もしバーレーンがシリアに勝ってくれてなかったら?・・・ロンドン五輪・アジア最終予選:U-23マレーシア 0-4 U-23日本

「if」は禁物なんでしょうけど、シリアがバーレーンに勝っていれば日本は4点差勝利でも全然足りなかったことになる(なんせシリアは最終戦がホームでこのマレーシアとなんだから)・・・それを監督以下スタッフと選手たちがどれほど理解していたのでしょうか?

ロンドン五輪 アジア最終予選

U-23マレーシア 0-4 U-23日本

前回の敗戦から奮起してマレーシアから4点もぎ取ったところまでは評価できますが、時間も充分残っていたしマレーシアの戦意が落ちてきていたしで、本来なら最終戦での可能性をもっと広げるためにも、5点目6点目ともっともっと取っていかないといけなかった状況・・・この後のシリア対バーレーンの結果次第では、自身の交代でチームに停滞を産んでしまった山村と、その交代策の責任者たる関塚監督あたりは真っ先に槍玉に上がることになってたと思いますが、そんな彼らにとってはまさにバーレーン様さまだったという自覚が、果たしてどこまで持てているのだろうか?

最終戦で引き分け以上なら首位通過決定ですが、その相手となるバーレーンも2位の目がわずかながら出てきたことですし、足元を掬われないためにも諺通りに「勝って兜の緒を締めよ」というところですが、試合後のインタビューとか見てるとどうにも不安が・・・(苦笑)。前日までから一転して自力突破に楽な状況になったとはいえ、次も欧州組は呼べないし負傷者も多い・・・残された選手たちには改めて強い意気込みで3週間後の試合に臨んでほしいものです。

 

関塚監督「シュートへの意識が得点につながった」
ロンドン五輪アジア最終予選 U-23マレーシア戦後会見

【スポーツナビ 2012年2月23日】

 ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU-23日本代表は22日、マレーシアのクアラルンプールでアジア最終予選の第5戦となるU-23マレーシア代表戦に臨み、酒井宏樹、大迫勇也らがゴールを決め、4-0で大勝した。シリアがバーレーンに敗れたため、日本は4勝1敗の勝ち点12でグループC首位を奪い返した。日本は3月14日にホームで行われる最終戦のバーレーン戦で引き分け以上の結果を残せば、5大会連続となる五輪出場が決まる

 大量得点差での勝利が必要な日本は、35分に酒井のゴールで先制すると、前半終了間際にも大迫が今予選初得点を挙げ、2-0で試合を折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、55分に酒井のクロスに原口元気が合わせ3点目。さらにその5分後にもこの日先発で起用された齋藤学が追加点を決め、4点差の快勝を収めた。

 試合後、関塚隆監督は「シュートへの意識が得点につながったかなと。最後までもう1点取りに行くプレーをしてくれたというように思っています」と攻撃陣のゴールへの姿勢を高く評価した。一方、敗れたマレーシアのキム・スウィー・オン監督は「われわれにとってもいいレッスンになった」と完敗を認めた。

■最後までもう1点取りに行くプレーをしてくれた

――スタメンで齋藤を起用した意図は?

 前半からやはり得点を奪いに行くということと、グアムキャンプから非常に好調だったという2点です。

――大量得点が必要な中で4ゴールを挙げた攻撃陣への評価は?

 非常に湿度、気温が高い中で、出場したプレーヤーが結果を残してくれました。この得点というのは、チーム全体で挙げた得点ではありますけども、1人ひとりのシュートへの意識が得点につながったかなと。よくやってくれたと思います。

――4ゴールという数についての率直な感想は?

 もう1、2点取れれば良かったというように思いますけど。最後までもう1点取りに行くプレーをしてくれたと思っています。評価というのは、次にまたしなければいけないのではないかと。結果として4点が出たわけですから、これをまた前に進めていかなければいけないと思っています。

■後半は決め切れなかった

――マレーシアは非常にオープンに前半からプレーしてきたが、得点を奪うためどのように打開しようとしたのか?(マレーシア記者)

 やはりわれわれが目指してきたところで、しっかりと中盤でボールを収めて主導権を握りながら、サイドをうまく使った攻撃です。それとリスタートです。

――4点を取ったのは1つの成長だと思うが、終盤にもう1点、2点取れなかった後半の戦い方については?

 意欲を持って選手たちは戦ってくれました。決めてもおかしくない形もあったと思います。それを決め切れなかったというのが現実だと思います。

――前回の戦いと比べてマレーシアにはどういう成長があったと思うか?(マレーシア記者)

 非常に攻撃的なシステムに変えて、ゴールを奪おうという姿勢が見られたなと思います。

■キム・スウィー・オン監督(マレーシア)

 誰もが違いを見た通り、よりいいチームに敗れてしまった。攻撃のオプションを求めて戦い、90分の中でわれわれの時間帯もあったが、これがグッドチームとアマチュアチームとの差。今日の試合は、われわれにとってとてもいいレッスンになった。

 試合前からプレーオフ進出の可能性がないことは分かっていたし、この試合は選手を試すためのいい機会だった。われわれはどういうプレーをすべきなのか、できるのか。そういう考えのもとで11人を送り出した。わたしにとってもいい勉強となった。

 2失点目はフリーキックからだったが、あれが試合のターニングポイントだった。選手たちはトライしたが、レベルの違いを感じた。それは理解しなければいけない。今日はいいプレーはできなかったが、トライを続けなければいけない。

<了>

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