ロンドン五輪に向けて関塚ジャパンも無事に白星発進・・・ロンドン五輪・アジア最終予選:U-22日本 2−0 U-22マレーシア

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台風が向かって来てる此方側は大変な状況になってますが(苦笑)、試合のある鳥栖は進路から外れてよかったですね。

ロンドン五輪 アジア最終予選

U-22日本 2−0 U-22マレーシア

安心して見ていられつつも、どうにももどかしさの抜けない試合展開。実力の差からしたらホームでスカっと大量点を獲って欲しいところではありましたが、まずは初戦を手堅く完封勝ちできたことを喜ぶとしましょうか。

前半の早いうちに先制点が取れて却って慎重になりすぎたとか、相手も引いて固めてきててなかなか崩せなかったとか、思うように追加点が奪えなかった要因はいろいろあると思いますし不満も残るところですが、今日の試合の反省点は2ヶ月後の天王山(アウェーでのバーレーン戦と中4日でのホームのシリア戦)に向けてしっかり修正して欲しいと思います。

ところで、今日の試合でも大活躍だった清武ですが、11月は五輪代表だけでなくA代表でも予選の試合がありますし、この活躍ぶりでは取り合いになりそうですよね。Jもありますし、どう調整するんでしょう?・・・というかあまり揉めないでちゃんと調整できるんかな?(苦笑)

関塚監督「収穫はホームで勝ち点3を奪えたこと」
ロンドン五輪・アジア最終予選 U-22マレーシア戦後会見

【スポーツナビ 2011年9月22日】

■追加点をなかなか奪えなかったことが課題

――今日の試合の収穫と課題をそれぞれ教えてほしい

 やはり最終予選の初戦ということもあったと思います。収穫はとにかくホームで勝ち点3を奪って、スタートできたことだと思います。課題に関しては先制点が試合の最初の方に入って、その後やはり少し大事に(行き過ぎた)。こちらが先制して相手も出てこなかったので、そういう意味でボールをしっかり動かしながら、アタッキングサードのところで崩すという形を何度か試みたのですが、追加点がなかなか奪えなかったところが課題かなと。ただ、ここのところ失点、特に前半に失点することが多かったので、選手がしっかり入っていくぞというところがあったのかなというように思います。その辺は逆に集中して入れたと。失点ゼロで終えたということも収穫かなと思います。

――今日の選手起用について。永井を途中から、大迫を先発にして、あと原口、扇原と2次予選で先発が少なかった選手を起用した。その狙いについて

 2次予選が終わって、所属クラブでの調子といいますか、その辺が1つあったのと、その間に故障している選手、けがで呼べなかった選手、こういうところもいくつかのチームにありました。1週間の準備の中で、好調の選手、対マレーシアということでのゲームプラン、この2点を含めて今日の先発と控えを決めました。

――攻撃面での指示を聞きたい。流動的に動くということを言っていたが、相手が引いてくると想定した上で、どういう指示を出していたのか? 特に1トップの後ろの2列目の選手に対し、どういう指示をしていたのか?

 まだ最終予選の初戦が始まったばかりなので、すべてを言えない部分もあるのですが、とにかく相手のディフェンス、4バックがなかなか出てこない。それからサイドで必ず2人で挟み込んでくる。どのようにサイドを崩すかというところは、対マレーシアで大事なことだということで、攻撃面ではそこを狙いとしてトレーニングしていました。前半は左サイドがスムーズにいっていたのですが、右サイドがトライアングルのところでのミスが目立って、もうひとつリズムがつかめなかったなというのが前半の印象でした。

■われわれのチームの中での出来が大事

――メンバーがいろいろな理由で変わってきている中で、2次予選であまり出ていなかった選手が先発した。その点で試合を終えて、選手層の厚みなどでチーム作りが進化しているという手応えはあるか?

