ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート 2009

みなさんは昨日のニューイヤーはご覧になられましたか?

今年の指揮者はダニエル・バレンボイム。
予想通りというかやっぱりというか・・・
・・・リズム、どんくさかったですね(苦笑)。

- 第1部 -
1. 喜歌劇「ベネチアの一夜」序曲 [ベルリン版]
            ※ベルリン版では2001年以来2回目
2. ワルツ「東洋のおとぎ話」作品444   初登場
3. アンネン・ポルカ 作品117     1998年以来11回目
4. 速達ポルカ 作品159    初登場
5. ワルツ「南国のばら」 作品388  1998年以来10回目
6. ポルカ「百発百中」 作品326   1991年以来7回目
 
- 第2部 -
1. 喜歌劇「ジプシー男爵」序曲   1992年以来12回目
2. 喜歌劇「ジプシー男爵」入場行進曲  2006年以来7回目
3. 宝のワルツ 作品418    2003年以来3回目
4. スペイン風ワルツ     初登場
5. ザンパのギャロップ 作品62a   初登場
6. アレクサンドリーネ・ポルカ 作品198   初登場
7. ポルカ「雷鳴と電光」 作品324  1999年以来14回目
8. ワルツ「天体の音楽」 作品235  2004年以来14回目
9. ポルカ「ハンガリー万歳」 作品332  2006年以来17回目
10. ハイドン 交響曲第45番「告別」 ~第4楽章  初登場

- アンコール -
・ポルカ「そんなに怖がることはない」   1986年以来4回目
・ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
・ラデツキー行進曲 作品228

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今年はハイドン・イヤー(ハイドン没後200年)ということで特別に『告別』の終楽章もありましたね。どんなコント?があるかな~と思ってましたが・・・バレンボイムが意外に芸達者なことにニンマリ(笑)。

昨年のプレートルに比べたら全体的にちょっとなぁという印象の演奏でしたが、唯一感心したのが新年の挨拶で

「世界が平和でありますように。
中東に人間の正義が実現しますように。」

と述べたこと。よくぞ言った、マエストロ!

パレスチナがあんな状況だしもしかしたら・・・と思ってましたが、生前のサイードと親交があり、中東イスラエル混合オケを組織して積極的に活動しているバレンボイムのことを少しでも知ってるなら、彼がどんな思いでこの短いメッセージを述べたか理解できたはず。

単に“平和”じゃない、“人間の正義”ですもん。
この場でできた、おそらくは最大限のイスラエル批判でしょう。

観客席からも拍手がありましたが、イスラエル国籍を持つ彼がモサドとかから暗殺されなければいいけど・・・と余計な心配も。

バレンボイムの願いが早く実現することを祈るばかりです。

さて、来年はプレートルさんが再登場だそうで。
早いですね。それだけ評判が良かったのでしょう。

ちょっとしてウェルザー=メストもありか?!と思ってましたが、あるとしてもさすがにまだ・・・か。

ちなみに、2010年はオットー・ニコライの生誕200周年ですが、『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲はやるのかなぁ~?

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