東京のみならず大阪でも・・・村木厚子さんの公判で検察側証人が「すべては壮大な虚構だったと思う」

こちらは東京地検特捜部ではなく大阪地検特捜部による案件なのですが、障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の障害者団体証明書を発行したとして元厚労省局長が虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた裁判。

被告の村木厚子さんは冤罪だと当初から言われてましたが、先日も大阪地検特捜部がこの事件の取調べのメモを紛失(という名の捏造証拠隠滅)したというお粗末な行為が明らかになって、今日の公判ではよりによって検察側の証人で立てた元上司が

「すべては壮大な虚構だったと思う」
「(間違いなくあったことは何?との質問に)聴取を受けたことと、今ここに座っていることだけだ」

とまで証言してしまうとは・・・
これ、もう公判維持できないでしょう?
さっさと打ち切って無罪にしたら?
と思います。続けるだけ検察の恥の上塗り。

この事件での検察の最終ターゲットは民主党の石井一参院議員だったそうですが、自白のみで証拠を適当にでっち上げて人を罪に着せようなんて、それでは司法に対する信頼が根本から崩壊してしまいますが、東京でも大阪でも平気でこんなことをやるとは、検察は民主党政権(というか小沢幹事長が中心にいること)が余程都合が悪いんでしょうかね。また、強大な権限を持つ公的機関のこうした恣意的な権力行使こそ正確に事実を報道・監視されるべきなんですが、マスゴミ連中はどう出ますかね・・・。

検察も新聞・TVも、心得なり良心なりを一切持たず好き勝手に刀を振り回して人を傷つけるのなら、その刀は取り上げるべし。

裁判の傍聴の記録とかが見れますのでぜひどうぞ↓
村木厚子さんを支援する会 http://www.airinkai.or.jp/muraki_sien/
村木厚子さんの裁判を見守り支援する部屋 http://www.prop.or.jp/court/


「指示してない」と元上司 元厚労局長の公判で証言
【共同通信 2010年2月8日】

 厚生労働省の文書偽造事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元同省局長村木厚子被告(54)=休職中=の第5回公判は8日午後も大阪地裁(横田信之裁判長)で続き、当時の上司だった元障害保健福祉部長(58)は「国会議員の口添えも、村木被告への指示もない」と証言し、捜査段階の供述を翻した。
 村木被告は無罪を主張しており、これまでの公判では、証人が次々と検察側の構図の重要部分を否定している。
 元部長は、弁護側から検察側の主張に沿う供述調書に署名した理由を問われ「事情聴取の際に検事から『民主党の石井一参院議員との当時の交信記録がある』と言われ、それならば、と記憶を作った」と説明した。
 一方、今年に入り別の検事から「交信記録はない」と言われたことを明かし「衝撃的で記憶を整理し直した」と証言。弁護側から「間違いなくあったことは何か」と問われ「聴取を受けたことと、今ここに座っていることだけだ」と述べた。

村木被告への指示「記憶にない」 郵便不正公判で元上司
【朝日新聞 2010年2月8日】

 厚生労働省から自称障害者団体に偽の証明書が発行され、郵便割引制度が悪用された事件で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた同省元局長村木厚子被告(54)の第5回公判が8日、大阪地裁であった。村木元局長の上司だった塩田幸雄(ゆきお)・元障害保健福祉部長(58)=退職=が証人に立ち、元局長に証明書発行を指示したとされる点について「(捜査段階の)当時はそう思い込んでいたが、今では記憶にない」と述べた。
 また塩田元部長は、事件の発端とされる国会議員からの「口添え」も「思い込み」と否定し、自らのかかわりを「虚構」と表現。村木元局長が無罪を主張するなか、検察側の重要証人が事件の構図を揺るがす形となった。
 検察側の主張では、塩田元部長は2004年2月、懇意にしていた議員から、自称障害者団体「凛(りん)の会」(現・白山会、東京)への証明書発行を求める電話を受け、担当課長だった村木元局長に発行の便宜を図るよう指示。元局長が同6月、部下の担当係長だった上村勉被告(40)=共犯で起訴=に指示して偽の証明書を作らせたとされている。
 塩田元部長はこの日の公判で、検察側が指摘する議員を当時衆院議員の石井一参院議員(民主)としたうえで「親しい関係」と述べた。そのうえで、大阪地検特捜部による任意聴取で石井議員とのやりとりや元局長への指示を認めた内容の調書を示され、「おおむねそういう内容だったと思うが、今では電話があったのかやその内容の記憶がない」と証言した。
 さらに、発行後に議員に電話で連絡したとされる経緯も、取り調べをした検事から「電話の交信記録がある」と言われたのに、最近になって別の検事から「ない」と聞かされたことを「思い込み」の根拠に挙げた。そのうえで、この事件について「一定の大きなストーリーの中で私の立場が位置づけられたように思う。壮大な虚構ではないかと思い始めている」と語った。

郵便不正「口利き記憶ない」村木被告の元上司が供述一転
【産経新聞大阪本社 2010年2月8日】

 障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の障害者団体証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第5回公判が8日、大阪地裁(横田信之裁判長)で開かれた。当時上司だった元障害保健福祉部長が証人として出廷し、民主党の石井一参院議員からの口利き電話について、「今の私の記憶にない」と事実上否定した。事件の構図を揺るがしかねない証言で、検察側にとって厳しい情勢となった。
 元部長は捜査段階で石井議員から口利きを受けたと供述。検察側は共犯とされる「凛の会」元会長、倉沢邦夫被告(74)=公判中=とこの供述などをもとに、倉沢被告が石井議員に証明書発行の口利きを頼み、元部長を介して村木被告に発行を指示した―と主張している。
 元部長は検察側の尋問に対し、口利き電話の存在を否定したうえで、村木被告から「証明書を渡しました」と報告を受けた後に石井議員に連絡したという内容の供述調書についても「電話の交信記録があるので、そこから論理的に判断すれば、そういうことだろうが、書かれてあることは事実でない」と証言した。
 捜査段階で供述した理由は「政治家からの電話を受けることは日常茶飯事的にあったことなので、検事に言われて、そういうこともあったかと思い込んだ」と説明。さらに供述調書全般について「検事と2人だけの会話だけで作られた。違う視点があればまったく違うものになっていたはず」と述べた。

Des00014g100208d

東京のみならず大阪でも・・・村木厚子さんの公判で検察側証人が「すべては壮大な虚構だったと思う」」への4件のフィードバック

コメントは受け付けていません。