 やはり前の選手というのは、非常に競争といいますか、活性化されていますし、中盤のところも所属クラブで扇原も出場しています。ただ、われわれのチームの中での出来というのが一番大事ですので、ボールを触りながらリズムを作ってくれた。この辺は時間をかけて成長させていきたいと考えています。左サイドは比嘉が担当しており、(けがの状態が)だいぶ良くなって試合に出場できる状態でしたが、今日のマレーシアを考えた時には、前の攻撃性というところで左サイドの原口と酒井(高徳)が崩しの面ではやってくれたなとは思います。

――前半に1点を取った後にチャンスはあったが、うまくいかないような感じがあった。ハーフタイムでどのような修正をしたのか?(大住良之/フリーランス)

 セットプレーを含めて前半3度は決定的なチャンスが生まれていたと思います。ここを決め切るということがまず大事だというのをハーフタイムで話しました。それから、後半に入っても恐らくマレーシアは引いてくるだろうということで、攻守の切り替えを早くして、ボールを奪われた瞬間にもう一度ボールを奪って、それを攻撃に、チャンスにつなげる。ここのところをもう少しやること。それから、中盤でのビルドアップでのミスをなくし、崩しの精度を高めていく。こういうことを指示して追加点を取りにいこうと(選手たちを)送り出しました。

――後半に入ってなかなかリズムが上がらなかった中で、2人交代を使ってその直後しばらくはテンポが良くなったが、何が良くなったのか?(後藤健生/フリーランス)

 まず1点は前がポスト役から、流れる、スピードを生かし裏へ飛び出していく選手に代えたということ。やはり、山崎と永井のコンビといいますか、(彼らは)非常にやることが分かっています。それから左サイドでだいぶ原口も前に仕掛けてくれていたんですけど、原口を真ん中に、2トップ気味にしてもっと(相手を)寄せておいて、山崎の1人での突破というところを考えて交代のカードを切りました。

■センターバックの2人は安定していた

――両センターバックのプレーが良かったと思う。特に、フィードとボランチに早めにパスを出してリズムを作り出していた点が良かったと思うが、彼らの評価は?(小澤一郎/フリーランス)

 安定した2人のセンターバック、ビルドアップというように評価しています。あとは、前の扇原、山村への当て方、トップへの当て方。この辺も非常にリズムを作りながらやってくれていたと思います。スペースのないところで崩すというのは、もう1つ前で崩しのタイミングができないと崩せないと思いますが、後ろの2人は落ち着いて90分プレーしてくれたなと思います。

――試合後のインタビューで先制点を取ってからもう1点取りにいくのか、守るのか、もう少しスムーズさがほしいということだったが、先制点をとってからの理想的な展開や中盤の選手に求めることは?

 守るのか、(点を)取りにいくのかではなくて、やはり1点取ったところでは縦に入れるというか、その辺のコンビネーションを使うところを大事にしないと。あるいは後ろの選手が前に行くタイミングが少し遅れていたのかなと思います。特に、同サイドでのサイドバックがあと5メートル高い位置を取ってほしかったなと。少しサイドバックの位置が低かったなというのが気になりました。その辺が大事に行っているのかどうかというのはあったと思います。ただ、守れということではなくて、崩しのタイミングのところは大事にいっていたのかなという感じです。

――立ち上げ当初と比べると、Jのクラブでレギュラー、A代表を経験する選手がいて、メンタル的にもタフになってきた印象がある。監督の手応えと今後厳しい最終予選を戦っていく上でメンタル面で期待することは?(河治良幸/フリーランス)

 われわれはやはり精神的なところでも、プレーの面でも成長しながら、最終予選を戦い抜いて、ロンドンオリンピックの出場権を獲得する。これを成し遂げることでまたたくましさも出てくると思います。ですから1戦1戦を大事に、そしてわれわれの力をしっかり発揮した試合をして、そして内容あるいい試合をして勝ち抜いていくことが成長につながると思っています。そういう面では、本当に1戦1戦、選手もよく修正といいますか、声も出てくるようになりましたし、これを続けていきたいと思います。

■マレーシアのキム監督「レベルの違う試合だった」

 より強いチームに負けた。全体的に日本が良かったと思う。ただし、われわれにはしっかりと戦う意志があった。だから、簡単に勝たせないようにする。何か困難を与える試合をした。そういう意味でマレーシアの選手たちは良い試合をしたと思う。

――ここ1週間ディフェンスの規律についてかなり集中的に練習していたが、それについての成果は? 満足しているか?

