たまゆら ~もあぐれっしぶ~ 第5話「明日のためにレッツフォト、なので」

今回のオチは顧問のむつこおねーちゃんでした。さよみが登場したのでオチも彼女担当かと思ってたんですけどね(をい)。まぁ顧問ったって新米教師だし応募の締切をちゃんと確認しなかったのもドンマイと思ってたのですが・・・次のコンテストをさっそく勧めてくるあたり、切り替え早っ!(爆)。のりえ持参の新作手作りパイに全然躊躇せず口にして素直に美味しいと感想を言うシーンには彼女のおおらかな性格と包容力を垣間見た気がしました。
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・・・むつこおねーちゃん先生、ショートカット似合ってるしおむね大きいし、なによりオチャメでかわゆい(笑)。

閑話休題。

楓もかなえも賞を狙うような野心を持つタイプじゃないし、ふだんの部活動は・・・というと、当面は卒業アルバム向けの写真撮影というミッションがあるようですね。学校内での大義名分がちゃんとあってマナーにも気を配っている点で某作品の写真部とは大違いwww 苦労して探し当てて撮った桜の写真は今回のコンテスト用には使えませんでしたが、彼女たちがそういったのを気にするわけもなく、かなえが自分の感性に素直になれて失敗も怖れなくなった点で一歩前進できたという収穫が得られただけでも大きかったように思います(それはイコールでストーリーの内容が充実していたということ)。
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きんいろモザイク 第4話「あめどきどきあや」

今話はこれまでにも増して忍×アリス×カレンと綾×陽子のゆりゆり成分が多めのような印象でした。今回限りなのか今後もこういった傾向が強まるのか、私は原作読んでないのでわかりませんが、ほんわかテイストな雰囲気をキープしてくれるのなら、別にどっちでもエエかなとは思いますけど・・・まだ幼い頃のアリスとカレンが可愛かったですね。でもそれよりも勇が忍に36歳と言ったのには、思わず
「それ中の人の実年齢やろ〜!」
とツッコミいれそうになりましたが、ググって調べてみたら出てきた事実は・・・

ゆかりんはじつはもうさんじゅうななさいで、ゆかりんとだいのなかよしのほっちゃんがまだかろうじてさんじゅうろくさいでした

・・・うん、声優さんって演技力とキャリアで勝負ですよね!(笑)
それにほら、たしか“17歳教”入ってたでしょ?だからノープロブレム!www
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原作最新刊↓原悠衣『きんいろモザイク (3)』
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ハイドン:ミサ曲全集/オーウェン・バーディック&レーベル・バロック・オーケストラ、トリニティ合唱団、他

ランダムで出てくるNMLトップページの「推薦タイトル」で偶々目にしたのにハイドンのミサ曲集の1枚が出てきて、聴いてみたら思ったよりもとっつきやすくて演奏の質もよかったので、NAXOSレーベルがツィクルスとして録音してるなら箱物もあるだろうと探してみたところ、ちゃんとありました。

ハイドンの多作ぶりは今更な話ですが、ミサ曲も2桁あるなんて彼の職人芸ぶりにはもうさすがとしか言い様がないですね。どの曲もオラトリオ同様にハイドンの声楽曲の魅力を味わえるものばかりなのがまた凄いところです。

 

