どこかから「2回○ねェ~」の声が・・・ロウきゅーぶ! The 8th game「転生への階段」 (・・・from「天国への階段」)

「天国への階段」はレッド・ツェッペリンの代表曲の1つとしてよく知られるところですが、私はロックよりもジャズをよく聴くので、‘天国’と‘階段’という文字を見てパッと浮かぶのがマイルス・デイヴィスの「天国への7つの階段」だったりします(苦笑)。原題見たら“Stairway to Heaven”と“Seven Steps to Heaven”なので全然違うんですけど。でも“転生”って誰に引っ掛けたんでしょうね?順当なら愛莉とかを指してるんでしょうけど、邪推しだすと結構面白いかもしれません。

さて今回ですが、前回の引きが鬼姑葵の来校で修羅場到来・・・って感じでしたけど、全体的に展開があまり重たくならずに上手くまとめてくれたのではと思います。キツい演出されたらという懸念もあったので安心して見られました。作画も前回とは見違えるようで良かったのも安心感のあった理由の1つでしょう(project No.9 の担当?ここの回は概ね良好みたい)。もっとも、サラッと流すところは流すけど、最後の久井奈さんが撮ったビデオのエピソードをキッチリ織り込んでくるあたりは、スタッフの指向がよくわかるようでツッコミ入れたくなりましたが(笑)。
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作中では多少エロ担当要因的なところもある葵ですが、昴にハイキックするシーンを見る度に中の人繋がりで「2回○ねェ!」の叫び声が頭に響いてきます(爆)。程度の差はあれどツンデレ属性で文乃と声も似たり寄ったりですし。文乃よりははるかに人当たりがよくて(慧心女バスの本気度に納得してからは)敢えて悪役を演じることで彼女達の更なる情熱を引き出したり、良い姉貴分として熱心に世話を焼くなど基本的にはとてもいい子ですけど、負傷持ちとかでもないのに七芝進学時に女子部のプレーヤーでなく男子部のマネージャーになろうとしてる時点で、昴の隣の座は明け渡すべきだろうというのが私の葵像だったりします(苦笑)。
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それから、智花が昴からプレゼントされたリストバンドをギュッと握り締めて気合を入れ直すところとかグッときました。文章で読んでいても思わず熱くなるシーンが多い『ロウきゅーぶ!』ですが、ロリ成分だけが取り柄じゃなくて(笑)こうした直球のスポ根展開がバランスよく配分されてるのも魅力かなと思います。
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ところで、先週からキャラCDが1週おきに発売されるとのことで、まずは第1弾として智花のヴァージョンがリリースされました。ジャケット絵かわいい!w
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チラッと聴いてみましたけど、やっぱり・・・智花声では歌いにくかったんでしょうか?でも「自主恋 Shoooooter!」ではメロディーと相まってとても可愛らしい感じがしましたし、「Shooooot!する瞬間は~」のところでズキューンと撃たれそうに・・・(笑)。それと何度か聴いてるうちにだんだん“すばるんLOVE”一色にしか思えなくなってきたのですが、それはきっと私の耳が腐ってきたからなんでしょうかね?(爆)

あとミニドラマ・・・もう予想通りの方向性でニヤニヤしっ放しでした。さすがサグさん!期待を裏切らないw








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ゆりゆり学生証セット+C80新刊で買ったもの・・・和泉つばすさんのとか

昨日のゆるゆり8話の記事でも触れましたけど、人混み嫌いかつ東京嫌いなしとらすはコミケにこそ行きませんでしたが、通販で買ったり寺町通の店舗で買ったりした夏コミ新刊が再販待ちの1点を除いてとりあえず揃ったので、簡単に紹介を・・・

