枝野幸男・行政刷新担当相/原口総務相が記者会見の状況調査検討/普天間の移転先にテニアン?

昨日・今日とで出た政治関連のニュースを3点まとめて。

まずは、枝野幸男衆院議員が行政刷新担当相に就任した件。昨夜報じられたものの今日の認証式(体調を崩されたとか報じられていた今上陛下でしたが映像でお姿を拝見できてちょっと安心しました)を見るまでは半ば誤報かと疑ってました(苦笑)。首相補佐官のニュースもいつのまにか立ち消えになってましたしね。それが大臣なのですから、鳩山内閣にとっては力強い援軍となるでしょう。

就任会見で小沢幹事長や石川議員のことをしつこく聞かれても言質を与えない返答には好感が持てました。マスゴミは‘反小沢’のレッテルを勝手に貼り付けてヨイショしたそうにしてますが、彼が反検察だというのを知らないんですかね?会見で予算成立後の事業仕分けに強い意欲を見せていましたが、どこかの副大臣みたいに官僚に取り込まれることのないよう、初志貫徹して職務に邁進していただきたいと願ってます。この際だから枝野大臣にはNHKや特捜部も事業仕分けしてほしいかな?w
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2つ目、これも昨日のことですが、霞ヶ関と記者クラブにとっては都合の悪いニュースなので扱いが小さいな・・・原口総務相が閣議後記者会見でフリーライターの畠山理仁さんからの東京地検を例に挙げた記者会見のオープン化に関する質問に、個別のことに対応している行政機関については答えられないと断った上で、総務省に行政評価機能があることに言及して全組織について1回調査を検討させてみたいと答えました。総務省のサイトに掲載されている会見概要では次のようなやりとりになってます。

問: 先ほど、小沢幹事長の説明責任についてですね、大臣は所管の大臣なので個別の案件については、お答えできないとおっしゃいました。一方で、大臣は記者会見のオープン化というのを進めてこられたわけですけれども、東京地検がですね、記者会見というのがオープンになっておりません。どのような決定がなされたかということもですね、司法記者クラブに対してしか発表していないのですけれども、説明責任を放棄したとも思えるような、この検察の態度についてですね、内閣の一員として何か思われるところというのはございますでしょうか。

答: 内閣の一員としてはですね、個別のことに対応している行政機関についてはもちろん言えないということが、私のまず大前提です。それから、2点目は、これは行政評価を持っていますから、すべての公的機関が、より説明責任をしっかりと果たして、そしてオープンにするということは、私たち総務省が各行政機関を勧告やあるいは指導、助言をする上でも大変大きな観点なのですね。そういうところから見て、これは今おっしゃった機関だけではなくて、どのような、今までは長い間、一党支配というか、自民党の政権が続いてきたわけで、その中で当たり前とされてきたこともゼロから見直して、行政管理、あるいは行政評価という中で、全体を、どこか一つの組織を特別に調べるというわけではなくて、全組織について、だれがどのようにイニシャライズして、イニシャライズというのは自分の身分を明らかにしてという意味ですけれども、会見をやっているのか。1回調査を検討させてみたいと思います。では、すみません。

公約に掲げながらもおそらくは平野官房長官がヘタれたことで全体では実現できなかった記者会見のオープン化、現在は個別に外務省金融庁、そして総務省が実行してるだけですかね。ニコニコ動画でも生中継したりしているのでご覧になられた方も多いと思いますが、ノーカットの動画なり文字に起こされたものなりのいわば原典ともいえる一次情報にあたってみると、マスゴミ連中がいかに自分の都合のいいように切り取ったり捻じ曲げたりしているのかがよくわかります。亀井大臣なんて記者クラブが開放に応じないから時間を割いて雑誌や専門誌・外国の記者やフリージャーナリストのためにわざわざ記者会見を開いているほどです。1日2回の会見をしてるのですが、金融庁のサイトで見るとわかりますが、記者クラブ向けよりも雑誌・フリー向けの方が記者からの質問も良いし亀井大臣の答えもまた良いんですよね。今までのイメージと違って彼がどれほど優れた政治家かというのがよくわかって見直したところです。それに、正副大臣の亀井&大塚コンビというのがまた互いに上手く補完できてる関係で絶妙といえるほどいいんですよね。