 良いチームというのはディフェンスをすると、対戦相手にとって堅いディフェンスになるし、そこを突いていくのは難しい。われわれはしっかりとした組織の下、良い試合をしたと思うが、やはり相手チームとの差というのは、瞬間的にふっと集中力が途切れたときにうまく利用される。今日の試合によって、自分たちが何を改善するべきかということが分かったし、日本は強いチームだから、われわれが学ぶ点は多くある。

――あと5試合予選が残っているが、今日はどういう良い点、ポジティブな点を持ち帰ることができるのか? あとは、もう少しGKのパフォーマンスについてコメントしてほしい

 やはりレベルの違う試合だった。これからもそういう試合になるので、いろいろと学んでいかなければいけない。ポゼッション、それから自分たちがボールに対して、どれだけのスピードを持って反応するかという点が大事だ。例えば、われわれがポゼッションをした時に、そこからの動きが遅かった。一気に前に進むことができなかった。そして、ゆっくり動いているときに日本は中盤を固めてスペースをつぶしてしまう。選手はそういうところからしっかりと学んでいかなければいけないが、学んでいけると思う。次の試合にそれを生かして、もっと早く前へ前へと進む必要がある。ただ、次はホームでのアドバンテージがあるので、何か違ったことが生まれてくると期待している。

 GKは明らかに、良いプレーをした。それは言うまでもなく、疑問をはさむ余地もない。セーブが良かっただけでなく、ディフェンスの面でも後ろからしっかりと選手に指示を与えて、選手がやる気を維持する助けをした。大変良いパフォーマンスだった

<了>

ロンドン五輪・アジア最終予選 U-22マレーシア戦後選手コメント
【スポーツナビ 2011年9月22日】

■清武弘嗣(セレッソ大阪)

「もっともっと点を決められた」

 もっともっと点を決められましたし、自分も3、4回チャンスがありましたので、まあ、悔しいです。でもまずは勝って良かったと思っています。(前半早い時間に点が取れたが、その後はなかなか取れなかったことについて)ちょっとミスも多かったし、そういうことを修正してやらないといけないと思いますけど。でも慶悟(東)が1点目を決めてくれて良かったと思います。
(1点目のシーンは両サイドが平行して走っていたが、東に出すことを決めていたのか?)決めていましたね。慶悟しか見えなかったんで。自分で打つ選択肢もありましたけど。サコ(大迫)も走ってましたけど、サコは見えていなかったです。自分で打つか、慶悟か。うまく相手が食いついてくれたんで、パスを出せました。

(1点目はタテパスが入った瞬間にあのゴールシーンをイメージしたのか?)くさびに入った時点でみんな動き出すし、スイッチが入るんで、そういうのはうまくやれましたけど、またしっかり切り替えてやらないといけないと思います。(後半はチームとして動きが遅くなった?)そうですね。大輔(鈴木)ともそういうことを話しましたし、ちょっと相手にのまれそうになった部分もあったんで、そういうのはもう1回修正して。(理由は)1人1人の意識じゃないですかね。そこで前は失点を食らってましたけど、今は食らっていないですし、問題ないかなと思います。もう1回しっかり集まった時、みんなで話してやりたいと思います。

(2点目は永井にいいパスを出したが)謙佑を生かしてあげたかったですし、うまくあそこでオフサイドにならないようにタイミングを計ってくれたんで、良かったと思います。(永井が入って変わった感じは)ハッキリしましたよね、戦い方が。相手もちょっと疲れてきましたし、裏も開いてきたんで、良かったと思います。(後半40分くらいに足を痛めたようだったが?)全然問題ないです。

■原口元気(浦和レッズ)

「結果を出さないと満足はできない」

 点を取れなかったのは正直悔しい。点を取ることが自分の仕事だと思ってるから、そこは悔しいけど、でもプレーの質という面では今日は良かったと思うし、うまくプレーできてたかなと思います。(周囲との連係という意味では)そういう質は良かったなとホント思います。受ける場所も良かったし、状況判断もうまくいってたんで、ドリブルも何回かできたし、あとは結果だけかなと。でも、結果を出さないと満足はできないから、そこはまた強くこだわらないといけないと思います。

(相手が10人くらい守る状況はこれからもアジアと戦う時は想定されることだが)やっぱりキーはサイドになると思うんで、自分の役割はすごく大きいものがあると思います。しっかり自分のところで時間を作って厚みのある攻撃を目指していきたいと思います。(今日はそこに課題が?)いや、今日の前半は何回もそういう形ができていたから。そこに関してはいいんで。あとは運とかもあるし、ちょっとした最後の精度もあると思う。もっともっとやっていかなきゃいけないところだし、Jリーグからこだわっていかないといけない部分だと思います。

■永井謙佑(名古屋グランパス)

