変態王子と笑わない猫。 第12話「変態王子と記憶の外」

「大きくなったって、女の子を笑顔にするのは難しい。
だけど、女の子を泣かせるのだけは絶対にやっちゃダメだ。
もし目の前で泣いてる女の子がいたら、助けてあげる。
笑顔にできなくても、その想いはきっと伝わるだろうから。」
そう、年上の少年(=高校2年生の横寺)に諭された幼い横寺は、容体の悪い母つかさの姿を見て取り乱すつくしに対して、自分とつかさが過ごした思い出をつくしにあげることを提案し、猫神にそう願い出る。そして猫神が実行したのは思い出という概念そのものを彼から取り上げるというもの。年長になった彼の記憶力が極度に悪いのもその影響・・・ということでどうにか強引に話を畳んだ印象でした。原作がまだ続いてるので仕方ない部分もあるのでしょうけど、猫神が筒隠家の御神体から離れてフリーダム状態のままなのとか、タイムスリップから戻ってきた2人に何かモーションを起こすとか、結局カットされたり投げっぱされたりでスッキリせーへんいうか・・・遊園地以降のシーンなんて蛇足みたいでしたし、どうせつかさ関連のエピソードって重い話なんだから、わりきって丁寧な描写で締めまで通した方が良かったようにも思いました。
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這いよれ! ニャル子さんW 第11話「とあるキャンプの悪霊の家」

今話のメインはCパートで、惚れ薬入りチョコを真尋以外の全員が口にしたのも、森深くに変な洋館を用意してたのも、探検パーティーが釣りに夢中な余市を置き去りにしていったのも、すべては余市→ツル子のフラグのためだったんですね?・・・とでも思わなければ見てられない印象でした。次でやっと終わりか・・・最終話っぽい伏線仕込んでましたけど、どういう展開になるのやら・・・?
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ヒナステラ:パブロ・カザルスの主題による変奏曲、協奏的変奏曲/ジセル・ベン=ドール&ロンドン響、イスラエル室内管

京都には京響の他に京都フィルハーモニー室内合奏団[http://kyophil.com/](以下、京フィル)という小編成のオーケストラがありまして、時々ユニークなプログラミングで定期公演をやったりしてるので長いこと興味は持っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、これまで演奏会に行ったことがありませんでした。その京フィルの第189回定期公演が明日あるのですが、プログラムがチャイコフスキーの『フィレンツェの思い出』とヒナステラの協奏的変奏曲の2曲でして、前者は私が個人的にチャイコフスキーの作品の中でも1・2を争うほど気に入ってる曲で、後者はまず生演奏で聴く機会がないであろう曲ということで、お小遣いをちょっと奮発して(笑)チケット買いました。

で、『フィレンツェの思い出』は今更なのでいいとして、アルゼンチンの作曲家ヒナステラはこれまで私にとっては名前を知ってる程度の馴染みのない作曲家ですので、どんな音楽かと思いNMLのリストを検索して見つけたのか下に挙げるディスクです。

 

ヒナステラ:カザルスの主題による変奏曲、協奏的変奏曲/ジセル・ベン=ドール&ロンドン響、他【NAXOS】

アルベルト・エバリスト・ヒナステラ
・パブロ・カザルスの主題による変奏曲 Op.48~管弦楽のための
・協奏的変奏曲 Op.23
・パブロ・カザルスの主題による変奏曲 Op.46~弦楽五重奏と弦楽オーケストラのための

指揮:ジセル・ベン=ドール
管弦楽:ロンドン交響楽団、イスラエル室内管弦楽団[※協奏的変奏曲]

録音時期:1995年1月、1994年7月[※協奏的変奏曲]
録音場所:ロンドン、アビーロード・スタジオ;テル・アヴィヴ、マン・オーディトリアム[※協奏的変奏曲]

http://ml.naxos.jp/album/8.572249

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収録されている3曲のうち2曲は同じものです。まずカザルスの生誕100周年の記念祝賀祭のために作品46が作曲され、当時ワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督だったロストロポーヴィチがこの曲を世界初演したいと申し出たのでフル・オーケストラ用に管弦楽版のアレンジをしたのが作品48なのだそうです。カザルスに因んだいろんなフレーズが郷愁や何かしらの想いをかきたてるのと管楽器の有無をそれぞれに活かした2作品を聴き比べられる趣向も面白かったです。

そしてカザルスの変奏曲の2つの版に挟まれた協奏的変奏曲ですが、25分弱の曲が12の部分で構成されているのですが、1つ1つの短いヴァリエーションがめくるめくる感じが好印象なのと、中に挟まれている7つの変奏曲にはそれぞれフルート、クラリネット、ヴィオラ、オーボエとファゴット、トランペットとトロンボーン、ヴァイオリン、ホルンと中心になる楽器があって面白いですし、最後は全部揃っての華やかな音楽で締めくくられるという、ちょっとエスプリを効かせたユニークな曲です。ただし、意外に演奏者のミスが目立ちやすいところも見受けられましたので、明日の京フィルがどんな演奏を見せてくれるのか期待したいですね。

ロンドン響とイスラエル室内管の2つのオケを指揮しているジセル・ベン=ドールという人はウルグアイ出身の左利きの女性指揮者だそうですが、ここでの彼女のタクトはヴィヴィットでリズム感のキレがよく、クリアながらもラテンっぽいパワフルさを感じさせる音楽を作っていると思います。ヒナステラのサウンドによく合っているように感じました。

 



はたらく魔王さま! 第13話「魔王と勇者、真っ当に仕事に励む」

真奥と芦屋が揃って不審な行動をとっているのが気になって真奥を尾行する恵美と千穂。でも彼にあっさり見つかって、聞き出した事情は漆原がネットの悪質な訪問販売に引っかかって大金を使い込んでしまったこと。最終話にしては『ミナミの帝王』で出てきそうなネタをもっとみみっちくしたような、なんとも締まらない日常回でしたと(笑)。はじめにサリエルの一件にケジメをつけてからのエピソードでしたけど、これまで真奥に助けられてばかりだった恵美が、命のやり取りといった戦闘行為でなくちょっとした金銭トラブルだったとはいえ(家計事情が苦しい魔王城の3人にとっては命にかかわるレベルかもしれませんが・爆)、彼と一緒に悪質ショップの事務所まで随行したり、埒が明かなくて困っていた真奥と芦屋に漆原の戸籍上の年齢を確認した上でクーリングオフでの解決策を示し、あまつさえ消費センターに相談に行くのまで付き添ってあげたりとか、恩を押し付けるようにではなく自然な流れで世話をやく行動を彼女がとっていたのが微笑ましかったです。ラストで恵美が以前に借りた傘を新品で返したあたりはちょっとツンデレ入ってましたけど、こうした恵美の心境の変化をさり気なく描くエンディングのやり方もいいのかな、と思いました。このアニメは途中作画レベルが落ちてきてたのが少し残念でしたけど、原作をそれほど改変することなく各キャラの個性をそのまま活かしてテンポよくコミカルにストーリーを進めていってたので、楽しく見ることができました。今期では原作2巻まででしたけど、3巻以降はグッと世界観が広がったりするようなので、ぜひとも2期を(できれば2クールかけてじっくりと)やってほしいですね。
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4月10日発売の原作最新刊↓和ヶ原聡司『はたらく魔王さま! 8』
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