下の写真、右上のが「ゆりゆり学生証セット」ですが、左上のは
 ★PINK CHUCHU:みけおう 『SUMMER Diver』
写真下、左から順に
 ★だだちゃ!:大場陽炎 『Un tablier』
 ★翡翠亭:和泉つばす 『Colorfulpop 9』
 ★猫じゃらし:あきのしん 『女子高制服Collection Vol.3』
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4冊ともフルカラーの一般向けイラスト集です。大場さんのはエプロンをした女の子をテーマにしたオリジナル(表紙にもなっている落ち着いた感じの女の子の笑顔の表情がしとらす的には一番いいかなぁ~)、あきのしんさんのはタイトル通りで今回のは登場キャラがすべて黒髪ロング。同人誌に手を出すこと自体が今まであまりなかったのですが、ネットで見かけて絵柄が気に入ってた絵師さんたちが出されたものだったので、今夏はちょっと奮発してみたしだいです。他にも好きなイラストレーターさんや漫画家さんははもっといますけど、懐具合と相談しながらなもんで・・・(汗)。

和泉さんは今月号のコンプエースの表紙も担当されてましたけど、10月から「ましろ色シンフォニー」も始まりますよね~(ゲームやらへんしコミカライズでしか知りませんが)。どんな感じになるんでしょう?
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それと、あきのしんさんのは今回のがVol.3となってますが、Vol.2は通販の取扱い開始直後に買えたものの、Vol.1は存在を知った時には既に手遅れで新刊買えなかったんですよね。最近になってネット上で中古で出てるのを偶然見かけて、保存状態の良いものを運良く入手できたのですが、届いた実物を見た時は本当に嬉しかったです。こうしてVol.1~3まで全部揃えることができたので記念にw↓
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ちなみに、今回のVol.3ではVol.1とVol.2で表紙を飾ったキャラの色違いバージョンもありました。



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ゆるゆり 第8話「エイプリルフール」/『ゆりゆり学生証セット』買ってきた

「2人とも出番はここまでなわけだが」
・・・・・・
で2人とも本当に今回は出番が無くなるなんて・・・w
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もっともあかりは変わったペットを変わった場所で飼っているという性癖が千歳によって暴露された・・・てか他のも含めて嘘ネタっぽいのばかりで見てる方がすっかり騙されてしまったわけだがw・・・いうのがあったので、出番がまったくなかったわけではないけれど・・・というか、ちなつの場合は伝染したんじゃなくて今までの報いだろう!と思ったのは私だけでしょうか?(苦笑)

さて、今回は2年生主体、かつ千歳の双子の妹である千鶴の初登場回となりました(わりとくっきり分かれる性格だからかCVも別の方が担当されてましたね)。コミック6巻で「私、出るの?」と1人寂しく心配してたんで出番があってよかったね、いうところですが、サザエさん時空な『ゆるゆり』で4月1日に初登場というのは、考えようによっては出番が今期はこれ1回ということにもなりそうで・・・千鶴がなぜ京子にあまり好い感情を持ってないかを掘り下げてやるには、やはり“2期”が必要になってきますよね!(爆)
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妄想癖はしっかり共通して持っている池田姉妹ですが、普段は近寄りがたいほどクールなのに千歳と2人の時は柔和な表情とベタベタに甘えるところを見せている姉思いの千鶴が(ギャップ萌えというほどでもないけど)微笑ましかったりしました。
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それから、普段はおっとりふわふわしてるのに細かいところまでしっかりチェック入れている千歳の抜け目なさや、思いやりのアンテナが対結衣にしか正常に機能しない自由奔放な京子とか、コミカルに掘り下げて描かれていて今回も面白かったです。
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ところで、夏コミの時期にとらのあなで発売された『ゆりゆり学生証』、私も通販で購入可能になってからすぐに買ったものの、他に同人誌を購入したり寺町に行く都合が付かなかったりして店舗での受取りが遅くなってしまい、やっと昨日手元に入りました。
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(↑ややピンボケなのですみません)
・・・で、気合入れて通販購入した学生証セットですが、どうやら最近になって再販されたそうで、京都店でも陳列されてました(苦笑)。しかも同人誌の『ゆりゆり』の方も再販になってたんですね。735円×5かぁ・・・今金欠なので凄いショックです(涙)。

