)本日付ではやてのところに合流できると言う2人。はやての部屋にはリインの他にシャマルとザフィーラ(獣形態)がいます。ヴィータ‘教導官’から技術部での「“ゼロエフェクト”対策」の進捗を伺ったと話すエリオとキャロ。はやても
「六課の切り札達も本日付けで捜査チームに合流や」
と応じます。

そして、場面はミッドの西部次元港7番エントランス。荷物を引いて歩く姿は港湾特別救助隊防災士長のスバル。その彼女に「スバル!」と声をかけたのは本局武装隊・航空戦技教導隊一等空尉の肩書きのついた、なのは。ViVidの1話では“公務員”としか紹介されてなかったので前線から退いてるのかと思ってましたが、所属は変わってないのか・・・一旦は退いて再度戻った可能性もありはしますけど・・・まぁでも、どうりでViVidの9話でのトレーニングで元気だったはずだわ(笑)。それはともかく、挨拶の後にすぐ
「教導隊でテストされてた新装備の方・・・どんな感じですか?」
と尋ねるスバル、なのはの答えは
「いいと思うよ
サイズと耐用時間が課題なんだけど実用レベルにはもうなってる
あとは私とヴィータちゃんが現場実施でデータ取り」
そして今度はなのはから
「前に紹介してくれた あの子は元気?
ほら スバルの弟みたいな子」
と尋ねられて、スバルは元気です、と答えながらマッハキャリバーで画像を映し出し、
「今 ひとりで旅行中なんです
ちょっとやんちゃな所もあるので心配ではあるんですが
元気で無事に帰ってきてほしいなって」
そういうスバルの取り出した写真画像には、ティアナやアルトとそれぞれ一緒に写真に納まったり、スティードと一緒に写っている、今よりまだ子どもだった頃のトーマの姿がありました。ここで今回は終わり。

最後にトーマとスバルの関係が明示されました。そして今回の件に対応するために八神一家と元六課前線メンバーが集結するだけでなく、装備面でも新たな対応が取られてるみたいですね。トーマとヴェイロンのバトルを見ただけでもディバイダーの持つ対人殺傷&対物破壊能力が凄まじいことが見て取れますので、オーバーSでも簡単にはいかないのでしょう。

気になったことが2つ。まず1つはフッケバイン一家やヴェイロンたちのグループの位置付け。ヴェイロンが教会でやった事と仲間内での会話から破壊や殺人も厭わない集団だというのは想像がつきますし、前回でのアギトたちの会話からも彼らの性格が窺えます。フッケバイン一家が今回姿を見せた5人だけなのかもっと大勢いるのかまではわかりませんが、「あいつは俺等の同類だ」とヴェイロンが言ったのが引っかかります。おそらくヴァイゼン鉱山の事件に拘りを見せるトーマの様子から彼の事情を薄々察して出た言葉のように思えますが・・・?

そしてもう1つはアイシス。トーマを助けに行こうとする意思なり思考経路なり、そして駆けつけた際の身のこなしやヴェイロンへの態度(あれだけの破壊状況を見たらたいていは怖がるでしょうけど)、トーマを担いであっさり「軽かった」と言ってのけたり、どう見たってごくフツーの少女には思えません(苦笑)。

そんな感じであれこれ思いをめぐらしながら単行本を読んでみると、最後の方に“TO BE CONTINUED”で2ページにわたって挿絵とともにいろいろ煽り文句が書いてあるんですよね、期待を持たせるように(笑)。これはもう買ってもらうしかないかな、っと(爆)。まぁ当面はトーマたち3人とフッケバイン、はやてチームの三つ巴っぽい感じなんでしょうかね。

ところで、次回3月発売分から娘TYPEが月刊化されますが、4話まではずっと32頁のForce、今後もこのペースなら嬉しいですが(ViVidも今は30頁ですしね)、月刊コミックアライブで『ゼロの使い魔 シュヴァリエ』の連載も始まった緋賀さんは大変でしょうね。しんどいとは思いますが頑張ってください、ということで。

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