国連・人種差別撤廃委員会における日本政府の報告と審査@ジュネーヴ、2014年8月20−21日

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国連の人種差別撤廃委員会で日本政府が俎板の上にあげられた件、日本メディアの報道ではもっぱら隣国を標的としたヘイトスピーチが問題になったとしかなされていないようです(それも扱いが小さい)が、ネットでチェックされてた方はご存知のように、ヘイトスピーチと同じくらい琉球民族&アイヌ民族に対する処遇の悪さも問題視されてましたし、警察が日本在住のイスラム教徒を監視のターゲットにしている事まで挙げられていたのには、穴があったら入りたい情けなさを覚えました。

2日間にわたる会議の模様は現地で取材されてた安田浩一@yasudakoichiさん等のツイートを미 현(みひょん)『鶴橋あんにょん』@miyomi34さんがまとめた『第85回期国連人種差別撤廃委員会 日本政府報告審査』[http://togetter.com/li/708979]を見ていただければいいですすし、併せてIMADR @IMADR_Genevaさんの一連のツイートを私がまとめたもの[http://togetter.com/li/709380]を見ていただけると大まかな議論の流れが掴みやすくて良いかと思います。また、私の見方としては、日本政府が未だ植民地主義と性差別を払拭していないことが問題の根幹にあると感じましたので、そうなるとポストコロニアル理論とジェンダー論の出番だよね、ってことで、ググってネットから引っ張り出してきた菊地夏野・名古屋市立大学准教授のレポート(2012年の立教大学ジェンダーフォーラム年報に掲載されていた論文)を参考のために挙げておきます。

菊地 夏野(名古屋市立大学准教授)
『ポストコロニアルとフェミニズムの接点 ――スピヴァク、 「慰安婦」 、 「ジャパゆき」――』

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