ハイドン:ミサ曲全集/レーベル・バロック・オーケストラ&トリニティ合唱団、他(8枚組)【NAXOS】

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:ミサ曲全集、スターバト・マーテル
〈CD 1〉
 ・スターバト・マーテル ト短調 Hob.XXbis (2003年5月28-29日録音)
〈CD 2〉
 ・ミサ曲第3番 ハ長調 『聖チェチリア・ミサ』 Hob.XXII-5 (2001年5月23-24日録音)
〈CD 3〉
 ・ミサ曲第4番 ト長調 『聖ニコライ・ミサ』 Hob.XXII-6 (2002年5月9-10日録音)
 ・ミサ曲第9番 ニ短調 『ネルソン・ミサ』 Hob.XXII-11 (2007年5月17-18日録音)
〈CD 4〉
 ・ミサ曲第6番 ハ長調 『マリアツェル・ミサ』 Hob.XXII-8 (2004年5月20-21日録音)
 ・ミサ曲第7番 ハ長調 『戦時のミサ』 Hob.XXII-9 (2005年3月19-20日録音)
〈CD 5〉
 ・ミサ曲第2番 変ホ長調 『祝福された聖処女マリアへの讃美のミサ』 Hob.XXII-4 (2002年5月9-10日録音)
 ・ミサ曲第8番 変ロ長調 『オフィダの聖ベルナルトの讃美のミサ』 Hob.XXII-10 (2006年5月25-26日録音)
〈CD 6〉
 ・ミサ曲第1番 ヘ長調 『ミサ・プレヴィス』 Hob.XXII-1 (2001年5月23-24日録音)
 ・ミサ曲第12番 変ロ長調 『ハルモニー・ミサ』 Hob.XXII-14 (2008年9月5-6日録音)
〈CD 7〉
 ・ミサ曲第1番 ヘ長調 『ミサ・プレヴィス』 Hob.XXII-1 [※1805年版](2001年5月23-24日録音)
 ・ミサ曲第11番 変ロ長調 『天地創造ミサ』 Hob.XXII-13 (2008年9月8-9日録音)
〈CD 8〉
 ・ミサ曲第5番 変ロ長調 『神なる聖ヨハネのミサ・ブレヴィス』 Hob.XXII-7 (2004年5月20-21日録音)
 ・ミサ曲第10番 変ロ長調 『テレジア・ミサ』 Hob.XXII-12 (2008年9月10-11日録音)

指揮:J・オーウェン・バーディック、ジェーン・グローヴァー[第10・11・12番]
管弦楽:レーベル・バロック・オーケストラ
合唱:トリニティ合唱団
ソプラノ:アン・ホイット[スターバト・マーテル、第1・2・3・4・5・6・8・9番]
ソプラノ:ジュリー・リストン[第1・3番]
ソプラノ:シャルア・ネフツィガー[第6番]
ソプラノ:ナコル・パルマー[第10・11・12番]
ソプラノ:ニーナ・ファイア[第11・12番]
アルト:ルーシエン・ブラケット[スターバト・マーテル、第2・3・4番]
アルト:キルステン・ゾレク=アヴェラ[第3・6・8・9・10・11・12番]
アルト:ヘイティン・チン[第8番]
テノール:スティーヴン・サンズ[スターバト・マーテル、第2・3・4番]
テノール:マシュー・ヒューズ[第3番]
テノール:ダニエル・ムトル[第8・9・10・11・12番]
テノール:ナタン・デイヴィス[第6番]
テノール:ダニエル・ニール[第7番]
テノール:マシュー・ヘンスラッド[第11・12番]
バス:リチャード・リポルド[スターバト・マーテル、第1・2・3・4・6・7・8番]
バス:バート・K・ジョンソン[第3番]
バス:アンドリュー・ノーレン[第8・9・10・11・12番]
オルガン:ドンショク・シン[第2・5番]

録音場所:ニューヨーク、マンハッタン区ブロードウェイ79、トリニティ教会

[※↓画像をクリックするとタワーレコードの商品ページにリンクします]
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まずは古楽器オケですが、レーベル・バロック・オーケストラ[http://www.rebelbaroque.com/]はニューヨークを拠点に10年以上活動しているオーケストラのようで、初耳の団体でしたけど個々のメンバーのレベルもアンサンブル水準もなかなか高いと思いますし、古楽器の良さを活かしつつ変な癖や尖ったところのないナチュラルな響きも好印象でした。ニューヨーク・タイムズ紙やロサンゼルス・タイムズ紙でも彼らの演奏に高い評価をつけて採り上げた論評もあるらしく、それも首肯できるだけはあるのではないでしょうか。

合唱団は名前と録音場所から考えて、ニューヨークのマンハッタン中心街のブロードウェイとウォール街の交差点に位置するトリニティ教会[http://www.trinitywallstreet.org/]の専属のコーラス隊だと思われますが、ニューヨーク屈指の名所の1つに挙げられる歴史ある大きな教会の合唱団なだけはあり、かなり鍛えられたレベルにある印象を受けました。

指揮はオーウェン・バーディックとジェーン・グローヴァーの2人が分担してますが、両者ともレーベル・バロック・オーケストラのナチュラルで柔和な響きを活かした音楽作りとコーラスのまとめ方の上手さに好感が持てます。声楽は私の専門外なので個別の論評は避けますが歌手陣も特に穴は見当たらないように感じました。