この日は自転車での帰りで途中から雨に降られたりと散々でした。京都ウェザーを考慮して大きめのビニール袋とか持参してたので、幸い荷物の方は大丈夫だったんですけど。通販で買いそびれた夏コミ新刊が店頭にあったのでツイてるなぁ~思ってたんですけど、まさかそれで1日分の運を使い果たしたりとか・・・(苦笑)。

 

なもり ELEGY SYNDROME
http://www.geocities.jp/elegy_syndrome/

アニメ公式HPは↓バナーをクリック! そして全編描き下ろしのコミック第7巻↓が7月28日に発売!!
TVアニメ「ゆるゆり」スペシャルサイト Img_75807145
なもり先生、お疲れさまです!!! ↓5巻と6巻↓、7巻↑で新刊3ヶ月連続刊行、力作揃いで超オススメ!
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スティーブ・ジョブズ氏、米アップルのCEOを辞任 ~後任はティム・クック氏、ジョブズ氏は会長に

確かにカリスマ性のめちゃくちゃ高い人物ではありますが、それでもここ何年もの間に何度となく健康問題を言われ続けていて、しかも今年に入ってからずっと休養中だった経営者が正式に引退を発表したところで予想の範疇(しかも後任者だって全くサプライズのない人物)でしょうに、それでも動き出したら止まらないのがマーケットなわけで、株価の動きを見てあまりにゲンキンで脊髄反射的なマーケットの反応に思わず笑ってしまいました。
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米国債の格下げや欧州の金融不安などでマーケットのメンタルの状態が全体的にマイナスに陥ってる時期ですし、天井付近の高値で株を買ってしまったとか元々短期でしか株を持たない連中とかが、いいキッカケとばかりに一斉に売りに入ったところで流れが作られてしまった、いうところでしょうか。

しとらすもiPhone持ってるので、その点ではアップルユーザーと言えますが、だからといって熱烈なマックユーザーのような思い入れは全然ないし、オープンソースに冷たい点で印象としてはアップルはマイクロソフトあたりと大して変わりなく真逆な位置にいる企業なんですが、そんな私から見ても今回の禅譲劇は(世界経済の情勢との絡みではやや運がなかったですが)ベターなソフトランディングなのかなぁ~と漠然と考えてます。

それにしても、写真で見たら頬の痩け方がちょっと・・・という感じですね。少しは治療に専念できるといいですが。
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〔※PC Watch より、上↑は2011年WWDCでのスティーブ・ジョブズ氏、下↓は2007年Special Eventで質疑応答に登壇したスティーブ・ジョブズ氏とティム・クック氏(左)、いずれも矢作晃撮影〕
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ジョブズ氏辞任:時価総額2兆円近く減少【WIRED 2011年8月25日】

ジョブズ氏がCEOの辞任を発表したことを受け、Apple社の株は時間外取引で7.39%下落し、時価総額は240億ドル(約1兆8400億円)減少した。

米Apple社は8月24日(米国時間)、以前から健康状態を懸念されていた、同社を象徴するリーダー、スティーブ・ジョブズが最高経営責任者(CEO)を辞任するという発表を行った。その後の時間外取引で同社株価は7.39%も下落し、時価総額は240億ドル(約1兆8400億円)減少した。

辞任のニュースによる下落の前、24日の終値は、前日より0.69%増の376.18ドルだった。

ただし、ジョブズ氏がCEOの職を離れるのは以前から予想されていたことだとして、アナリストらは株価下落を重要視していない。「率直にいうと、これで懸念が取り除かれる。いままでは、この日がいつやってくるのかが分かっていなかった。おそらくは最良の結果だ」と、米WP Stewart社のマイケル・ウォーカーはReutersの記事で述べている。

