“月面着陸40周年記念”解散・・・などとカッコいいものではなく・・・

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アポロ11号による人類初の月着陸からちょうど40年だそうですが
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その後にこんなの↓を見ると、あまりのみみっちさに目が眩む?(苦笑)
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でも、なんで万歳するんでしょうね?どうもただの習慣っぽいんですが、見るからに暗そうな顔でバンザイするくらいなら、最初からやらなきゃいいでしょうけど、一番バンザイしたいはずの民主党代表がしなかったようで(バンザイじゃなくて拍手)・・・だからなんだってわけじゃないけど。常識の範囲内ならどうしようと好き々々ですしね。

あー、そうだ、
一番バンザイしたいのはマスゴミかw

さて、解散は今日ですが、総選挙は公示が8月18日で投票は8月30日。規定ぎりぎりの長いインターバルなんですが、自民党と民主党いずれも脛に傷持つ身がワンサカいるだけに、これから40日の間にどちらがボロを出して自爆するのやら。

で、まあ、小選挙区は実際に立候補者を見てから考えるとして、比例はどうしましょう・・・自民も民主もパスで創価なんて論外という、しとらすのような有権者はどうしたらいいんでしょうね?(苦笑)日本人の気質からしたら英米流の二大政党制よりも大陸型の形態の方が合ってる気がすると思いつつ、日にちもあるんでゆっくり考えます。

そうそう、日本の政局を知ってか知らずか、ギングリッチ元米下院議長@共和党は
中国は北朝鮮を支え続けて日本が核武装する結果となった方が安全か、北朝鮮の核放棄を強要した方が安全か真剣に考えるべきだ(・・・米国にとって北朝鮮の核放棄の方が日本の核武装よりも好ましい・・・日本国民は自身を守る権利がある・・・)」
と講演でぶっちゃけたそうですが、なんのかんのと日本からカネを毟り取るくせにミョ~なところでまた・・・。

ウォルター・リップマン『世論』[掛川トミ子 訳、上下2分冊]
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まだ読み始めたばかりなんですが、新聞と電報しかなかった時代のジャーナリズム論なのにまったく色褪せてないどころか、情報化社会といわれる87年後の今日でも立派に当てはまってしまうところが凄いです。著者が大変優れているのか、人類がほとんど進歩していないということなのか・・・?文庫なので気軽に手に取れますし翻訳も読みやすくオススメです。


麻生首相会見【毎日新聞 2009年7月21日】
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 麻生太郎首相が会見で話した主な内容は次の通り。
 ◇

 麻生太郎です。私は本日、衆議院を解散して国民のみなさまに信を問う決意をいたしました。日本を守り、国民の暮らしを守るのはどちらの政党か、どの政党か、政治の責任を明らかにするためであります。私は就任以来、景気を回復させ、国民生活を守ることを最優先に取り組んでまいりました。その間、私の不用意な発言のために、国民のみなさまに不信を与え、政治に対する信頼を損なわせました。深く反省をいたしております。また、自民党内の結束の乱れについてであります。私が至らなかったため、国民のみなさまに不信感を与えました。総裁として心からおわびを申し上げるところです。謙虚に反省し、自由民主党に期待を寄せてくださるみなさまの思いを大切にして、責任を全うしてまいります。

 今回の総選挙に際し、国民のみなさまと三つの約束をさせていただきます。私は昨年9月24日、内閣総理大臣に就任をした当時、世界は100年に1度、そう言われた金融・経済危機に見舞われました。アメリカ発の世界同時不況からみなさんの暮らしを守るのが政治の最優先の課題になったと存じます。私は政局より政策を優先し、自民党、公明党とともに、経済政策に専念してきました。はなはだ異例のことではありますが、半年あまりの間に、4度の予算編成を行いました。

 おかげさまで、その結果が、ようやく回復、景気回復の兆しとして見えてきたところです。7050円まで下がっていた株価は、今日は9600円台まで回復をしております。企業の業績の見通しもよくなりつつあります。しかしながら、中小企業の業績や雇用情勢などは依然として悪く、いまだ道半ばにあります。経済回復、この一点にかけてきた私にとりましては、確かな景気回復を実現するまでは、総理総裁の任務を投げ出すわけにはまいりません。日本経済立て直しには全治3年、従って景気最優先。日本の経済を必ず回復させます。これが一つ目のお約束です。