「サブでも落ち込んではいない」

(ゴールは取れなかったが、最低限の仕事はできた?)そうですね。追加点をザキさん(山崎)と途中から入ったメンバーで決められたんで良かったです。(サブスタートは、このチームではほとんどなかったが)まあ、サブでもスタメンでもやることはそんなに変わらないんで、ホント特にそんな落ち込んでいるわけでもないし、出たら結果を残すだけだったんで。
(前半は戦況をどう見た?)開始してすぐチャンスがあって、その後もずっとチャンスがあったんで、いい形で東が先制点を決めた。その後はチャンスを何回かずっと外してて苦しい展開になっていたんで、自分が入った時は早めに追加点を取って、またこっちのペースにできるようにとは思っていました。

(ゴールシーンは)キヨ(清武)のボールが良かった。オフサイドだけ気をつけて、あとザキさんがフリーだったんで。勝ったなというのはなかったですけど、まだ2点だったんで、3点目を取りにいきたかったですね。自分が取りたい気持ちもありましたけど、チームとして得失点差が後々絡んでくるんで、そういう部分でもう1点くらいは欲しかったです。

(先発メンバーから外れたことについて)まあ、チームにはいろんな選手もいるし、スタメンをチームで張っている選手もいるんで、そういうのは競争だと思っています。(スタメンの座を奪い返すためには)やっぱりチームで結果残すことと、あとはコンスタントにゴールだったり、アシストをしていかないといけないと思っています。

(大迫はくさびで起点になることが役割だったが)自分には自分の良さがあると思うんで。サコ(大迫)にもサコの良さがあるし、予選を戦っていく上で、2人でやっていかないと崩せない試合ってのは出てくると思うんで、やっぱり2人でやっていくことが一番大切かなと思いますね。(役割を補完し合う感じ?)そうですね。どうなるか分からないですけど。

■山崎亮平(ジュビロ磐田)

「試合の流れを変えるプレーが必要だった」

 ロングボールだったり、サイドバックの裏だったりは結構空いてると思ったんで、うまく走り込めばいいボールをもらえるかなと思って入りました。途中から入ったからには試合の流れを変えるプレーだったり、そういう仕事をしないといけないと思ったんで、点が取れて良かったです。1-0であのままいくのと、もう1点取って2-0になるのとは全然違うと思うんで。点を取れたのは良かったですけど、もっと早い時間に2点目を取る必要があったと思うし、そこが課題かなと思います。

(2次予選の後、病気になって離脱したが)今回は直前の合宿も呼ばれなかった。その中で呼んでもらえたってことで、試合で結果を残さないといけないと思っていました。今日は1点取れましたけど、こういう試合をどんどん続けてやっていければと思います。

(関塚監督はアジア大会のメンバーを軸としてきたが、今回は新しいチャレンジをした)常に危機感を持ってやっているんで、今回だけってことはないですけど、レギュラー争いも激しいですし、そういう中で生き残っていくためにももっともっと代表でもチームでも頑張らなきゃいけないのかなと思います。(永井と2人が入って落ちかけた流れを引き寄せたところがある?)永井が出れば特長もはっきりするし、チームとしてもやることが明確になってくると思うんで、前へ前へ行けたのが良かったかなと思いますけど。

■酒井宏樹(柏レイソル)

「自分の役割をいつも全うできるとは限らない」

 ちょっとした連係ミスだったり、後半はそういうのがありました。みんながんがん(前に)行ってたんで、合わせるのが結構難しかった。(連係でサイドを崩す意図は見えたが)中を固めてくると思ったんで、サイドから行ければ良かったんですけど、サイドもすごい見ていたんで、崩すのがなかなか難しいかなと。

(柏でやっているような、サイドをえぐってクロスみたいな形が少なかったが)自分の役割をいつも全うできるとは限らないし、相手の出方とかフォーメーションの違いとかもある。自分のコンディションもあるんで、もっと行ければ良かったんですけど、今日は試合状況を見てもカウンターとか怖かったですし。(ちょっと自重した?)そうですね。高徳(酒井)も攻撃的な選手で行けば厚みが出ると思うし。守備だけは必死にやろうと2人で話してたんで、取られた後の切り替えだけはやりました。(酒井高を上がらせて残る意識だった?)そんなこともないですけど、結果的にそうなりました。今日は左が崩せたし、崩せてるなら左でもっと行けばいい。

■酒井高徳(アルビレックス新潟)

