2014W杯アジア3次予選:北朝鮮 1−0 日本

もう最終予選行きを决めてますし、この日のスタメンとスコアからしても、後に引き摺るような悔いの残る敗戦ではなかったように見えますしね。皆無事で帰ってこれそうですし。

・・・惜しむらくは、UFWCを失ってしまったことくらい(よりによって北朝鮮相手ってのがなぁ・苦笑)。

2014年ワールドカップ アジア3次予選

北朝鮮 1−0 日本

正直ここまでスタメンを入れ替えてくるとは思いませんでした。怪我持ちには特に負担のかかりやすい人工芝だったこともあったでしょうし、時間には限りがある(最終予選は来年6月開始)からという凄い割り切りにも思えました。そういう意味合いでは、ザッケローニにとっては有意義な試合だったし、せっかく出場機会を得ながらアピール出来なかった選手にとっては残念だったとだけ。

フォーメーション自体は選手ありきでしょうから、4-2-3-1や4-3-3でも3-4-3でも使い分けをちゃんとすればいいだけなんですが、戦力のバックアップの面では(特にDF陣で)やや不安が残ってしまったような印象でした。なかなか全てにうまくはいきませんね。でもホント、前の試合で最終予選進出を決めておいてよかったですよね。でなきゃ真剣勝負の場をテストにまるまる使えるなんて贅沢はできませんし。

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ザッケローニ監督「勝ちたい気持ちのレベルが違った」 北朝鮮戦後会見
【スポーツナビ 2011年11月15日】

■後悔はないが、負けることは残念

 2つのチームは違った目標を持っていたと思う。片方(日本)は3次予選突破を決めてこの試合に臨んでいたし、もう片方(北朝鮮)はすでに3次予選敗退が決まっていたので、この試合で何とかしようという目標があったと思う。

 北朝鮮は今日の試合についてはとてもよくやったし、集中してこのゲームに臨んだと思う。イエローカードをたくさんもらってもいいくらい戦えたというのは、われわれは3次予選突破が決まっているし、北朝鮮はここで敗退が決まっているということで、いくらでも警告をもらってもよかったということなのではないか。

 日本は3次予選突破が決まったので、最終予選に向けてそういう戦い方はできなかった。この3次予選のグループが決まったところで、ウズベキスタン、北朝鮮と同じグループに入ったので、突破するのは大変だと思っていた。

――日本の敗戦の理由は何だったのか?

 北朝鮮は(敗退が決まり)最終予選がないが、日本はこれから先も試合があるので、北朝鮮ほどイエローカードをもらうような戦い方はできなかった。北朝鮮は集中していたし、この試合に勝ちたいという気持ちで来ていたが、そのレベルが日本とは違っていたと思う。

――今日のゲームについて後悔しているか?

 特にわれわれもそんなにチャンスがなかったが、相手もそんなにチャンスがない中で、1つのチャンスを向こうが決めたということで、そんなに後悔はない。けれども試合に負けるということは残念という気持ちはある。

<了>

長谷部誠「この負けを次につなげないといけない」 北朝鮮戦後選手コメント
【スポーツナビ 2011年11月15日】

■長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)

「この負けを次につなげないといけない」

 やっぱり向こうの方が戦っていたと思うし、自分たちももっと戦わなければいけなかったと、自分も含めてそう思います。(北朝鮮の応援には圧倒されたか?)個人的には別に圧倒はされていませんが、ただ雰囲気として、レフェリングもそうだし、向こうの勢いもそうだし、そういうものに作用したところはあると思います。ただ、これぐらいで左右されているようじゃ。最終予選のアウエーの試合もいろんなところがあるので、そこを踏まえていい経験と言ってはなんですけど、教訓にはなったと思います。

(16試合で無敗記録がストップしたことについて)もちろん、勝ち続けることに越したことはありませんが、勝負事なので負けることもあるし。それが(3次予選突破が)決まった後だったからまだ良かったですけど、この負けをしっかりと次につなげないといけないと思うし、そういった意味では、これからどうするかに懸かってくるんじゃないですかね。

■中村憲剛(川崎フロンターレ)

「今まで経験したことのないアウエーだった」

 こういう本当にアウエーの中で自分たちのサッカーができるようにね……。今日はどうしても北朝鮮のサッカーに引っ張られてしまったところがあったので、そういうところでも日本が合わせるのではなく、しっかりつないで、人工芝でしたけどボールを受けることをみんながしながら、パスワークを使ってやれるようにしないとこういう試合になってしまう。

(特に厳しいアウエー戦だった。環境面ではどうだったか?)覚悟はしていましたけど、本当にすごい圧力というか、北朝鮮をファイトさせるためにすごい歓声も上がっていたし、そういう中で日本も、特に守備のところで耐えながら、最後のところは人にもちゃんと行けていたし……。だから後半最初の失点というのは(試合を)本当に難しくしてしまったという感じがします。正直、今まで経験したことのないようなアウエーでした。これだけ一糸乱れずというか、こういう応援は受けたことがないので。日本のサポーターの人たちも来てくれたのに負けてしまって本当に申し訳ないし、残念です。

■岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)