 二つめの約束は、安心社会の実現です。私たちの生活には、雇用や子育ての不安、年金や医療の不安、格差の拡大など、多くの不安がつきまとっています。私が目指す安心社会とは、子供たちに夢を、若者に希望を、高齢者には安心を、であります。

 雇用に不安のない社会、老後に不安のない社会、子育てに不安のない社会、これを実現する政策を加速します。行き過ぎた市場原理主義からは決別します。特に雇用については、従業員を解雇しない企業に対して助成するということで、月平均240万人の雇用を守っています。

 また失業しても雇用保険が支給されない方々に対しては、職業訓練の拡充や訓練期間中の生活保障を行います。さらにパートやアルバイトの人たちの待遇を改善します。

 少子化については、妊婦検診を無料にする助成を行いました。さらに小学校に上がる前の幼児教育を無償にすることにも取り組みます。

 そのためには財源が必要です。私は景気が回復した後、社会保障と少子化に充てるための消費税率引き上げを含む、抜本的な税制改革をお願いすると申し上げました。国民のみなさまに負担をお願いする以上、大胆な行政改革を行う。国会議員の削減、公務員の削減や天下りやわたりの廃止。行政の無駄を根絶します。増税は誰にとっても嫌なことです。しかし、これ以上に私たちの世代の借金を子や孫に先送りすることはできません。政治の責任を果たすためには、選挙のマイナスになることでも申し上げなければなりません。それが政治の責任だと思います。

 他方、民主党は政権交代を主張されております。しかし景気対策、福祉の財源、日本の安全保障、いずれをとっても自民、公明両党の案に反対するだけ。具体的な政策は見えてきません。町工場の資金繰りの支援や仕事を打ち切られた人への生活支援など、極めて緊急を要した予算にさえ反対し、国会の審議を引き延ばしました。若い世代の保険料の負担を抑えるための年金改革法にも反対したのです。

 子ども手当に5兆円、高速道路の無料化に2兆円など、財源の裏打ちのないけた違いのばらまき政策であります。予算を組み替えれば、何十兆円もわいて出てくるような夢物語。国連決議に従って北朝鮮の貨物を検査する、そういう法案についても審議に応じず、廃案にしてしまいました。この結果に一番喜んでいるのは北朝鮮ではないでしょうか。

 財源を伴わない空論に日本の経済を任せるわけにはいきません。安全保障政策のまとまっていない政党に日本の安全を委ねるわけにはいかないのです。

 日本の未来に責任が持てるのは、私の信じる自由民主党だけです。今回の総選挙はどの政党が政権を担うのにふさわしいのか、国民のみなさまに判断をしていただく大切な機会です。私はみなさまの生活を守るために、景気の回復と、安心社会の実現をお約束します。今度の総選挙は「安心社会実現選挙」であります。

 国民に問うのは、政党の責任力です。この約束ができなければ責任を取ります。これが三つ目の約束であります。

 政治の責任を果たす。重ねて申し上げます。子供たちに夢を。若者に希望を。そして、高齢者に安心を。そのために私は、私の信じる自由民主党の先頭に立って、命をかけて戦うことをみなさんがたにお誓い申し上げます。

Q:朝日新聞です。総理に2点おうかがいします。

 まず総理は就任以来、これまで衆議院を解散する機会は何度かあったと思いますが、本日この時期になぜ衆議院を解散されたのか、その理由をお聞かせください。

 また、この時期の総選挙は与党にとっては厳しいとの見方が強いですけれど、総理は一番に何を訴えて、どのようにして選挙戦を戦うお考えでしょうか。併せてお聞かせください。

A:解散の時期につきましては 私が衆議院の任期が余すところ1年である時期に内閣総理大臣に就任いたしました。就任以来いつ解散して信を問うか、それと、経済・金融危機に見舞われた日本を立て直すために景気対策、経済対策を最優先しなければならない、この二つをずーっと考えてきました。こうした中で4度にわたります経済対策の裏打ちとなる予算案、また関連法案、さらにはほかの重要法案を成立させることができました。

 その結果、景気は底を打ち株価や企業の業績などにも明るさが見え始めてきております。さまざまなご批判もありましたけれども、政局よりは政策を優先してきたこと、間違っていなかったとそう思っております。

 そのため、国民のみなさま方にはこれまでの成果、経済対策の成果を評価していただき、引き続きこの景気回復の基調をより確かなものとするための経済運営をぜひ任せていただけるかどうかを問うために解散を決断したところであります。

