チェルシーがPK戦を制してチャンピオンズリーグ初優勝

決めるべき時に決めておかないと・・・というのはどんなハイレベルの試合だって同じだ、という事を改めて見せつけられた印象でした。バイエルン外しすぎ(苦笑)。

チェルシーはドログバ執念のヘディングも見事ながら、チェフを中心とした守備陣がよかったですね。先月のカンプ・ノウでの経験が伏線になっていたのでしょうか。

UEFAチャンピオンズリーグ:決勝

バイエルン・ミュンヘン 1−1 [PK3−4] チェルシー

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しとらす的にはCL決勝はリーガ勢同士で見たかったし(んでバルサが優勝)、ELもビエルサのビルバオに獲ってほしかったんですけど・・・そうは問屋が卸さなかった、いうことで(苦笑)。

UEFAヨーロッパリーグ:決勝

アトレティコ・マドリード 3−0 アスレティック・ビルバオ

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チェルシー、バイエルンの夢を打ち砕き悲願の初優勝=CL
【スポーツナビ 2012年5月20日】

 19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝は、チェルシーがバイエルン・ミュンヘンを、1-1からのPK戦4-3で破り、悲願の大会初制覇を達成した。この結果、チェルシーはFA(イングランドサッカー協会)カップとの2冠を達成したのに対し、本拠地アリアンツ・アレーナでのメモリアル優勝の夢が破れたバイエルンは今季無冠に終わった。

 試合は前半、ホームの観客の大声援を受けたバイエルンが次々と相手ゴールに迫る。だが、準決勝ではバルセロナの猛攻を耐え切ったチェルシーは、相手の攻撃をことごとく跳ね返す。バイエルンは21分にようやく決定機を迎えるものの、ロッベンがリベリーとのコンビネーションから放ったシュートは、GKチェフの反応に遭い、ポストをたたく。また、コンテントの左クロスをとらえたミュラーのボレーシュートも枠を外れる。一方、ほとんどチャンスを作れないチェルシーは37分、カウンターからドログバのポストプレーを起点にカルーがシュートを放つが、GKノイアーにセーブされる。

 両チーム無得点で迎えた後半も、バイエルンの攻勢をチェルシーがしのぐ展開が続く。バイエルンが時間とともに攻撃の手を強めると、引き過ぎとなってしまったチェルシーはセカンドボールが拾えなくなり、カウンターにすら移れなくなる。すると83分、クロースのクロスをミュラーが頭で力いっぱいたたきつけ、バイエルンがついに試合の均衡を破る。後がなくなったチェルシーは、カルーを下げてトーレスを送り込むが、バイエルンはミュラーに代えてファン・ブイテンを投入し逃げ切りを図る。ところが88分、マタの左CKをドログバがヘディングでたたき込み、チェルシーは起死回生のゴールで試合を延長戦に持ち込む。

 同点に追い付いて勢いづくチェルシーだが、延長戦開始直後の93分、そのドログバが後方からリベリーを倒してしまい、PKを取られる。しかし、ロッベンのPKはチェフに止められ、バイエルンは絶好の勝ち越しチャンスを逃す。さらに、PKを獲得したプレーで足を痛めたリベリーがプレーを続けられず、ピッチを退く。バイエルンはオリッチを投入したものの、攻撃力の低下は明らかで、ラームの積極的なオーバーラップも実らない。結局、延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦に持ち込まれる。

 世界屈指の守護神を誇る両チームによるPK戦は、バイエルンのGKノイアーが1人目のマタのPKを止めれば、チェルシーもGKチェフが4人目のオリッチのPKを防ぎ、勝負は5人目に持ち込まれる。そして、バイエルンのシュバインシュタイガーのPKが右ポストをたたいたのに対し、チェルシーはこの日の主役となったドログバが落ち着いて決め、死闘にピリオドを打った。

(C)MARCA.COM

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〔※写真:チェルシーがPK戦を制し、チャンピオンズリーグ初優勝を果たした【Getty Images】〕

ドログバ、悲願のUCL初制覇に感無量【UEFA.com 2012年5月20日】

チェルシーFCのUEFAチャンピオンズリーグ初優勝を決めるPKを沈め、決勝のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたディディエ・ドログバは、現在の心境を言葉では説明できないと語った。

ミュンヘンでチェルシーFCの勝利に貢献し、悲願のUEFAチャンピオンズリーグ優勝杯を手にしたディディエ・ドログバは、現在の心境を言葉にすることができなかった。

4年前の決勝では終盤に退場処分となり、チームがPK戦で敗れる姿を見守ることしかできなかったドログバ。この日も83分にトーマス・ミュラーのヘディングシュートで先制された瞬間には、さらなる悪夢を覚悟していたに違いない。しかし、その5分後に自身のヘディングで追いつくと、今度は幸運を味方に付ける。ドログバは延長戦3分に自陣ペナルティーエリア内でフランク・リベリを倒し、FCバイエルン・ミュンヘンにPKを献上してしまったが、GKペトル・チェフがアリエン・ロッベンのシュートを阻止した。

チェフがイビツァ・オリッチのPKを止め、バスティアン・シュバインシュタイガーのシュートをポストにそらしたあと、ドログバはスタンフォード・ブリッジ(チェルシーの本拠地)に初めてUCL優勝杯を持ち帰るチャンスを迎えた。この好機を確実に仕留めた34歳のストライカーは、UEFAテクニカル・スタディー・グループにより決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。気持ちを整理できていないドログバは、「”本当に嬉しい。今の心境を言葉ではうまく説明することができないよ”。今日は笑顔でいられるけど、(4年前の)モスクワでは選手、クラブ、ファンの誰もが心を痛め、それができなかった。でも今日は、自分たちの力で違う結果を得たんだ」と語った。