NAXOSの録音もロケーションのアコースティックを巧く捉えて自然な音響を感じさせてくれるのがとてもいいですね。NAXOSレーベルは膨大な量のカタログを有しているので、中にはババを引かされることもたまぁ〜にあったりするのですが(苦笑)、このツィクルスに関しては良い仕事をしていると思います。

名職人ハイドンの作品本来の良さに演奏と録音の良さが相まって、聴いていて堅苦しさやストレスも一切無く心が大いに癒された思いでした。下手な日本国内盤のヒーリングを謳ってるディスクよりも余程お買い得感があるような気すらします(笑)。

 



柿谷の見事な先制弾と逆転弾で日本がアウェーで韓国に勝利し大会初優勝!・・・東アジアカップ2013:韓国 1-2 日本

しとらす的には来年のW杯本番に向けた新戦力が出てくれば儲けもん(なので柴崎の離脱は残念だった)で結果はどうでもいいやと端からタカを括って高見の見物状態だったのですが、負ければ負けたで不必要に騒ぎ立てる連中がまたぞろ湧いてきそうでもありましたし、韓国アウェーでドローなら御の字か・・・と思ってましたが、まさか勝って優勝しちゃうとはね(笑)。しかも東アジアカップの制覇は初めてというオマケ付き。

とりあえず、ザックおめ!柿谷と豊田はありがとう!!

 

東アジアカップ2013

韓国 1−2 日本

 

今大会の何よりの収穫は、ほとんどフレッシュなJリーグ勢だけで臨み本来のベストメンバーと比較して素の実力もチームコンセプトの浸透度も不十分だったにもかかわらず、開催国を破って東アジアカップ初優勝を成し遂げた、ということ。これで協会サイドからの信頼も維持できたし煩い外野を当面は黙らせることができるしで、来年に向けての準備に一層集中できる環境を得られたと思います。

センターラインで使える選手を探すという観点で見るなら、前目は柿谷に豊田と収穫はあったと思います。問題はボランチとCBで、以前からチョイチョイ代表に呼ばれていて年齢的にもDFラインのまとめ役として働かなければいけなかったにもかかわらず、1軍ではない東アジア勢相手にラインコントロールすらままならなかった栗原は森重と入れ替えで見切りつけてもいいように見えました(ついでに槙野は論外)。山口はザックの今大会での起用法からするとまだチャンスは貰えるかもですね。あとはポジションごとに長期離脱の怪我人発生(出ないにこしたことはないのですが・苦笑)で欠員が出たら・・・で数名ほど目ぼしそうなのが出てきたというところでしょうか。

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ザック監督「国内の選手は想定以上」 東アジアカップ 韓国代表戦後会見
【スポーツナビ 2013年7月29日】

 サッカー日本代表は28日、韓国の蚕室(チャムシル)で東アジアカップの最終戦となる韓国代表戦に臨み、2−1で勝利した。韓国に押し込まれる展開の中、柿谷が前半唯一とも言えるチャンスをものにして日本が先制するが、その後すぐに追いつかれ前半を終える。後半も、ボールを保持できず劣勢が続いたが、試合終了間際に柿谷がこの日2点目となる劇的な勝ち越し弾を決め、韓国を退けた。この結果、日本は東アジアカップ初優勝を成し遂げた。

 試合後、日本のアルベルト・ザッケローニ監督は「国内の選手は想定以上だったが、能力があることは分かっていた」と大会を戦った日本代表の選手たちを評価した。また、今後の日本代表について問われると「世界で活躍しているところを想像できる」と1年後に迫るワールドカップ(W杯)への自信も口にした。

日本の選手の能力は素晴らしい

――対戦した3チームについて一言ずつ(韓国メディア)

 まず初戦が常に厳しい。そして、われわれは新しいメンバーで初めて代表戦を戦うという難しさがあった。3試合を通してマネジメントが難しかったのは、この気候。非常に湿度が高い中での3試合で、90分間プレーし続けることは難しかったと思う。大会全体で言うと、引き分けが多い中で最終的にいずれも勝負がついた。何が言いたいかというと、参加4チームは大会に入る前に不慣れな部分があったと思うが、徐々に慣れてきてこのような結果になったと思う。