それはさておき、メディアのクロスオーナーシップ禁止の法制化を打ち出したこともあって、マスゴミから原口総務相への風当たりが強くなってますが(発言の恣意的な引用やTV出演でのカットなど)、自身のサイト[http://www.haraguti.com/]はけっこうマメに更新されてるみたいですし、なによりツイッター[http://twitter.com/kharaguchi]をかなり活用されているので、報道よりもそちらで生の情報に当たって(賛同するにしろ批判するにしろ)原口総務相が今何をしようとしているのかぜひ知ってほしいと思います。

そして最後に意外なニュース。米海兵隊・普天間飛行場の移設先に北マリアナ諸島のテニアン島が候補の1つに挙がってるっぽいですね。
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↑の地図を見てわかるように、サイパンの隣の島。現地の市長が前向きに検討しているようなので、うまく調整が進めば沖縄の人たちにとってもいい感じに解決できそうですよね。日本国内の利権絡みの抵抗勢力の動向が気がかりですが、横槍に惑わされることなく上手にまとめてほしいと思います。


4月に事業仕分け第2弾 枝野氏、独法見直しに意欲
【共同通信 2010年2月10日】

 枝野幸男行政刷新担当相は10日午後、就任会見を内閣府で開き、独立行政法人(独法)や政府関連公益法人を対象にした「事業仕分け」第2弾を2010年度予算成立後の早い時期に実施する方針を表明した。予算の年度内成立を前提に4月スタートを念頭に置いているとみられる。
 枝野氏は昨年の事業仕分けは準備期間が短かったことに触れ「今回は2カ月以上の期間がある。十分に準備して深く問題点に切り込みたい」と抜本見直しに意欲を表明。「事業仕分けを通じ行政の在り方、税金の効率的な使い方を国民目線でしっかりと見直す。時代に合致した行政に変えるのが政権に期待されることだ」と強調した。
 独法は約100法人、国所管の公益法人は約6600法人あるとされ、対象事業を絞り込む必要があるが、枝野氏はできるだけ多くの法人に切り込み、政権浮揚につなげたい考えだ。
 10年度予算概算要求に盛り込まれた各種事業を対象にした昨年の事業仕分けでは、補助金交付などに独法や公益法人が不必要に関与する「中抜き」構造が浮き彫りになっている。
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〔※写真:就任の記者会見をする枝野幸男行政刷新相=10日午後、内閣府〕

テニアンに普天間受け入れ前向き 日本政府、移設先に検討か
【共同通信 2010年2月10日】

【マニラ共同】米自治領・北マリアナ諸島テニアンのデラクルス市長は10日、共同通信の電話取材に対し、在日米軍再編に伴いテニアンに米軍部隊を受け入れたいとの意向を示した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)についても「移設先になりうる」とし、受け入れに前向きな姿勢を表明した。
 日本政府の沖縄基地問題検討委員会は10日、在沖縄海兵隊が移転を予定している米領グアムを視察。一部議員はテニアンに立ち寄り、北マリアナ諸島のフィティアル知事とも会合。米軍受け入れに積極的なテニアンが、普天間の移設先候補になるか、検討するとみられる。
 テニアンは観光地サイパンの南5キロにある島で、現行の再編計画では海兵隊の訓練地となる。デラクルス市長は取材に「島の土地を米軍に貸しているが、有効利用されていない。受け入れ能力は十分にある」と説明。軍部隊や施設がテニアンに移転すれば、経済効果を期待できると語った。
 米軍側にも受け入れの意向を既に伝えたという。テニアンは太平洋戦争で激戦地となり、米軍による占領後は広島と長崎に原爆を投下した爆撃機が出撃した。



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