近々マーラー・ツィクルスがSACDの格安でのセット物としてリリースが予定されているゲルギエフとロンドン響のコンビでの、チャイコフスキーの前期交響曲3曲をライヴ録音したもの、ディスクの方は1ヶ月ほど前からすでに2枚組ハイブリッドSACDとして発売されているようですが、ちょうど今日付でNMLに登録されたので聴いてみました。

 

チャイコフスキー:交響曲第1番 – 第3番
 /ヴァレリー・ゲルギエフ&ロンドン響
【LSO Live】(2枚組)[Hybrid SACD]

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
・交響曲第1番ト短調Op.13「冬の日の幻想」
・交響曲第2番ハ短調Op.17「小ロシア」
・交響曲第3番ニ長調Op.29「ポーランド」

指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期・場所
・第1番:2011年1月18 & 23日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・第2番:2011年3月23 & 24日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・第3番:2011年5月20日 チューリヒ、トーンハレ(ライヴ)
プロデューサー: ジェイムズ・マリンソン
エンジニア: ジョナサン・ストークス& ニール・ハッチンソン

Lso0710

http://ml.naxos.jp/album/LSO0710

 

ゲルギエフは後期の3曲をウィーン・フィルとライヴ録音したりマリインスキー劇場管弦楽団との演奏会を映像収録したり、他にもバレエ・オペラなどやったりで彼にとってはチャイコフスキーも自家薬籠中といったところなのでしょうけど、今回のロンドン響[http://lso.co.uk/]との録音はチャイコフスキー・プロジェクトとして一昨シーズンと昨シーズンにマンフレッド交響曲以外の番号付き6曲のシンフォニーをライヴ収録したそうです。ですので、いずれは後期の3曲もリリースされるのでしょうけど、今回の、特に3番を聴いてみると、残り3曲にも大いに期待が持てます。

3番シンフォニーはチャイコフスキーにしては珍しく5楽章構成ですが、構築感をしっかり保ちつつもエネルギッシュに音楽を進めていくゲルギエフにオケも充分応えていて、終楽章でも躍動感あふれ情熱的にエンディングに向かって畳み掛けていく演奏で、ネット配信で聴いていてもグッと燃えるものがありました。ロンドンのオケというのが幸いしてかゲルギエフの悪い意味でのアクの強さも程よく中和されていて、それがチャイコフスキーでも良い方向に作用しているように感じました。

・・・というか、チャイコのシンフォニーって前の3曲は聴く機会もなくほとんど触手が動かないもので、1・2番は若書きだなぁいうのを隠しきれてない印象ですが、3番は後の3曲と比較しても見劣りしない堂々とした仕上がりの曲だというのを、このゲルギエフとロンドン響の演奏で否が応にもにも認識させられました。これ、音響の良さでは欧州屈指のホールの1つであるチューリッヒのトーンハレで実際に生で聴けた人は、さぞや熱狂に包まれたことでしょうね。

 



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