 1試合目の中国戦だが、大会を通じて最も波が少ないチームだったと思う。オーストラリアは、初戦の韓国戦ではチーム力とフィジカルの力で、非常に良い結果(0−0)を残した。結果が伴っていれば、3試合目も違った内容になっていたと思う。(2試合目の)オーストラリアは、われわれがリードしている時間帯に集中力を欠いたところもあったが、こちらのすきを見逃すことなくすぐに同点に追いついたところは評価できる。3試合目の韓国だが、大会を通じてみると、3試合とも良い内容で戦っていたが結果が伴っていなかった。特に1試合目と今日の試合は非常に良い内容で、わたし自身、韓国の戦い方は非常に気に入っている。非常にダイナミズムにあふれたサッカーを展開している中、特に1試合目で結果がついてこなかったことが、大会全体の結果に影響したのではないかと思う。今日の試合も韓国は特に前半が非常に良かったと思うし、後半はその分(ペースが)落ちて、そこでチームとしてのバランスが崩れたのではないかと思う。ただ状況を考えて、韓国は(優勝するためには)勝ちしかなかったので、そのチョイスも理解できる。

 また相対的に考えると今大会は、各チームに収穫があったのではないかと思う。特に日本と韓国は多くの選手を試合に使うことができたので、その意味で有意義な大会になったのではないかと思う。個人的には選手たちのパフォーマンスに満足している。おそらくこのメンバーの中には、代表チームに自分が呼ばれるなど考えていなかった選手もいたかもしれないが、チームとして団結してくれた。確かに戦い方の波が激しい部分はあったが、われわれが最も得点を取ったという事実は揺るがないし、チームとして結束してくれたことが非常に素晴らしいと思う。

 選手たちの出来が良かったのは個人的にも非常にうれしいことであり、このメンバーからすぐに代表に呼ばれる選手もいるだろうし、将来的に代表に入る選手もいると思う。当然、これから国際経験を積む必要があるが、個人の能力を見極めて、非常に良いものがあると思った。そして、なにより素晴らしいと思ったのが数日間でチームが作れたことだ。日本の選手の能力は素晴らしいし、今回呼んだ23人は、「代表候補」という意識でいて良いと思う。日本サッカー界のことを考えても、これだけ良い選手が国内にいるということが証明されたと思うので、日本サッカーのためにもよかったと思う。日本代表の良さというのはチームワークという部分が挙げられると思うし、その中でこのメンバーが各チームで高い意識をもって活躍してくれることを個人的には祈っている。

――今回は新しい選手が多かったにもかかわらず、多くの得点を取ることができたのはなぜか?(韓国メディア)

 いい質問だ(笑)。このチームの特徴として、ここ3年間でかなりのゴールを挙げることができている。理由は、このチームのフィロソフィー(哲学)やメッセージを(選手たちが)受け止めてくれたことだと思う。哲学というのは、勝利のためにより多くのゴールを決めること。相手より1点でも多くゴールを決めることで勝利に近づくこと。そういった哲学を持っているので、4−3、3−2というように、相手より多く点を取るという哲学をこのチームは持っている。当然、多くのゴールを狙うと、それだけ相手に付け入るすきを与えることになるが、相手より1点でも多く取りにいくという姿勢がこのチームには必要だ。あとはピッチ上の選手たちの特徴を見てくれれれば分かると思うが、攻撃の得意な選手を多く配置している。攻撃的なサイドバックを配置して、攻撃力のあるボランチを使うなど、他のチームではあまり見られないことをやっている。

――前回戦った韓国と今回との違いは?(韓国メディア)

 今日の韓国とこれまでの韓国、共通して言えることは、非常に気迫を持って攻めてくること、またチーム全体で集中して襲いかかってくるということだ。これまでと少し違うところは、以前はもう少し中盤でつなぐ意識があった。今日のように裏への意識というのはあまりなかったと思う。これが(就任以来)4試合目となったが、共通しているのは、韓国とやるときは難しく良いゲームになるということが言える。さすがはW杯に参加するチーム同士の対戦だと思った。

世界で活躍しているところを想像できる

――日本国内の選手は予想以上だったか?