 選挙についてのお話がありましたが、厳しい選挙になることを覚悟しております。しかし、勝つためには我々は国民一人一人に愚直なまでに政策を訴えるしかないと思っております。

 国民のみなさんにとりましては、暮らしに責任を持てるのはどの政党か、それを判断していただきたいと思っております。自由民主党と他党との政策の違いを見ていただきたい。目指すべき日本の姿、具体的な政策、そしてその財源、私どもは具体的には景気最優先、安心社会の実現、安全保障、その点において我々はほかの政党には任せられない。そう思っております。日本の政策に、日本に責任を持てることができるのは自由民主党。私はそう思ってこの選挙を戦い抜きたいと思っております。

Q:テレビ朝日です。先ほど総理のほうから自民党内の結束の乱れについて、総裁として心からおわび申し上げるというお話がありましたけれども、自民党内では、麻生総理では選挙を戦えないという声も根強くあります。そうした中で、党内をどう結束させて選挙に臨まれるお考えなのでしょうか。

 またもう一点。自民党内ではこれに関連して独自にマニフェストを示して選挙を戦おうとする動きがあります。こうした動きに対して、どういうふうに対処していくお考えでしょうか。

A:本日、自由民主党のすべての国会議員を対象に両院議員懇談会を開催させていただきました。いろいろご意見をいただいた中で、私に対する批判というものは謙虚に受け止めます。しかし、今こそ党は一つになって、国民に訴えるべき時である。自民党の底力を発揮すべき時ではないかとのご意見が多数を占め、党の団結が確認できたと、そう思っています。

 今後は私をはじめ、自民党自身も改めるべきは改め、真の国民政党として、開かれた国民政党として生まれ変わった覚悟で国民のための政策実行にまい進してまいりたいと思っております。議論がいろいろ出る、いいことだと思っている。しかし、いったん決まった以上、団結して戦ってきたのが自民党の歴史。自民党は一致団結して戦わない限りは選挙に勝てません。その先頭に立って戦い抜く覚悟です。

 マニフェストについてもご質問がありましたが、候補者個人が選挙公報などを通じて、意見をおっしゃることは可能です。しかし、党が一致して戦わなければならない時に、この選挙を独自のマニフェストで勝ち抜くことはできないと存じます。なお、公職選挙法というのがありますが、選挙運動のために配布例、党の公約、いわゆるマニフェストは1種類と決められております。党の決めた公約と違うものであれば、それは党の公約、マニフェストとはいえないということだと思っております。

Q:共同通信です。安全保障政策でおうかがいしたいんですが、一点、今回の衆院選の勝敗ラインを総理のほうでお考えのことがあったらお聞かせください。

 それと安全保障政策ですけども、先ほど民主党の安全保障政策に総理は疑問を抱かれましたが、インド洋での給油継続などは民主党が政権を取った場合には続けるといったような現実的な路線も民主党は出しているようですが、あるいは日米同盟も基軸でいくと、大きな違いがないように見えるんですが、どうお考えでしょうか。

A:まず日本を守るという点については、テロ対策また海賊への対処のための自衛艦の派遣、反対するだけで代案を出されたという記憶はありません。北朝鮮の貨物検査法については審議にも応じず、廃案にされた。民主党の政策は、私はこの安全保障に関しましては極めて無責任、不安を感じるのは当然だと思っております。

 今、政権を取ったら変わるというんだったら、なぜ今はやらないんですか、なぜ今ならできないんですか。それは反対するためにだけ反対していたということを自ら言っているようなことになりはしないか。今のご発言を、私は民主党の公式な発表というものを聞いておりませんので、私はあなたのご意見が本当かどうか分かりません。しかし、向こうがそう言っておるという、あなたのおっしゃる話が正しいとするうえで申し上げるなら、今のが答えです。

 二つ目のどのぐらいが勝敗ラインか。私どもは公認候補の全員当選を目指すのは当然です。しかし、今この段階でどれぐらいが勝敗ラインかは、今、解散総選挙が始まったばっかりでもあり、今からみなが戦うその決意をしている時に、勝敗ラインを私の口から申し上げるのはいかがなものか。慎むべきことだと、私自身はそう思っております。

