大野和士@情熱大陸

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もっと早くチェックしてブログで前宣伝しておくんだったぁ~と後悔した大野和士さんを特集した今回の情熱大陸
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30分枠ではとても詰め込めないような内容盛りだくさんとはいえ、大植さんの時以上に編集がイマイチだったような・・・地道に福祉施設を回って慈善活動をやってる姿まで流してたのはよかったですが、大野さんがしゃべってる部分の編集がねぇ。クラシックのことを知らないし知ろうともしない人の手なんでしょうか?もっと興味深いことを話している部分があるはずなのですが。以前どこかのサイトで見た一般向けカルチャー講座みたいなので大野さんがピアノを弾きながらオペラの解説をしている映像なんて、身ぶり手ぶり付きで平易な言葉でとてもわかりやすかったんですけど。

1時間枠で特別版を作ってくれないですかねぇ・・・>TBS・MBS

本職してるシーンは昨シーズンのモネの音楽監督として最後となるオペラ公演(08年6月、ヴェルディ『運命の力』)と、リヨン歌劇場での首席指揮者として最初の仕事となるシンフォニーコンサート(9/20就任記念演奏会)。イギリスで・・・といって自宅で準備されてたのは、今夏にグラインドボーン音楽祭で指揮したフンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』でしょう。ブリュッセルとリヨンでのリハーサルからの仕事振りを撮るだけでも、きっとお宝映像満載のはずなんですよね・・・。オペラでの仕事を流す方が、“のだめ”なんかよりも遥かに(よく知らないという人相手でも)クラシックの理解に役立つと思うのに、もったいない。過去の巨匠達に大野さんやアダム・フィッシャー、ヴェルザー=メストを見てると、やっぱり指揮者はオペラが振れてナンボなんだろうな、と思います。

それはさておき、
バーデン州立歌劇場→ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)→国立リヨン歌劇場
のポストと着実にオペラハウスでのキャリアを積み重ね、昨シーズンはスカラ座やMETでデビューを果たすなど、日本人指揮者としては小澤さんに次ぐ実績を誇る大野さん、これからますます注目ですね。

大野さんの指揮は生では大フィルへの客演で1度聴いたきりなのですが、細川作品もタコ15もオケの方が大野さんについていけてない感じでしたし。京響の方が大野さんには合ってそうですが、呼ぶ予算ないだろうな(苦笑)。

大野さんに関しては下記のファンサイトを↓
指揮者 大野和士 最新情報 http://www.horie-nobuo.com/ono/

※追記
YouTubeで見つけた小澤征爾さんとカラヤンの対談の映像(日本語字幕付)、終わりの方にオペラの重要性をカラヤンが説いているシーンがあります。30代半ばまでオペラの経験が全然なかった小澤さんにオペラの重要性を説いて勧めたのはもちろん、ザルツブルク音楽祭で自分のアシスタントを務めさせ、後にデビューの機会を与えるなど何かと尽力してくれたようです。のだめの千秋君を見て勘違いされている方に見ていただきたい映像です。