「初戦の難しさを考えると妥当な結果」

 宏樹(酒井)もおれもサイドバックが絡んで厚みのある攻撃っていうのがこの代表でやってることなんで、うまく元気(原口)とタカ(扇原)と3人で連動した攻撃ができて、相手の嫌なところ嫌なところは狙えたと思う。あとは決めてくれればってとこですね。

(もうちょっと点を取れた?)そうですね。やっぱりディフェンスも攻撃の選手がポンポンと取ってくれればスムーズに試合運びができるし、落ち着いて対応できると思うんですけど、やっぱ1-0が続くと神経を集中させてないといけない。もっと楽な試合にはできたかなと思うんですけど。初戦の難しさを考えるとこれが妥当だとは思います。
 2次予選でベンチ外ってことで非常に悔しいところもあったし、自分としてもふがいない感じで思っていたし、けがもあった。そういうところでチャンスを台無しにするのが悔しかったんで、コンディションをうまく保ちながら試合に絡めたっていうのが自分の中では良かったと思います。

(途中出場の13番への対応は)あまり高い位置でボールを持たれなかったんで、焦って対応することはなかった。ドリブルでどんどん前に来る選手だったんで、気をつけたかったんですけど、1本やられたところもあったんで、その1本を減らすってのが課題かなと思います。こういう相手と対戦できたことはいい経験になったんで、チームに帰っても課題としていきたいなと思います。

■鈴木大輔(アルビレックス新潟)

「攻撃の選手の切り替えがすごく良くなった」

 センターバック、ボランチのところでボールを持てたんですけど、こねくり回すと相手もブロックを作って下がってしまうのでテンポ良く動かして、縦に早く入れるというところを心掛けてやっていました。あとは、足元、足元になっていたので、僕は個人的にサイドに振るロングボールだとか、そういうところは意識してやっていました。
(ロングフィードの精度が高まってきたのでは?)自信を持って蹴れるようにはなってきましたけど、(前線の)動き出しのタイミングも良かったので。僕が顔を上げた瞬間にサイドにいてくれる。特徴を分かっていてくれているので蹴りやすかったし、意思も合ってきたので。

(くさびのパスが攻撃のスイッチになっていた)監督からもその辺は言われていて、センターバックとボランチがサイドに開いたときに、くさびのボールを入れることによって、相手が中に絞って、そこからの崩しというのが生きてくる。そこが攻撃のスイッチになるぞというように今週の練習から言われていて。そういう練習も決められた形の中でしてきた。

(今まで不安視されていたセンターバックが今日は一番のパフォーマンスだったのでは?)今までさんざん言われてきたので、そう言ってもらえるとすごくうれしいです。攻撃の選手の切り替えがすごく良くなっていて、奪われた後に取り返すというシーンが何回もあった。その辺は自分たちも声を出して前を動かして守備ができたかなと思うし、全員守備のおかげかなとは思います。

■扇原貴宏(セレッソ大阪)

「サイドからもっとうまく攻められたら」

(先制点のシーンは)東君の落としがすごく良かった。リーグ戦ということで、ホームだし、もっと点を取っておきたかったというのは正直な気持ちですけど、まあ初戦ですし、0で終えたし、OKかなと。(山村との話は?)やっぱりバランスですね。2人が引きすぎないで出入りしようってのは話したんですけど。前半はうまくいい距離感でできてたし、自分たちから攻撃をつくれていたと思うんですけど、後半は運動量が落ちたところがまだ課題かなと思います。

(2人のバランスはかなり良かったのでは?)相手があれだけ引いてきたので、ほとんどフリーで受けることができた。あそこまで引かれたら難しいですけど、サイドからもっとうまく攻められたら良かったかなと思います。(崩し切れなかった?)そうですね。中、中に行き過ぎていた。縦パスは通せたので、そこから当てて、もう1回外に展開するとか、そういう工夫が必要だったかなと思います。

(次戦はアウエーで相手も変わる?)2次予選のクウェートの時もそうでしたけど、ホームとアウエーは相手も全然違うので、より一層集中力を高めないとやられてしまうと思う。アウエーは自分たちのペースでできない時間帯もあると思うので、そういう時は集中を切らさないようにしてやりたい。(だんだん声が出るようになってきた?)練習から先輩たちがいい声を掛けてくれているので、すごいやりやすかったし、いい雰囲気でできていたので、すごい良かったと思います。練習中は上下関係は全然関係ないですね。

<了>

10件のコメント

  1. ピンバック: 宴の痕
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