Q:NHKです。総理が党内の結束ということだが、離党表明をする議員がいるなど、党内動揺が続いています。本当に一致結束して選挙にのぞむことができるとお考えでしょうか。

A:自民党の結束については、みなさん方にもオープンにさせていただいたうえで、両院議員懇談会の場の雰囲気を見てもらえたと存じます。多くのご意見をいただき、そのおかげで党の団結が確認できたと、私自身はそう思っております。今後、自民党として、改めるべきことは改める。わたし自身を含めて、そう申しあげたとこですが、我々は、我々がやってきた政策に自信をもち、そして、我々が目指すべき日本の未来、いうものにつきましても、自信をを持って、私どもはやっていかなければなりません。いま、離党された方がおられるというお話ですが、わたしどもは、一致団結、いう状況を、いうものは、きょうの両院議員総会に代わる、両院議員懇談会、あの場でも改めて確認をさせていただいたうえ、での話で、私どもはその点に関しては、今後一致団結して当たっていけるもんだと、そう思っています。

Q:フジテレビです。先ほどの勝敗ラインについてすべての候補者が当選するということを目指すという話がありましたが、自民党の幹部からは既に自公で過半数を維持するというのが大前提だという目標が出されていますけれども、一方で過半数が取れなかった場合の総理総裁としての責任についてどのようにお考えになっているかというのが一点と、もう一点は、選挙後の獲得議席数によって、自民公明以外の政党と、政治の安定ということを目標にした場合に、なんらかのかたちで政策理念が一致するグループと連携を図る考えがおありかどうか。おうかがいしたい。

A:我々は政治をやっています。従って、基本は理念です。理念、政策、これが一番肝心なところです。数あわせだけしているつもりはありませんし、理念というものは、お互いにきちんとした政権のなかにあって、お互いに意見を交換し、きちんとした意見を詰め合わせたうえで、我々は自公連立政権というのをやってきたと思っています。

 我々は、ここに国旗を掲げていますが、少なくとも国旗国歌法というのを通した時も自公によって、あの国旗国歌法は国会を通過した、それが我々のやってきた実績の一つです。勝敗ラインについては、さきほど申し上げた通りであって、今仮定の質問に安易にお答えするべきでないと思いますし、むやみにこれぐらいが勝敗ラインなど、どなたが言われたか知りませんが、今の段階で安易に言うのは軽率だと思います。

Q:時事通信です。やはり、与党で過半数割れした場合の、責任の取り方を明らかにしないのはいかがなものか? 総理の話の中にもあった消費増税だが、2011年に景気回復していることを前提に、消費税増税についてお願いするのは、自民党のマニフェストにはっきり書き込むのか?

A:選挙で負けた話を前提にして質問ということに、私が安易に答えることはできるとお思いでしょうか。(語気を強めて)選挙今から戦うのですよ。私どもは、その心構えがなくて、選挙戦などというものは戦えるものではないと思っています。自分のこれまでの選挙戦った経験で、みな力の限り、必死になってあらん限りの力を振り絞ってやるのが選挙です。私はそう思って選挙を戦ってきたつもりです。従ってまだ、解散されたばかり、公示・告示にもなっていない段階で、今からどうするこうするというのは、私どもとしてお答えするところではありません。

鳩山代表会見【MSN産経ニュース 2009年7月21日】
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 民主党の鳩山由紀夫代表は21日夕、衆院解散を受け「政権交代選挙に突入した。野党で過半数の議席を得ることが目標だ」と述べた。民主党本部で記者団に答えた。記者会見の詳報は以下の通り。

【山口の土砂災害】

 「まず冒頭、山口県の防府市で土砂崩れが起きて、まずは4名の方が亡くなられたと。また行方不明の方も大勢いらっしゃると伺っております。まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りを申し上げますとともに、行方不明の方々が一刻も早く救出されることを心から祈念申し上げます。政府においても一刻も早く災害対策、しっかり、万全を期していただきたい。心から強く願います」

【解散・総選挙】

 「それから今、平野(博文・役員)室長からお話がありましたように、本日から40日間にわたる政権交代選挙、突入をいたします。この政権交代選挙の意義は大変大きなものがあると。私は歴史的使命をもって民主党は戦わなければならない。そのように考えております」

