追悼という意味ではもっと相応しい選曲があるのでしょうけど、しとらすが個人的にスウィトナーさんの凄さを再認識させられたという点で、このディスクを採りあげてみました。

モーツァルト 交響曲第35・36・38番
 /オトマール・スウィトナー指揮 シュターツカペレ・ドレスデン【Berlin Classics】

《収録曲》
W.A.モーツァルト
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
・交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』

http://ml.naxos.jp/album/0094752BC

スウィトナーさんは1964年から1990年まで20年以上にわたってベルリン国立歌劇場のGMDでしたので、どうしてもベルリン国立歌劇場やシュターツカペレ・ベルリンとの演奏の方に目が行きがちなのですが、ベルリンに来る前は4年ほどシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を務めていたようです。そのシュターツカペレ・ドレスデンとのモーツァルトの交響曲・管弦楽曲集の一連の録音は在任中から退任後の’70年代半ばまで長きにわたってますが、『ハフナー』『リンツ』『プラハ』の録音は3曲とも1968年、46歳の頃のこと。

しとらすはここのページを見てずっとこの録音のことを気になってて、ちょうどNMLに収録されているのを見かけたので聴いてみたのですが、『ハフナー』の第1楽章で演奏の素晴らしさに早々とノックアウトされました。軽快なリズム、新鮮さと活気に満ち溢れた躍動感。400年の伝統を誇るオケを振ってるとは思えないほどけっこう尖った印象もあるのですが、それでいて肌理細やかさやデリケートさが損なわれることがないというのは恐れ入るしかありません。

もともと3曲とも長調で初心者でも気軽に聴ける感じの曲ではあるのですが(それでいて奥の深さも感じるのがモーツァルトの恐ろしいところでもあるのですが)、スウィトナー&シュターツカペレ・ドレスデンのは特に最初から最後までワクワクドキドキしっ放し、気がついたらあっという間に3曲聴き終わってました、といった印象の演奏です。ともかく楽しめます。そして聴き重ねる毎にいろんなことに気づかされるのではないでしょうか。

スウィトナーさん、ありがとう!

そして、どうぞ天国で安らかに・・・。



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