「今回もまた、驚くべき展開の熱狂的な試合だった。試合終了まで数分というところで先制されたが、土壇場で追いついた。我々は全力を尽くして戦った。これからパーティーを楽しむ力が残っているかどうか分からないが、なんとか楽しむつもりさ」

このコートジボワール代表FWは2月、ザンビアに敗れたアフリカ・ネーションズカップ決勝でPKを失敗しており、この日もフスバル・アレナ・ミュンヘンのセンターサークルからペナルティースポットへ向かうまでの間に、その忌まわしい記憶が脳裏をよぎったと言う。「自信はあったけど、ネーションズカップ決勝のことが頭から離れなかった。チームを勝利に導くチャンスを逃しただけに、あれは本当に辛かったんだ。ペトル・チェフは世界屈指のGKで、何度となく素晴らしいセーブを披露してくれた。だからこそ、私は彼やみんなのためにPKを成功させ、すべての人を笑顔にしたかった。その願いがかなえられたよ」

ドログバは今夏限りでチェルシーとの契約が切れるため、優勝を決めたPKがブルーズ(チェルシーの愛称)でのラストプレーになるかもしれない。それでもドログバは、自身の去就ではなく、クラブが達成した偉業のことだけを考えていた。「私はここで8年間を過ごしてきた。すべてが近くて遠い感じだね。今日はトロフィーをスタンフォード・ブリッジに持ち帰ることができたので、これまでになく最高の気分さ。今はとにかく喜び、みんなと楽しく騒ぎたい」

「一番大切なことは、私の将来ではなく、我々が今日手にした成果だ。チームの誰もがタイトルのために戦ったし、失点後もサポーターが僕らを支え続けてくれた。今季のチャンピオンズリーグにおける戦いぶりと、いくつもの逆境を乗り越えてきた姿、そして(SSC)ナポリや(FC)バルセロナを苦しめたことを考えても、我々は優勝に値する。このチームこそ偉大なチャンピオンだ」

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ファルカオ2発、アトレティコがUEL制覇【UEFA.com 2012年5月10日】

昨季の決勝で唯一のゴールを決めたファルカオが、ブカレストで行われた今季のファイナルでも活躍。鮮やかなフィニッシュで前半のうちに2得点を挙げ、今度はアトレティコを優勝に導いた。

ファルカオがまたしてもUEFAヨーロッパリーグとの相性の良さを見せ、ブカレストでの決勝でアスレティック・クラブから2ゴールを奪取。クラブ・アトレティコ・マドリーを3-0の勝利に導き、チームはこの3年で2度目の優勝を果たした。

昨季決勝で試合唯一のゴールを決め、FCポルトを頂点に導いてから357日、ファルカオは再び優勝メダルを手にすることに。26歳のストライカーは、7分の鮮やかな先制ゴールに続いて、前半のうちに2点目もマーク。今季UELでの得点数を29試合で29得点とした。アトレティコは85分にジエゴがダメ押しの3点目を決め、勝負を決定づけた。

アトレティコには大舞台での緊張も、旧知の相手に対する慣れ合いもなく、勢いよく試合をスタート。ピッチの至る所で気迫を見せ、相手に果敢に挑んでいった。その先頭に立ったのがファルカオで、最初の40秒で2本のクリアボールをブロック。この積極的なプレーはすぐに奏功することになる。

ペナルティーエリアでジエゴのパスを受けた時点では、DFフェルナンド・アモレビエタが立ちはだかっていたため、危険はないように見えた。しかし、ファルカオがボールをまたいでフェイントをかけると、アモレビエタが足を滑らせる。この隙を突いたファルカオがカーブをかけた鮮やかな一撃を放ち、ボールはゴール前に戻ろうとしたジョン・アウルテネチェをかわしてファーポスト内側に収まった。

28年ぶりのイバイサバル河での優勝クルーズを夢見ていたアスレティックだが、これでいきなり出鼻をくじかれた。最年少の19歳のイケル・ムニアインが果敢なプレーを披露したものの、34分、平均年齢24歳のチームは自らのミスで2失点目を招いてしまう。

アモレビエタがペナルティーエリア端でもたつき、ミランダにボールを奪われる。ミランダからパスを受けたアルダ・トゥランがセンタリングを入れると、これをファルカオがシュートを打つ振りをしてボールを引き、アウルテネチェを欺いてネット天井に蹴り込んだ。

これであとがなくなったアスレティックのマルセロ・ビエルサ監督は、中盤の強化と攻撃の活性化を図るべく後半開始からメンバーを入れ替える。しかし中盤で存在感を示すマリオ・スアレスに加え、ジエゴ、アドリアン・ロペス、そしてアルダが最終ラインの前で統率のとれた守備を見せ、アトレティコのリードが揺らぐ瞬間はなかった。

反対側のゴール前では、ファルカオがハットトリックに迫ったが、シュートは途中で方向が変わってポストに阻まれる。しかしカウンターからジエゴが3点目をマーク。アモレビエタをかわすとゴール下隅に蹴り込んだ。アスレティックは終盤になってイバイ・ゴメスがクロスバーをたたく惜しいシーンをつくったがあえなく完敗。トロフィー獲得の夢は、5月25日に控えるFCバルセロナとのスペイン国王杯決勝へと持ち越しになった。一方のアトレティコとファルカオは、またしてもゴールラッシュを披露し、見事に栄冠を手にした。

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