 「それはただ単に自民党、公明党との連立政権、これを打ち破るというためだけの選挙ではありません。その目的はもっともっと大きなものがあって、明治以来の官僚主導の政治というものから国民が総参加をして政治をつくり出していくと。新しい政権というものをそのようなかたちでつくり出していく、革命的に大きな目的を持った政権交代だと。そのように位置づけております。従いまして、私どもは何としても政権交代を実現させなければなりません。そのために今日は候補者の方々にもお出ましをいただいたところであり、意思を確認をいたしたところでもございます」

 「一方の麻生総理は最後まで自民党の中での混乱を必ずしも収拾できたという状態ではないように思っておりますが、自民党がもうすでに統治能力を失っているという姿を国民のみなさんにさらけ出してしまったと。そのように感じております」

 「ただ、それはあくまでも他党のことでございます。私たちは徹底的に国民のみなさま方の命を守る、国民のみなさま方の暮らしを守る、そのことを合言葉にしっかりと選挙戦を戦ってまいりたい。そのように考えております」

 「あくまで民主党はチャレンジャーであります。マニフェスト(政権公約)を堂々と掲げて勝利を勝ち取っていかなければならないと思っております。自民党さんにも早くしっかりとしたひとつのマニフェストをおつくりをいただいて、官僚任せではない、われわれのマニフェストとの間の政策論争を大いにやりたいと。そのように考えているところでございます。民主党としては野党各党とも協力関係を強化をしていく中で、必ず自公連立政権を倒して新しい政権というものを作り上げていきたいと。いや、必ずいきますと。まず、それならば歴史的な使命であるという思いの下でみんなで協力をして新しい時代を迎えたいと思っています。以上です」

--ほぼ任期満了に近い衆院選になったが、この時期になったことへの受け止めは。衆院選の空白区は代表一任となったが、今週中に候補者を決めるのか

 「まず、この時期の解散になったということであります。ご案内の通り、小泉政権以降、3人の総理が輩出をされました。本来ならば、国民の信を問うて堂々とした政治というものを政権が行ってもらいたかったと。しかし、いずれの政権もそのチャンスを逸したということでございます。国民のみなさんに意思というものが見えない中での政権というものが、反映されない政権というものが、いかに脆弱(ぜいじゃく)なものかということが国民のみなさんの前に明確に表れたと。そのように感じています」

 「まあ、本来ならばもっと早く行うべき選挙であったところを、タイミングを失して麻生総理もギリギリまで選挙を打つことができなかったということでありましょう。ならば、われわれとすれば、この4年間の総括、政権の総括というものを国民のみなさんとともに行いながら、新政権の樹立に向けて全力を傾注してまいりたい」

 「それから、空白区のことでありますが、空白区に関しては、まあ代表に一任ということでありますが、今、着々と準備を進めている段階でございます。東京12区も含めてであります。でき得れば今週中にも結論を出すべく準備を進めているということでございまして、これ以上のことを言う現在のところ申し上げる段階ではありません」

【勝敗ライン・献金虚偽記載問題】

--勝敗ラインは野党3党で過半数か。自身の個人献金の虚偽記載問題に関し、5万円未満の献金や平成16年以前の報告書などについて選挙までに追加調査報告する考えは

 「はい。今、最初のご質問に関しては、野党各党と協力を申し上げて政権交代を実現する、すなわち私どもと協力していただける現在の野党と協力をして選挙を戦って過半数というものを議席として得るということでございます。ただ、言うまでもなく、第1党でなければ国民の意思は国民のみなさんの意思は民主党にあらず、ということになるわけでありますから、最低限、第1党になると。そして野党のみなさま方と協力を申し上げて過半数の議席を得るということが目標と申し上げるべきであります」

 「それから、私の献金問題に関してお尋ねがあったわけでありますが、この件に関しては調査を今、担当しております弁護士が適切に対応していただけると。そのように考えておりまして、従って、いろいろと私の方としても事実が、新しい事実というものが分かれば、当然、それはその弁護士を通じて発表するということはあり得るかとは思っておりますが、そのタイミングはいつになるか、これはまだ私には分かりません」

【政策的な争点】

--マニフェストで政策的に何を争点にしたいか

 「マニフェストの争点ですか」

--自民党との違いを出すための

 「まあ、それはいろいろあろうかと思いますが、ぜひマニフェストをごらんになっていただきたいと思っております。ただ、それだけじゃあまりにもそっけないと思いますから、多少、申し上げれば、当然のことながら、私どもは少子化問題に対する回答というものを準備しておりますし、またお年を召された方々にとっての年金問題というものも大変大きなテーマだと思っております。さらには地域主権と、地域のことは地域に任せろという思いの中で地域主権の世の中をつくりあげていくことも、これは自民党では決して望めない考え方だと思っておりまして、こういったものを包括してマニフェストの中できちんと具体的に提示をして戦っていきたいと。そのように思っています」