結局のところ、市場はすでにジョブズ氏のCEO辞任を織り込み済だったと、ウォーカー氏は話す。2004年に珍しいタイプの膵臓ガンと診断され、2009年には肝臓移植を受けたジョブズ氏は、今年1月17日に再び病気療養休暇に入っていた。

ジョブズ氏は、ビジネス史上でも最大の「カムバック」を果たした人物だ。同氏は自らが1976年に創設した会社を1985年に追放されたが、1996年に請われて同社に戻り、1997年にCEOになった。そのときマイケル・デルは、同氏だったら破産寸前のApple社をどう建て直すかと問われて、「私だったら閉鎖してカネを株主に返す」と答えたものだった。

しかしその後、Apple社は『iMac』や『iPod』、『iPhone』や『iPad』など、数々のすぐれた製品で成功を続け、長年のライバルであるMicrosoft社や、最近のライバルである米Google社を抜き去ってきた。すぐれたビジョンの持ち主であるジョブズ氏の下、Apple社は今年8月、米Exxon Mobil社を抜いて一時的に時価総額で世界一になった。

さらに同社は、今年7月末のある時点で、手元流動性で米国政府を上回った。Apple社には760億ドルの現金があったのに対し、ワシントンの米国政府はどんなに探しても740億ドル弱しか無かったのだ。

今後の同社の課題は、新しいリーダーの下で、これまでのような成功を続けられるかということだ。ジョブズ氏はCEO辞任を発表した手紙の中で、後任として、ティム・クック最高執行責任者(COO)を強く推薦した。ビジョンというよりは事業執行の能力で知られるクック氏だが、Apple社の取締役会はこの推薦を受け入れ、同氏をジョブズ氏の後継者に指名した。

ジョブズ氏は会長として残る。「私は今後のApple社が、最も素晴らしい革新的な時代を迎えると確信している。自分の新しい役割において、その成功に貢献することを楽しみにしている」とジョブズ氏は書いている。

TEXT BY Michele Travierso
TRANSLATION BY ガリレオ -緒方 亮/合原弘子

ジョブズ氏辞任、米S&P500種から時価総額500億ドル超吹き飛ぶ
【ブルームバーグ 2011年8月25日】

8月25日(ブルームバーグ):米アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の最高経営責任者(CEO)辞任発表で、米S&P500種株価指数の時価総額が500億ドル(約3兆8500億円)超吹き飛んだ。指数先物が示している。

S&P500種先物9月限は、ニューヨーク時間24日午後6時34分(日本時間25日午前7時34分)に発表されたジョブズ氏辞任を受け、一時0.6%安となった。ブルームバーグがまとめたデータによれば、午後4時の通常取引終了時のS&P500種の時価総額は9兆3400億ドル。アップル株は時間外取引で5.1%安となった。

がんと闘い肝臓移植を受けたジョブズ氏(56)は、アップル株の上昇をけん引してきた。同氏がアップルの暫定CEOに就くと米紙サンフランシスコ・クロニクルが報じる前日の1997年7月29日から、アップル株は9020%上昇。この間、アップルの時価総額は20億8000万ドルから3487億ドルに大きく膨らみ、今月に入り一時、米石油会社エクソンモービルを抜き世界一となった。発表によると、ティム・クック最高執行責任者(COO、50)がCEO職を引き継ぐ。

シンシナティに本社を置くバール・アンド・ゲーナー(運用資産40億ドル)のマネーマネジャー、マット・マコーミック氏は電話インタビューで、「アップルの運命はほぼジョブズ氏と共にあった」と指摘、「ジョブズ氏がアップルにいればアップル株は好調だが、クック氏が投資家を安心させ自身の価値を示すことができるまで、アップル株は低迷するだろう」と述べた。