 想定以上だったが、能力があることは分かっていた。今回、招集できなかった選手の中で、能力のある選手も国内にはいる。これだけ短期間でチームコンセプトだったり、やり方に関してできてしまうのは、頭が良い証拠だと思う。与えられたチャンスを貪欲に感じ取ってくれたと思う。A代表が難なくW杯予選を突破して良い状態にある中で、この大会があった。そして(招集された)彼らはそこにチャンスがあると感じ取って、食い込んでいこうという貪欲な気持ちを出してくれた。これまでA代表でメンバーが欠けても、個人的に動じることはなかったし、そこのチョイスは豊富にあった。しかし、唯一不安があることは同じポジションに多くの負傷者が出てしまうことだ。

 3年間を振り返ってみても、本田(圭佑)、長友(佑都)、吉田(麻也)、香川(真司)といった選手が、予選でいないことはよくあった。その中でもしっかり予選を勝ち抜いたことは忘れてはならない事実だ。その意味では選択肢は非常に多くあると感じているし、当然選手の特徴は違うのでアジャストしなければならない部分はあるが、選択肢が多くなるのは大きい。このメンバーがここで満足することなく、Jリーグのそれぞれのクラブで意識を高く持ってプレーすることが大切になってくる。今後、今のA代表に疑問があったときにはいつでも入ってこられるような姿勢を見せてほしい。あとはたくさんのメンバーが、代表で得点を決めてくれたのも重要だ。点が取れる選手の選択肢があるのは良いことだ。

――補強すべきポジションについて、今大会で得た答えは?

 現在のチームを基盤として、W杯で良い戦いができるという確信はある。この日本代表については、W杯に行くことが心配なのではなく、どういう状態でW杯を迎えることができるかが問題だ。全員が最高の状態で本大会に臨むことができれば、われわれの力を証明することができる。2013年も後半に入るが、国際舞台での有意義な経験をこのチームに与えたいと思う。協会もそのことをくみ取ってくれて、非常に良い相手とのマッチメークを検討してくれているし、8月にはウルグアイとの対戦も決まっている。協会が大変なのは、そうした強豪チームがどこもW杯予選などで忙しくしているということだ。そのスケジュールを考慮しながらマッチメークするのは簡単ではない。

 このチームに足りないところはインターナショナルでの経験で、それ以外は良いレベルにあると思う。良いコンディションで臨むことが大事で、コンディションがよかったときには、強豪とわたり合うことができるし、W杯でも戦うことができると思う。よかった試合や時間帯というものは、自分の頭の中に鮮明にあるので、そのイメージがあれば世界でも通用する。あとは経験とコンディションだ。わたしが最もこのチームを信頼しているし、わたしが最もこのチームが世界で活躍しているところを想像できる。

――今日の試合で中国戦と同じメンバーにしたのは?

 シンプルにエネルギーが残っている選手を使うべきだと考えたからだ。試合の中で見極めたいことや試したいことはあったが、一人分の交代枠(槙野のこと)を疲れで使ってしまったので、そこで計算がちょっとずれてしまった。結局、交代枠が3つしかなかったのは残念だし、できればもう1試合あればオーストラリア戦のメンバーをもう一度見たいという思いはあった。それと林(卓人)を出せなかったことも残念だった。全員を使いたかったのだが、西川(周作)を2試合起用すべきだと判断した。もちろん彼も代表候補だし、仙台に行ったときにはしっかり彼のことも見てみたいと思う。偶然呼んだわけではないことは伝えておきたい。

――今日の守備については?

 前の2試合より集中していたと思う。ただ押し込まれてしまい、中盤も最終ラインに吸収されてしまったが、それはうちの問題というよりも相手をほめなければならない。特に前半の韓国は、持っている力を計算することなく使って攻めてきたので、押し込まれてもしかたがないと思う。ただ、守るだけというのは好きではないので、守りながらもどのようにカウンターを狙っていくかというのは常に考えていた。一つ言えるのは、韓国はあれだけ押し込んでプレッシャーをかけてきたけれど、それほど決定的なチャンスは作らせていない。ディフェンスはよくやってくれたと思う。

<了>

 

柿谷曜一朗「チャンピオンは気持ちいい」 東アジアカップ 韓国戦後選手コメント
【スポーツナビ 2013年7月29日】

 サッカー日本代表は28日、韓国の蚕室(チャムシル)で東アジアカップの最終戦となる韓国代表戦に臨み、2−1で勝利した。韓国に押し込まれる展開の中、柿谷が前半唯一とも言えるチャンスをものにして日本が先制するが、その後すぐに追いつかれ前半を終える。後半も、ボールを保持できず劣勢が続いたが、試合終了間際に柿谷がこの日2点目となる劇的な勝ち越し弾を決め、韓国を退けた。この結果、日本は東アジアカップ初優勝を成し遂げた。