【衆院選】

--小選挙区での勝利は、政権交代後の閣僚などの主要人事の絶対条件になるのか。また、追い風の緩みをどう引き締めるか

 「小選挙区での勝利をとっていただかないと、少なくとも現職の国会議員はですね、小選挙区でみんな勝ち上がってきていただかなければ政権交代などおぼつかないんだ、という意味で申し上げました。そのことと、そのことが、すなわち政権を獲得をした後の人事というものにまったく影響がないかといえば必ずしもそうではないかもしれませんが、そのことを絶対条件とすることを今、考えているわけではありません」

 「それから緩みに関してでありますが、これは基本的に心の中の意識の問題でありますから、意識を、すなわち国民のみなさんのために戦いとらなければならない大きな選挙の勝利だという認識を一人一人がしっかりと持ち続けていただければ緩みなどというようなものが起きるはずもない。そのように思っておりますので、その意味での今日は覚悟というものを現職の方や、あるいは一人一人の新人、あるいは元職の方に申し上げたつもりでございます」

【選挙区調整】

--もし鳩山一郎元首相が代表にアドバイスするとしたら、どんなアドバイスをすると思うか。また、群馬4区の公認の調整状況について一部週刊誌では中島政希氏の名前が出ているが、そういう報告で調整が進んでいるのか

 「今、墓の中で眠っている男が、どのようなアドバイスをしてくれるかということになると、これは想像の域を超えませんから、申しあげることはありません。ただ、やはり祖父は何の目的で自民党をつくり上げたのかと、そのことを考えたときに、今の自民党に対しては、厳しい思いを感じていることだけは間違いない。したがって、いわゆる民主主義をいかすために、しっかりやれと、お前もお前で孫として恥のないようにしっかり頑張れというようなエールでも送ってくれるんではないかと期待をしておりますが、墓の中にいる人間でありますから、これ以上のことはわかりません。それから群馬4区に関しては、今、小沢代行の下で調整中でございまして、必ずしも名前を挙げてその方向に決まったということではまだありません」

【政治資金記載問題】

--個人献金の問題だが、代表は地方遊説で各地の有権者で接している。それらを通じて有権者はこの問題をどのように受け止めていると、代表自身は考えているか。確認だが、弁護士を通じて、ということは代表自らが説明に立つ考えはないのか

 「私はこの間、代表として全国の遊説に歩いておりますと、多くの方がまず、お集まりをいただいていると。このお集まりをいただいている多くの方々の期待感。とくに私に対してぎゅっと手を握り締めて、『とにかく政権交代やってくれ』という思いは大変強いものがあります。ある意味で、『負けるな』みたいな言い方で、激励を飛ばしてくださっている方もたくさんおられます。その意味では、確かに私に対していろいろと説明責任という言葉に代表されると、十分ではないと思っておられる方、多いかもしれませんが、それ以上にやはりこの国を何とかしてくれと。今、この政治じゃダメだと、何とか政治を変えてくれ、という声の方が圧倒的に強いということは実感として感じているところであります。説明責任に関しては私はご案内の通り、一度行っております。そこの説明で、私なりに説明をしているつもりでありますが、その説明がなかなか国民の皆さんに伝わっていないというところは、私なりに理解をしているところでありますが、先ほど申し上げたように、例えば二回目の記者会見みたいな話が一部でどこかで出てきておりますが、そのような考え今、持っているわけではありません。すなわち弁護士がもし必要であるならば、追加に何か説明をするということはあり得る話かとは思っておりますが、それ以外のことを今考えているわけではありません」

【民主党の成長】

--民主党結成から13年。いろいろと曲折もあったと思うが、当初と比べて現在の民主党が成長した点、またご自身が成長した点は。また政権交代をかけた戦いに挑む今、今日の心境は