ジョブズ氏の下で、アップルはパソコン(PC)や携帯電話、デジタル音楽業界に革命を巻き起こす製品を導入。細部と使いやすさにこだわる同氏の方針が、米グーグルや米IBMといったさまざまな企業との競争においてアップルを抜きんでた存在にした。

アップル株はニューヨーク時間24日午後7時59分現在、5.1%安の357.10ドル。ブルームバーグのデータによれば、これによりアップルの時価総額は117億ドル減少した。

記事に関する記者への問い合わせ先:Rita Nazareth in New York at rnazareth@bloomberg.net;Nikolaj Gammeltoft in New York at ngammeltoft@bloomberg.net

米アップルのジョブズCEOが辞任:識者はこうみる【ロイター 2011年8月25日】

[ニューヨーク 24日 ロイター] 米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は24日、CEO職を辞任すると表明した。ジョブズ氏は取締役会会長に就任し、新CEOにはティム・クック最高執行責任者(COO)が就任する。

 アップル株は、米株市場通常取引終了後の時間外取引で7%急落した。

 市場関係者のコメントは以下の通り。

●賢明な決定、予想外ではない

 <サスケハナ・フィナンシャル・グループのジェフリー・フィダカロ氏>

 ティム・クック氏を後任に指名した点は賢明だ。これを予想外と受け止める向きはいないだろう。スティーブ・ジョブス氏が会長にとどまり、クック氏を指導するという状態でジョブズ氏が辞任するのは良い計画といえる。

●アップルのビジョンと工程表に影響せず

 <BGCフィナンシャルのアナリスト、コリン・ギリス氏>

 投資家にパニックせず、落ち着いているように言いたい。それが正しい行動だ。ジョブズ氏は会長になり、クック氏が最高経営責任者(CEO)に就任する。

 これはサプライズでも予想外でもない。ジョブズ氏はCEOとしてやるようにアイデアを提供することが可能だ。クック氏はしばらく前から、事実上のCEOを務めてきており、アップルは非常に成功している。ビジョンと工程表に影響はない。

●新製品発売直前の発表は驚き

 <ロッドマン&レンショーのアナリスト、ASHOK KUMAR氏>

 「iPhone(アイフォーン)5」発売直前の発表だったことは驚きだ。アップルはジョブズ氏にとって大切な会社であり、同氏はアップルの再生と飛躍的なパフォーマンスの立役者だったからだ。このため、大変待ち望まれた新製品の発売前に彼が辞任することは良い兆候ではない。

 (ティム・クック氏は)アップル内で非常に評価の高い人物だ。後任を考える上で、彼以上の候補はいなかっただろう。彼にはそれを裏付ける実績がある。ジョブズ氏は非常に豊富な人材を残しており、彼らが後を継いでいくだろう。

情報BOX:米アップル新CEO、クック氏の横顔【ロイター 2011年8月25日】

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[ニューヨーク 24日 ロイター] 米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)が24日、CEO職を辞任すると表明。後任にはジョブズ氏の右腕であるティム・クック最高執行責任者(COO)が就任することになった。

 以下は、クック氏の横顔。

 <3人兄弟の二男>

 クック氏は、アラバマ州ロバーツデール出身。3人兄弟の二男として生まれた。地元ロバーツデールでは「本当に良い」家族と評されている。

 1982年にオーバーン大学で生産工学分野の学士を取得。1988年にデューク大学でMBA(経営学修士)を取得した。

 <IBM、コンパックなどでキャリア積む>

 クック氏がハイテク業界でのキャリアを始めたのは、コンピューター革命の初期にあたる。

 IBMの北米販売製造部門で12年間働いた後、1994年にコンピューター再販売会社インテリジェント・エレクトロニクス(IE)に移籍。そこで事業運営で頭角を現し始めたという。

 IEでクック氏の上司だったマーク・ブリッグス氏は、クック氏を「驚異的な業務執行責任者」と評し、数値に注目し高い分析能力をもってIEのサプライチェーンを刷新したと述べた。当時を振り返り「四六時中働いていた。それが彼の人生であるかのようだった」と語った。

