スコアの結果自体には全く悲観しなくともよいのだが・・・ロンドン五輪・アジア最終予選:U-22シリア 2-1 U-22日本

日本とシリアで見れば全くのイーブン、あとは勝ち点が同じなら得失点差、総得点、といった基準で順位が決まるので、できるだけ多く得点して2連勝すればいいだけなのですが・・・

ロンドン五輪 アジア最終予選

U-22シリア 2−1 U-22日本

心配なのは負け方、試合内容の方。ミスした選手に猛省してもらうのは当然として。ホームでのシリア戦もかなり危なっかしい印象でしたけど、今試合の負け方は再来週まで気持ちをリセットできるか心配になるほどでしたし、関塚監督はもう少しうまくチーム作りやってくれるだろうと、これまでは思ってましたが、対シリア2連戦を見ると正直疑問符を付けたくなりました。ザックのようなコレクティブなポゼッションとまでは期待しませんけど、さすがにあの内容はなぁ・・・事前プラン(これがそもそも・・・でもあるけど)が躓いた場合の対処の引き出しがなくて・・・というのは前任者でも前々任者でも同様でしたけど・・・(とほほ)。

ともかく、残り2試合で大量得点での2連勝をするために欧州組の招集は当然としても、ショック療法のどデカイのを考えざるを得ないですかねぇ・・・?
>小倉会長

 

関塚監督「まだ戦い続けることが大事」
ロンドン五輪アジア最終予選 U-23シリア戦後会見

【スポーツナビ 2012年2月6日】

 ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU-23日本代表は5日、ヨルダンのアンマンでアジア最終予選の第4戦となるU-23シリア代表戦に臨み、1-2で敗れた。日本は勝ち点9でシリアと並んだが、総得点で下回りグループCの2位に転落。代わってシリアが首位に浮上した。
 日本は前半、オウンゴールで先制を許したが、前半ロスタイムに永井が決めて同点に追いつく。しかし、試合終盤にシリアに勝ち越し点を奪われ、最終予選初の黒星を喫した。

 関塚監督は「立ち上がりに失点したが、前半のうちにしっかりと同点に追いついた」と前半の戦いぶりを評価したが、その一方で「後半も焦らずにボールをつなぎながら、サイドから攻めることができていれば」と反省を口にした。また、残り2試合に向けては「まだ出場権が決まったわけではない。戦い続けることが大事」と強い気持ちを示した。

■まだシリアの五輪出場権が決まったわけではない

――率直な感想と、1-1になった後の終盤の戦い方、逃げ切りを含めたゲームプランについて聞かせてほしい

 とにかく後半勝負ということで、前半はわれわれも永井をトップにした形で、しっかりと前線からの守備とそこからやはり攻撃につなげていこうと。後半は少し前線の大迫に入れて、ボールを収めながら支配率を高めながら進めたいと思っていました。シリアも前半1トップ、後半は2トップで来るだろうなと。そういう中盤が空いたところをしっかりとボールを支配しながら後半を進めて得点に結び付けたいと考えていました。そういう意味では立ち上がりに失点しましたけども、前半のうちにしっかりと同点に追いついたと。後半もそういう流れでは、非常に彼らの縦へのボールとFK、ロングスロー。ここに対する対策というのはしっかり選手たちもやってくれていたなとは思います。

 ただ、そこでもう少し後半も焦らずにしっかりとボールをつなぎながら、サイドから攻めるというところができていれば良かったのかなというように思います。1-1でいって最後のロングシュートを決められたというところが結果として敗戦ということになったと率直に感じています。

――山崎選手が前半早い段階で負傷交代したことでプランが狂ったか? それと、勝ち点でシリアに並ばれ、総得点で上に立たれた。残り2戦に向けてどう戦っていくのか?

 山崎が立ち上がりから、やはりああいう足元の悪いところでもドリブルとか後ろへの鋭い動きで、だいぶ右サイドバックを手こずらせていたので、もっとその時間を作りたかったなというのはあります。けがでの交代ということで、当初のように左に永井を置いて、大迫を前にという形にしました。あとの2戦ですけども、まだ向こう(シリア)に(ロンドン五輪の)出場権が決まったわけではないし。また本当に一戦一戦というのが、われわれもまだ戦い続けることが大事だと思います。このあとの2つで何としても勝ち点3を奪っていくという戦いが一番大事になってくるなということを今、感じています。

■勇気を持って押し上げることができれば良かった

――選択肢がたくさんある中で、山村をスタメンで使った理由と、後半に扇原を交代で入れた理由と成果は?

 よくやってくれたと思います。やはり高さと身体の強さというところは、山村は前半、うまく受けて耐えながらプレーしてくれました。時間とともに中盤が空いてきて、プレーも中盤できてきたかなと。ただ、少し山村と山口が引きすぎていて、相手の12番(アルオマリ)ですかね。ボランチのところがフリーになっていたというところは、ハーフタイムで修正しながらやったところです。

 前半の途中から話していたのですが、どうしても長いボールが多いので下げられていたなと。その怖さもあったのかなというように感じています。相手の9番(ナックダリ)が入ってきた時点で2トップになってくると。後ろの組織もしっかりと4バックプラス、山口でうまくいっていたので、そこから今度は中盤のところにもう少しスペースが空いてきたところを彼(扇原)にゲームを作らせるというところと、前にボールを配給するというところの交代をしました。

――前回の対戦で挙がったゲームを落ち着かせるという課題への評価は?(小澤一郎/フリーランス)

 落ち着かせるというところはまだちょっとできていなかったなというように感じます。ピッチがだいぶ悪かったところもありますけど、もう少し運動量と言いますか、人が動いてサポートしてというところだと思います。
また長いボールを入れられた後やマイボールにした後に、勇気を持って(ラインを)押し上げるということができれば良かったと思います。

――後半ペースを握って、いい形でボールを奪っても攻撃が急ぎすぎていた印象があるが?(小澤一郎/フリーランス)

 そうですね。だから、そこのところだと思います。

――やろうとしていたところができなかったというのは、シーズン初めの立ち上げの時期だったとうい影響が大きいのか?

 今日が立ち上がり(の時期)だからというようにはならないと思います。われわれはしっかりと準備はしてきましたから。それを結果として結び付けるような落ち着かせ方、それとどこで勝負球を入れるかというのはやはり判断だと思います。その精度をもっと高めていくということがこのアウエーの戦いのところでは非常に大事になってくるのではないでしょうか。ホームでは勇気を持って、ピッチの状態だけではないですけど、メンタル的にも前向きに行けるところがあります。その辺のところをもう少しアウエーでの戦いというところでも、みんなでたくましくなって試合をするというところをしていかなければいけないと思います。

■ハイサン・ジャタル監督「日本はシリア以上にいいプレーをした」

 こういう結果を出すことができて神に感謝したい。シリアはとてもいいプレーをしたが、日本はシリア以上にいいプレーをしたと思う。われわれとしては日本の危険な選手たちをうまく消すことを考えていた。前半終了間際に不運な形で同点に追いつかれてしまったが、後半はフィジカル的にも調子が良く、勝ち越し点を決めて勝利することができた。これでグループ首位に立つことができた。しかし、日本はとてもいいチームなのでまた次の試合に向けて準備を進めたい。

(マレーシアと日本の試合で日本が大量得点で勝利することを恐れているか?)われわれは恐れていないし、それはわれわれの問題ではない。次の試合にベストを尽くし、勝ち点3を奪うことを目標に準備したい。シリアには若くて優秀な選手が多く、この代表はシリアの将来を背負うチームだ。

<了>

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