 試合後、劇的な決勝ゴールを決めた柿谷曜一朗は「トラップしようかと思って迷い、心臓もバクバクで、ヤバい、きてしまったと思いました」とそのときの心境を語った。また、大会MVPに選出された山口螢は「俺でいいのかなと。誰が見ても曜一朗だと思うので(笑)」と話した。

柿谷曜一朗(セレッソ大阪)

「頼む入ってくれという感じ」

(2点決めましたが)2本しか打てていないのが情けないですけど、決定率的には良いかなと思います。ただ、裏に抜け出してもう1、2点取れたと思うし、落としのところでミスも多かったです。もし、また呼ばれたときにはもっと成長した自分を見せられたらと思います。2点目は、1回引いてボールの状況を見たら転がってきてくれたので、ありがとうと。でも、トラップしようと思い迷って、心臓もバクバクで、ヤバい、きてしまったと思いました。頼む入ってくれという感じでしたが、冷静に映っていればいいかなと思います。でも、今日の出来では全然ダメだとは僕自身感じています。これからまた注目されるかもしれないですが、その中で自分がどこまでできるか。いかに冷静に自分を保てるかが大事だと思います。

(得点で)観衆を黙らせた気分というより、優勝した気分が最高で、本当に久しぶりで、ああチャンピオンって気持ちいいなと思いました。もちろん、この優勝をセレッソに持ち帰って、優勝した気持ちとか良さとかをみんなに伝えて、それがセレッソでできたら最高なことだと思っています。

山口螢(セレッソ大阪)

「俺でいいのかな」

(MVPは)俺でいいのかなと。誰が見ても曜一朗だと思うので(笑)。

 今日は相手に押し込まれて、チーム全体としてもすごい下がってしまい、なかなか前にいけませんでした。前半をゼロに抑えようと思っていたところで、ミドルシュートで1点を失ってしまって、そういう意味では、自分の中で全然良い印象を持って優勝したという感じではないです。個人的にはまだまだだと思います。大会は終わったので、一旦忘れて、セレッソで結果を残すことに集中したいです。たしかに良い経験にはなったけど、これで満足するわけにはいかないので、チームに帰ってやることをやりたいです。

 選ばれれば次からは、特長をもっと出していく必要があるし、チームでそういうプレーをよりたくさんやる必要があります。

豊田陽平(サガン鳥栖)

「点が取れていないのが残念」

 短い時間でしたけど、自分のアピールというよりは日本のために、そういったところがまず大事だと思いました。なので、アピールというほどのことはできなかったと思います。大会を通して、1試合と5分程度しか出ていないので、アピールになったかは分からないですが、日本の優勝の力に少しでもなれたのが気持ち的に大きいです。アピールとなると得点が必要でしたし、その点では悔しいです。それに、やはり与えられた時間でやるべきことをしなければいけないので、その意味でも得点という結果を残せなかったのは残念です。しかし、試合を終えた時点で切り替えていますし、あとはサガン鳥栖で自分が飛躍できるように、精一杯努力してきたいです。今日優勝したことによって、Jリーグも少しは注目されると思うので、そういった意味でも、より頑張らないといけないというモチベーションになります。

(ガッツポーズは)みんなに言われますけど、とにかくあの時間での出場だったので、日本のためにやらないとという気持ちで臨みました。なので、それが自然と得点したかのようなガッツポーズになったと思います。ロッカーでもみんなにほめてもらいました。

森重真人(FC東京)

「代表への手ごたえはある」

 日本代表のやり方だったり、今の自分の立ち位置だったり、いろんなことをしっかりと考えながら過ごせた期間だったと思います。(代表へのアピールは)全体的な印象では、手応えはあります。この先どうなるかは分からないですが、チームに戻ってしっかりやるべきことをひたすらやりたいと思います。好不調の波は自分にあると思っていますし、それをなるべくなくさないと高いレベルではやっていけないのも分かっています。自分のやるべきことはやれたと思うので、あとは待つしかないです。

高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)

「曜一朗はなんとかしてくれる選手」

 前半は守備に回る時間帯が多くて、なかなかボールをキープすることができませんでした。その中でも(柿谷)曜一朗が1点取ってくれて、1点は返されましたが、そのあともしっかり我慢して守備ができたと思います。そして、守備の頑張りと我慢強さが後半の2点目につながったと思います。