 1997年に国際部品関連のバイスプレジデントとしてコンパックに入社。しかし、在籍期間はわずか6カ月だった。

 <コンパックからアップルへ>

 クック氏は、初めてジョブズ氏と言葉を交わしている間に、本能的にアップル入りを決めた。その決断は、彼の人生だけでなく、テクノロジーの歴史の方向性さえ変えることになった。

 クック氏は昨年、オーバーン大学で講演した際「わたしのこれまでの人生で最も重要な発見は、アップルに入るという決断がもたらした結果」と述べ「アップルで働くことは、自分が描いたプランになかったが、間違いなく、これまで下したなかで最善の決定だった」と話した。

 クック氏の入社は、アップルの伝説の一部になっている。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、アップル再生のために同社に復帰したジョブズ氏は、面接の途中で席を立つなど、複数の候補者を容赦なく落としていた。

 クック氏によると、クック氏とジョブズ氏は会ってすぐに互いに気に入ったという。ひとからは、コンパックを辞めて当時破綻の危機にあったアップルに入るのはばかげていると言われたが、クック氏の気持ちは固まっていた。

 「わたしは左脳でなく本能に耳を傾けた」とクック氏は言う。

 経営トップとなるクック氏には、投資家、そしてアップルをハイテクのパイオニアとみなす消費者の双方を満足させる手腕が求められる。

 過去20年間クック氏と働き、かれを知る人々からは、「頭脳明晰」、「驚異的な」という評価が聞かれている。

 <サプライチェーンの天才>

 クック氏は、デザインと同様に経営の効率性も重視するアップルでサプライチェーンの天才とも呼ばれている。それでも、ジョブズ氏の後任として、未知数の部分はあるが、BGCフィナンシャルのアナリスト、コリン・ギリス氏は、「クック氏はしばらく前から、事実上のCEOを務めてきており、アップルは非常に成功している。ビジョンと工程表に影響はない」とみている。

 クック氏は2000年に世界販売の責任者、2004年にコンピューター「マック」部門の責任者になり、2005年に最高執行責任者(COO)に昇格した。

 ジョブズ氏がまれなタイプの膵臓(すいぞう)ガンと診断され、肝臓移植を受けた後、クック氏は職務上さらなる責任を担い始めた。

 マック部門の復活を成し遂げるなど、数々のクック氏の功績は、かれにサプライチェーンの専門家以上の能力があることを示すという指摘も出ている。

 コンパック時代の上司グレッグ・ペトシュ氏は「ひとはかれのことをオペレーションの天才と呼ぶが、世間が考えているよりはるかに戦略的だ」と評価。一般にCOOはCEOの器でないと考えられているが、COOから昇格したインテルのバレットCEOの例があるとしている。

 ロッドマン&レンショーのアナリスト、アショク・クマール氏は、「クック氏はアップル内で非常に評価の高い人物だ。後任を考える上で、彼以上の候補はいなかっただろう。彼にはそれを裏付ける実績がある」と述べた。

 <勝つために全力>

 クック氏がジョブズ氏と共有するものの一つが、純粋な競争力追求だ。

 クック氏の元上司ペトシュ氏は「かれを突き動かすのは、名声やエゴ、カネではない。目的は勝つこと」と述べている。

 アップルの奇跡はジョブズ氏から生み出されたことは疑いの余地がない。

 そんな中、クック氏は、日々の経営に携わっていた。

 クック氏は、昨年オーバーン大学で行った講演で、アラバマ州で生まれてから、カリフォルニア州のアップル本社に落ち着くまでの道のりを「起こりそうにない」旅と表現した。

 「いまの自分があるのは、両親が必要以上の犠牲を払ってくれたおかげ、指導してくれた先生や教授、友人、お世話になった人々、そしてジョブズ氏とアップルのおかげだ」と述べている。