先日キタエンコとケルン・ギュルツェニヒ管のコンビによるショスタコーヴィチの交響曲全集について触れたことがありましたが、NMLのカタログの中で私が注目している現在進行形のツィクルスがあります。それはロシアの若手指揮者ヴァシリー・ペトレンコと彼が首席指揮者を務めているロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団[http://www.liverpoolphil.com/]のコンビによるものです。

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 1/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第11番ト短調 Op.103「1905年」

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2008年4月22-23日、リヴァプール:フィルハーモニー・ホール

8572082

http://ml.naxos.jp/album/8.572082

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 2/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第5番ニ短調 Op.47 〔2008年7月7-8日録音〕
・交響曲第9番変ホ長調 Op.70 〔2008年7月29-30日録音〕

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
録音場所:リヴァプール:フィルハーモニー・ホール

8572167

http://ml.naxos.jp/album/8.572167

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 3/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第8番ハ短調 Op.65

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年4月6-7日、リヴァプール:フィルハーモニー・ホール

8572392

http://ml.naxos.jp/album/8.572392

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 4/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第10番ホ短調 Op.93

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年9月11-12日、リヴァプール:フィルハーモニー・ホール

8572461

http://ml.naxos.jp/album/8.572461

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 5/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第1番ヘ短調 Op.10 〔2009年7月28-29日録音〕
・交響曲第3番変ホ長調 Op.20「メーデー」 〔2010年6月22-23日録音〕

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー合唱団
録音場所:リヴァプール:フィルハーモニー・ホール

8572396

http://ml.naxos.jp/album/8.572396

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 6/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第6番ロ短調 Op.54 〔2010年6月23-24日録音〕
・交響曲第12番ニ短調 Op.112「1917年」 〔2009年7月28-29日録音〕

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
録音場所:リヴァプール:フィルハーモニー・ホール

8572658

http://ml.naxos.jp/album/8.572658

 

ショスタコーヴィチ:交響曲集 7/ヴァシリー・ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル【Naxos】
(※2012年5月下旬発売予定)

ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
・交響曲第2番ロ短調 Op.14「10月革命に捧ぐ」
・交響曲第15番イ長調 Op.141

指揮:ヴァシリー・ペトレンコ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団

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http://ml.naxos.jp/album/8.572708

 

1976年生まれのヴァシリー(少し年上にオペラで売り出し中のキリル・ペトレンコという同じ苗字の指揮者がいるのでファーストネームで書いておきます)、ジャケット写真を見ると若いだけでなくナカナカのイケメンさんですね(笑)。昨年1月に来日してN響定期で指揮してたそうですが、女性客の反応がどうだったのか・・・はさておき、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団(以下RLPO)の首席指揮者は2006年シーズンから務めてるそうです。就任当時で彼は30歳、前任者のジェラード・シュワルツから3回りも年下の思い切った起用ですが、RLPOの先物買いは今のところ大成功のようですね。

で、手兵RLPOとナクソス・レーベルに録音しているショスタコーヴィチ・ツィクルスは6作目まで既出、7作目が来月下旬にリリースされるようですが、これまでリリースされている分を聴いてみると、透徹で研ぎ澄まされた響きをベースに、何色もの糸を巧みに織り込むような緻密さとシャープさとを持ち合わせた演奏です。リズム感もいいですし、変にカッコつけたスタイリッシュなところもなく、ココというところではグイグイ押してくる熱さがあり、繊細に奏でるべきところではデリケートに、曲の構造をキッチリ把握しながらオケを思うままにコントロールしてる感じで、とてもいいですね。RLPOもレベルが高く、ヴァシリーの要求にしっかり応えているように思います。

どれも過去の先輩達の名演に充分伍することのできる優れた演奏ですが、個人的には4作目の10番と6作目の6番・12番が特に好印象でした。来月リリース予定の15番がどういった演奏になるのか、大いに楽しみですね。

ググったらYouTubeにオフィシャルの動画もあったので置いておきます。上がショスタコーヴィチの6番終楽章、下がマーラー1番の第2楽章です。


 



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