 「これは、13年というのは、旧民主党結成以来ということでありまして、新しい民主党では10年あまりということになります。その最初のころから成長したということが言えるのは少なくとも、党勢においてはきわめて大きな成長を遂げた、と。ある意味で若い政党だということを売り物にして、若さというものを前面に売りにしてきたわけでありますが、その民主党がさまざまな困難にぶつかって、いわゆる山もあれば谷も多かった。谷の部分の方がむしろ多かったと思っております。その谷の部分に直面したときに、みんながある意味での経験というものを寄せ合いながら、乗り切ってきたと。その何度も谷を経験をして、行動していく中で、党におけるある意味での統率力というか結束力というものが極めて高まったと、そのように感じております。即ち党全体がこの13年の間、ただ単に若いということだけではなくて、むしろ、経験豊かさというものを大いに尊重し合えるような、ある意味での人の、他人の声というか、自分の意志を尊重するということは当然ですけれども、人の意見も十分に取り入れるという中で、党というものを歩むことができるようになってきたんではないか。それは、ある意味で私にも言えることだと、そのように感じているところです。即ち山あり谷ありの中でむしろ谷のときに、私は雨天の友と申しておりますけれども、そういった友を、貴重な友を得ることができたということが今日の鳩山の形成にそれなりに役に立ってきているのではないか、そのように感じております。ただいまの心境もここまである意味で政権交代という言葉を以前から使ってはおりましたけれども、必ずしもリアリティが乏しかった政権交代のイメージというものをむしろ、これは歴史的な使命感の中で、到達させなければならない政権交代だというところまで、高めて、皆さんと一緒に高めてくることができたことに、大きなある意味での感慨と、別の意味での大きな緊張感というものを感じているところであります」

【兵庫8区と岩手4区】 

--現状で民主党の獲得議席はどのぐらいと見るか。また、小沢さんが岩手4区、新党日本の田中康夫さんが兵庫8区という報道もあるが、現状はどうなっているか

 「それは答えにくいですよね。現状での獲得議席、などというものを今予想できるような状況でもありませんし、これから40日間の選挙でありますから、さまざまなこれから、動きというものも予想しなければならない、そういう中でとらぬ狸、みたいな話は私は禁物だと思っております。なんとしても、第一党の議席、そして野党と協力の中で過半数の議席というものを占めなければならないという使命感だけ申し上げておきます。それから、岩手4区、兵庫8区はまだ結論が出た話ではありません。でき得れば今週中にでも、結論を出さなければならない状況に来ているとは思っておりますが、まだ、これは小沢代行の下で調整中だ、というところにとどめておきます」

【神奈川8区】

--神奈川8区は江田憲司氏が出馬の運びになっている。江田氏らを野党の勢力としてみるのか、そこに民主党の候補者を立てることはあるのか

 「これも大変微妙なところでございまして、今調整をしている最中だということでございます。これはご案内の通り、江田憲司さん、あるいは渡辺喜美さん、そういった方々が、今の、政権というものとは距離を置いて、しかも選挙を戦った後も距離を置きたい、すなわち政権交代の勢力として頑張っていこうという意思は私も伺っておりますし、大変共鳴するところであります。そのことと、しかし、だからといって民主党から候補者をその地域で擁立し得ないのかどうかということはまた別の話だとそのように考えていまして、これはかなり調整というものを行いながら、最終的な結論を急ぎたいと思っております」

【情報発信】 

--40日間の長丁場の中で、政府はこれからも情報発信をする場があるが、民主党としてどのように対抗していくのか

 「まずマニフェストをどのような形でいつ発信をするかというのが一つあると思います。私どもは、先方が政権を握っている、当然情報というものもコントロールしながら、多く出してこられるということも理解をしております。しかしながら、だからといって私どもが正攻法というものを守って行動していくべきだという発想を常に持っているところでございまして、マニフェストを適当な時期、7月中であることは間違いないと思いますが、いずれかの時期に発出をする、と。さらにそれに対してさまざま付け加えるようなことがあればまた、そういった政策というもので勝負をかけるべきだと思っておりますので、そのような発信をしてまいりたい。またさらに必要ならば、政権構想的なものというものも、可能性がある、可能なものに関しては発信をしていくということも考えてまいりたいと思いますが、基本的には言うまでもありませんが、正攻法で他党がどうであれ、民主党はとしては民主党としての発信をしていきたいと考えています」

【解散命名】

--今回の解散のネーミングは?

「私はもう、『政権交代解散』しかないとそう思っています」 

【その他】

--今日スーツは新調したのか

「スーツは新調しておりません」

22件のコメント

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