アニメ版『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』2020年10月より放送開始予定!

 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のTVアニメの放送時期が2020年10月からというアナウンスが出ました。同時にPV第2弾も公開されましたが、うぅ〜早く視たいですぅ〜。しとらす的には、イスカとアリスのイチャラブが一押しだったりw

8月31日 追記:TVアニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』のPV第3弾が公開されました。アリスとイスカの共闘場面、いいですなぁ〜。

YouTubeでロッシーニ

春先から欧州が軒並みロックダウン中で、活動を停止されたオーケストラやオペラハウスが、お詫びとばかりに過去公演のお蔵出しをしてきているのだけど、おかげでロッシーニのオペラにどハマリ中。

 

まずはコレ、ロッシーニの代表作、『セビリアの理髪師』。20年近く前の、ネッロ・サンティがチューリッヒ歌劇場に客演した時のライヴ。ロジーナ役のヴェッセリーナ・カサロヴァを筆頭に、皆さん歌と演技がもうキレッキレ。随所に出てくる、いわゆる“ロッシーニ・クレッシェンド”も巨匠サンティのタクトが冴え渡ってて、とにかく笑ったり感嘆したりなオペラ・ブッファ(今風にいうとドタバタコメディ)。2007年9月に初来日した際には、当時のGMDフランツ・ウェルザー=メストが指揮した『ばらの騎士』を東京まで観に行ったのだけど、同じ日に美智子様が第2幕から観賞にいらしてた偶然も、当日の公演が素晴らしかったことと併せて、私にとっては良い想い出。

 

ロッシーニのイタリア時代最後のオペラ『セミラーミデ』。2017/18シーズンのヴェネツィア・フェニーチェ劇場での上演。ちなみに『セミラーミデ』の世界初演を行ったのがこのフェニーチェ劇場。
ウィーンでベートーヴェンと面会した際に
「君はオペラ・ブッファを書いたほうがいいよ。」
と言われたらしく、
「オッサン声楽モノはてんで駄目なくせにエラソーなこと言うなやボケ!」
とばかりに?発奮して書き上げたオペラ・セリアで、ネタ元は古代ギリシャの伝説に出てくるアッシリアの女王セミラミス。
『セミラーミデ』の映像Blu-ray+DVDは今のところ1つしかリリースされてないので、世界初演した縁のあるフェニーチェ劇場での、このライヴ収録も近い将来Blu-rayでどこかのレーベルがリリースしてほしい。

 

4月7日から3ヶ月限定で公開されているロッシーに最後のオペラ作品、グランドオペラ『ウィリアム・テル』。序曲だけが有名になっちゃってる作品だけど、あの序曲の後に壮大なストーリーがたっぷりと続いてるなんて・・・やっぱりオペラは観てなんぼのジャンルなんだなぁ〜と。
ハプスブルク家から任命されて来た悪代官による、ある些細なことがきっかけの策謀に嵌ってしまい、一人息子の頭上に置かれたリンゴの実をクロスボウで射抜くよう命じられたんだが見事に成功、その後の状況が二転三転するな中で倍返しのリベンジをやってのけたテルの伝説に、スイスの建国の由来とをミックスされて書かれたフリードリヒ・フォン・シラー(=ベートーヴェン第九の歌詞を書いた人)の戯曲『ヴィルヘルム・テル』を下敷きに、フランス語への翻訳とオペラオリジナル設定の微調整も入れて作曲。
パリでの世界初演は大成功で当地では長くレパートリーになってたらしいですが、ロッシーニの故郷イタリアではハプスブルク家による干渉がまだまだ強くて、しかもロッシーニは既に隠遁生活に入っていたので、仏語→伊語への改訳はカットありの内容改竄ありのでグデングデンの状況となってたようです。20世紀も終わりになってようやく事態が改善し、ロッシーニ財団の下でM.エリザベス・C.バートレット編「Fondazione Rossine di Pesaro」の Critical Edition(批判校訂版)が1992年に刊行され、以後これが決定稿として定着していくこととなりました。

YouTubeの OperaVisionチャンネルで期間限定公開されているのは、2013年のロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルで上演された演奏のライヴ収録で、Blu-rayとDVDで早くからリリースされているものです。日本語字幕が入ってないのが唯一の難点ですが、アルノール役を務めたテノール歌手ファン・ディエゴ・フローレスの明るく伸びのあるハイトーンを筆頭にメインキャストのみなさんがそれぞれ熱唱と迫真の演技を披露、ノリノリの合唱団の人たちや、ミケーレ・マリオッティの的確なタクトで舞台を支えるボローニャ歌劇場管弦楽団の熱演など、見どころ・聴きどころ満載ですので、ぜひ円盤を購入して観てほしいなと願ってます。
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ドメインとレンタルサーバの更新を2021年以降は取り止めることにしました

私の持ってるドメインが2021年2月半ばまで、利用しているレンタルサーバが2021年8月上旬まで、で契約が切れるのですが、もう更新を行わないことにしました。

ですので、このサイトもドメインの期限が切れるのに伴って閉鎖します。

ドメインの価格がじわじわ上がっているのに、今回の消費税増税はダブルパンチで、細々やるにしてはぶっちゃけキツい。

メンタル弱ってきてて更新する気力もなくなってきてるし、もう頃合いと思ってます。

今年3月の定期演奏会での広上&京響によるマーラーの7番を、アバド&ルツェルン祝祭管のライブ映像と絡めて何か書きたいと考えてはいたのだけど、もう2019年も終わっちゃうしなぁ(苦笑)。高校の時に初めて知って以来30年以上に渡って抱いたままだったマーラーとの向き合い方を180°方向転換させてくれた重大事なんだけど。