 自分のプレーにはまだまだ納得がいっていません。前半のように押し込まれた中でもしっかりボールをキープして時間を作らなければいけないし、後半もボールを受けたときに失う場面もありました。そこのミスなくしたいし、あとはゴールにつながるプレーをしたいです。今日、勝てたのは曜一朗の決定力のおかげだと思うし、ああいう選手が前にいると、信頼して、僕らは守備をして、ボールを奪ってわたしてということができます。信頼できる選手が前にいることは、チームにとってすごくプラスだと思います。彼にボールをわたせば、なんとかしてくれるという部分はあるし、決定力もあるので、常にふたりの関係は意識しながらプレーしていました。

原口元気(浦和レッズ)

「89分間守備していた」

 89分間守備をしている中で、最後に1つ仕事ができたのが、苦しい戦いの中での1つ成長かと思います。あの場面は、クロスと迷ったのですが、(シュートを)打つことによって何か起きるかと思いました。そのまま入ればよかったですが、カッキー(柿谷曜一朗)がうまく詰めてくれたのでよかったです。難しかったけど、もっと自分のプレーをやりたい、出したいという気持ちもありました。しかし、今日の試合展開は非常に難しかったですし、なかなか出せなかったというのが本音です。でも、そのまま終わるのではなくて、最後にああやって仕事ができたのは、やってることの成長の証だと思うし、そこに関してはよかったと思います。

槙野智章(浦和レッズ)

「優勝はチームのキーワードだった」

 この大会でタイトルを取りたいという思いが一番強かったですし、あとはJリーグを盛り上げていきたいという話をしていました。海外組だけじゃないぞという思いはみんな持っていると思います。優勝という言葉はチームの雰囲気が悪かったり、元気がないときにチームに活を入れる大事なキーワードだったのかなと思います。

(柿谷については?)相手にすると嫌な選手でしたが、一緒にやるとチームのために献身的にやっているし、頼もしい選手だと思います。普段も真面目です。しっかり練習もするし、あれだけメディアに取り上げられて、ゴールも決めているにもかかわらず、天狗にもなることなく献身的に守備もする。この先、同じサッカー選手としても、彼がヨーロッパでやることを楽しみにしています。

 交代は脱水です。ハーフタイムのときに、手足のしびれと嘔吐があったので、無理できない感じでした。監督にも、最初から100パーセントでいって、ダメなら交代すると言われていたので、できるところまでやろうと思っていました。試合前はそんなことはなかったですし、水も飲んでいました。守備で頑張りすぎたかな(笑)。(原口)元気と2人で、守備ばっかりしているな俺らって話していました(笑)。ただ、ボールを持たせても最後のところではやられていなかったので、苦しかったですけど、そこまでやられている感じはなかったです。

栗原勇蔵(横浜F・マリノス)

「ピンチを減らさないといけない」

 ずっと攻め込まれていたし、ラインも上げられませんでした。その上、前でもキープできなかったから、相手のペースでした。1失点してしまったけど、何とか勝つことができてよかったです。ラインに関しては、上げるのがサッカーというわけじゃないですから。今日に関しては勝ちに近づくためのラインの設定が自分の思ったよりは低かったです。しかし、最終的に守れたことはよかったと思います。守り切れた要因は、みんなが体を張っていたからだと思います。ただ、結果的に1失点して、その他にもピンチはあったので、そういうピンチをもっと減らさないといけないと思いました。

徳永悠平(FC東京)

「優勝することができてよかった」

 指示はしっかり守って、というところからです。相手も押し込んできていて、なかなか自分たちの時間が少ない中、少ないチャンスをものにできたのでよかったと思います。

(追加招集での参加だったが?)最初はまったく準備していなかったです。そういう中で呼んでもらえたのはうれしかったし、素晴らしいチームメートと優勝することができてよかったと思います。自分にとってプラスになると思うので、この経験を次に生かしたいと思います。

青山敏弘(サンフレッチェ広島)

「もっと曜一朗の良さを出したかった」

(1点目のアシストは)狙い通りですね。(柿谷)曜一朗が良いポジションを取っているのは分かっていましたし、動き出しも中国戦で1本、動いてくれたのに対してパスを出せました。あの1本で、そういう動きもあるのだと、お互いに分かりました。それが今回も生きたと思います。それ以外、彼の良さを出せなかったのですが、1本でもチャンスを作れば決めてくれる選手がいるので、もうちょっと良さを引き出せるプレーができればと反省しています。優勝はしたけれど、そこからのプラスアルファが自分の中でほしかったので、それがなかったのは納得していないです。

<了>