「こんな試合をしてはダメだった」

(今日はチャンスが1回だけだった)そうでしたね。相手のプレッシャーが早かったし、ボールも落ち着かなかったので、僕たちも落ち着けなかったですね。後半の最初からはいけていたのですが、失点したところで相手が盛り返してしまって。途中で守備の仕方を変えて、僕が守っているところをサイドバックやボランチに任せて、前田さんと距離が近くなってからは結構、清武といい感じで行けていたのですが、それからどうするかということだったと思います。

 負けてはいけない試合だったし、こういうアウエーは最終予選ではもっと厳しくなってくるところ。相手の実力ももっと上がってくると思うので、そういう意味では今悔しいし、かなり心に刻まれたと思うのですが、反省してばかりでも前には進めないので、やはりもっと、メンタルの強さとか、全体がもっとどんなサッカーをしていくかを考えないと。前に蹴るんだったらもっとラインを高くしなければダメでしょうし、結局やはり相手の方に全部ボールがこぼれたのは中途半端だったかなと。あとは気持ちの部分で相手の方が上回っていたので、そこを勝てるようにしないといけないと思います。

(予選突破していたが)モチベーションは僕たちも高かったと思いますが、相手はもっと高かったと思いますし、それじゃダメなのでね。今日は日本からも応援が来ていたし、いろんな人がこの試合を見ていたと思うので、こんな試合をしてはダメでした。

■栗原勇蔵(横浜F・マリノス)

「10番はJリーグにいないレベルの選手」

(W杯予選で初めての出場だったが)環境とか雰囲気とか、いろいろといつもと違ったけど、その中でも勝ちたかった。こういう経験もあまりできないから、その中で結果も出したかったけど、なかなか難しかったです。

(相手の10番にかなり苦労していたが)なかなかJリーグにいないレベルの選手だったし、個人的にも感覚が変なところがあったから、かなり苦戦してしまったけど、こういう経験をして、次に対戦した時に抑えられるようにやっていきたいです。

(人工芝の影響があった?)あとボールも違ったから。ただ、予選を戦う以上、そのあたりはしっかり合わせていかないと。まあ、(ザッケローニ監督が就任してから)初めて負けたから悔しいですね。

■細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)

「ハーフタイムまではみんな混乱していた」

 チームとして結果が出なかったことがすごく残念ですね。自分はボランチで出て、試合途中に憲剛さん(中村)が下がって3枚になって、相手のサイドバックに僕が行くことになったりとか、後半の途中から3バックになって3-4-3になったり、フォーメーションが2度変わりました。けど、元々自分はヤットさん(遠藤)の代わりで出たわけじゃないですから。ヤットさんみたいなプレーはできないので、どうにか自分の色を出していこうと思いましたけど、自分の色を出すことはできなかったと思いますね。

(守備時の役割は、中央ではなくサイドを抑えることだった?)そうですね。ハーフタイムまではみんな混乱していましたし、後半に入る時、相手の右サイドバックにはボランチの左サイドがつく。岡ちゃん(岡崎)がマークに行っていたのを、ボランチが出なきゃいけないという指示はありました。

(無敗記録がストップしたが)アウエーでなかなかいい戦いができていないということは、(9月に)ウズベキスタンに行ってから、監督が選手に向けて言った言葉の1つでした。そういう中でも、しっかり結果を出すことが大事なのですが、アウエーでうまくいかないと言っている時に迎えた今日の試合でもうまくいかなかった。アウエーでの戦い方を含めて、チームとしての課題はたくさんあるのかなと。自分の場合はまず、個人的な課題が多いので、そこをしっかりと修正することで、チームにとって何か仕事ができる存在になれればいいと思います。

■内田篤人(シャルケ04/ドイツ)

「ドイツの方が良い雰囲気」

(途中出場だったが)3-4-3だと前からボールにプレッシャーをかけることができるので。前でボールを取れれば、僕もロングシュートを打ちましたけど、ああいう形ができるんでね。もう少しラインを上げて、前半のうちから前から行ければ良かったけど、相手の押し込み方もあって、ちょっとずるずると下がっていた部分はあると思います。

(なかなか経験できない雰囲気だったと思うが)いや、ドイツの方が良い雰囲気です(笑)。(試合後、チョン・テセに声を掛けに行った?)前半で交代しちゃったので、あれでしたけど。どういう事情か分からないです。気持ちは入っている人なので、もう少しいられたら同じピッチに立てたので残念ですけど、しょうがないです。

■前田遼一(ジュビロ磐田)

「プレーで存在感を出したかった」

(試合中に相手とやり合っていた。怒るのは珍しいが)そうですね、はい。うーん、ああいうのではなくプレーで存在感を出したかったです。プレッシャーも厳しかったので……今日はもうすいません。

■西川周作(サンフレッチェ広島)

「みんなが引いてしまう状況が多かった」

 向こうは試合開始からパワープレーという形でした。自分たちも試合が始まってそれが分かったので、攻撃に移る時に遅くなったというか、みんなが引いてしまう状況が多かったので後ろが重くなってしまって……。攻撃にも行けず、苦しい試合になってしまったのですが、今日のこの悔しさ、今日出た課題を次に生かしていきたいと思います。

<了>

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