アバド&ルツェルン祝祭管のマーラーはYouTubeでも曲ごとにアップはされているけど、再生機器があるならBlu-rayで聴いてほしい。1番から7番までの7曲の他にちょこちょこ入っててBlu-rayディスク4枚で6〜7千円だから、超お買得です。

京都市交響楽団が2020年度の定期演奏会ラインナップと新体制を発表

サー・サイモン・ラトルが若い頃に首席指揮者として徹底的にアンサンブル能力を鍛え上げて世界的に有名になり、また2018/19シーズンから山田和樹さんが首席客演指揮者に就任したことで日本にとっても身近になった英国のメジャーオケの1つ、バーミンガム市交響楽団は City of Birmingham Symphony Orchestra, 略称CBSO・・・なのですが、そうした欧州での名付けに倣うようにしたのかどうか、我らが京都市交響楽団は2020年4月から英語表記を

“City of Kyoto Symphony Orchestra”


に変えて、下記のような新体制で臨むそうです。

第13代常任指揮者兼芸術顧問:広上淳一
首席客演指揮者:ジョン・アクセルロッド
特別名誉友情コンサートマスター:豊嶋泰嗣
特別客演コンサートマスター:石田泰尚、会田莉凡
特別首席チェロ奏者:山本裕康

(※内容を順次、追加更新します)

京響の公式リリースPDF版はこちらをクリック


◆第644回定期
2020年4月24日(金)19:00
指揮:大友直人
◇ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
〔Vn 荒井里桜〕
◇エルガー:交響曲第2番 変ホ長調 Op.63

◆◆第645回定期◆◆
2020年5月16日(土)14:30
2020年5月17日(日)14:30
指揮:クリスティアン・アルミンク
◇モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜序曲
◇モーツァルト:ピアノ協奏曲第10番(2台のピアノのための協奏曲) 変ホ長調 K.365(316a)
〔Pf フェルハン・エンダー&フェルザン・エンダー〕
◇チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64

◆第646回定期
2020年6月26日(金)19:00
指揮:広上淳一
◇ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB 108[ハース版]

◆◆第647回定期◆◆
2020年7月25日(土)14:30
2020年7月26日(日)14:30
指揮:パスカル・ロフェ
◇ラヴェル:スペイン狂詩曲
◇ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
〔Pf ロジェ・ムラロ〕
◇デュティユー:メタボール
◇ラヴェル:バレエ『ダフニスとクロエ』第2組曲

◆第648回定期
2020年8月29日(土)14:30
指揮:阪 哲朗
◇廣瀬量平:祝典序曲
◇モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調 K.425『リンツ』
◇リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
◇リヒャルト・シュトラウス:歌劇『ばらの騎士』 Op.59〜 ※選曲

◆◆第649回定期◆◆
2020年9月12日(土)14:30
2020年9月13日(日)14:30
指揮:ジョン・アクセルロッド
◇マーラー:交響曲第2番 ハ短調
〔S テオドラ・ゲオルギュー、 Ms ウォリス・ジュンタ、 cho 京響コーラス〕

◆第650回定期
2020年10月9日(金)19:00
指揮:ゲルゲイ・マダラシュ沼尻竜典
◇リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 ニ短調 S.359/2
◇コダーイ:ガランタ舞曲
◇モーツァルト:オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲 変ホ長調 K.297b
◇ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 Op.55

◆◆第651回定期◆◆
2020年11月28日(土)14:30
2020年11月29日(日)14:30
指揮:サッシャ・ゲッツェル
◇グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
〔Pf アレクセイ・ヴォロディン〕
◇リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲 Op.64

◆◆第652回定期◆◆
2021年1月23日(土)14:30
2021年1月24日(日)14:30
指揮:アレクサンドル・スラドコフスキー
◇チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
◇チャイコフスキー:祝典序曲『1812年』 変ホ長調 Op.49
◇ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47

◆第653回定期
2021年2月19日(金)19:00
指揮:小泉和裕
◇ワーグナー:歌劇『リエンツィ』〜序曲
◇グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
〔Vn クララ=ジュミ・カン〕
◇ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68

◆◆第654回定期◆◆
2021年3月27日(土)14:30
2021年3月28日(日)14:30
指揮:広上淳一
◇エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61
〔Vn ダニエル・ホープ〕
◇ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 Op.70, B.141

◆◆第九コンサート◆◆
2020年12月27日(土)18:00
2020年12月28日(日)14:30
指揮:広上淳一
◇シベリウス:組曲『恋人』 Op.14
◇ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125
〔S 砂川涼子、Ms 谷口睦美、T ジョン・健・ヌッツォ、Br 甲斐栄次郎、cho 京響コーラス〕

◆ニューイヤー・コンサート
2021年1月10日(日)14:30
指揮:井上道義
◇伊福部昭:管絃楽のための『日本組曲』〜第4曲「佞武多(ねぶた)」
◇伊福部昭:二十絃箏協奏曲『二十絃箏とオーケストラのための交響的エグログ』
〔箏 LEO(今野玲央)〕
◇池辺晋一郎:井上道義委嘱作品[※世界初演]
◇武満徹:3つの映画音楽〜第3曲 – 映画『他人の顔』よりワルツ
◇ドリーブ:バレエ『コッペリア』〜ワルツ
◇ハチャトゥリアン:組曲『仮面舞踏会』〜第1曲「ワルツ」
◇チャイコフスキー:バレエ『眠れる森の美女』 Op.66〜村人の大ワルツ

[※以上、場所はすべて 京都コンサートホール・大ホール です]

※※追記:COVID-19感染拡大防止のため、第644回・第645回・第646回定期は開催中止、第647回・第648回・第649回は内容を変更して部分的開催。第650回は指揮者を変更しプログラム前半の曲目を差替。