御嶽山が噴火、噴火の予知の難しさと川内原発再稼働

今日は午後から京響定期でしたので昼頃に家を出たのですが、道すがら木曽の御嶽山が噴火したというツイートとニュースを見て驚きました。


死火山と言われていた御嶽山ですが、35年前の1979年10月28日にも噴火しており、今回の噴火については気象庁が予知は困難だったことを認めています。

御嶽山噴火「予知は困難だった」 気象庁、前兆つかめず【朝日新聞 2014年9月27日】

気象庁の北川貞之火山課長は27日午後、記者会見し「今後も噴火が発生する可能性があり、山頂火口から4キロ程度の範囲では、噴火による大きな噴石が飛散する可能性がある」と述べ、注意を呼びかけた。

 また、噴煙が3キロにわたり南側の斜面を流れるのが確認されており、「高温だと火砕流というが、火砕流はいろいろな定義があるので、今回のものも火砕流と言ってもいいかも知れない」と話した。

 御嶽山は、今月11日に1日80回を超える地震が観測され、地震活動が活発になっていた。ただ、山の表面が膨らむといった地下からマグマが上昇してくるようなデータは確認されておらず、北川課長は「地震の回数だけで、噴火の前兆と判断するのは難しい」と、噴火の予知は困難だったとの認識を示した。

 マグマが関係した噴火かどうかについては、「火山灰を採取して判断する必要があり、現時点では分からない」とした。今後の火山活動について、同規模の噴火が起きる可能性があるといい、「いつごろ終息するかは言えない」と話した。

 

Mount Ontake erupts in central Japan【CNN 2014年9月27日】

(CNN) — Mount Ontake erupted late Saturday morning, sending a plume of smoke and ash into the sky, the Japan Meteorological Agency reported.

At least three people have been injured, said a task force in Otaki village, just south of the volcano. They have observed 17-20 inches (40-50 centimeters) of volcanic ash covering the ground.

Local authorities said there were roughly 150 hikers in the area at the time, according to the agency, which raised the Volcanic Alert Level for Ontake from 1 to 3.

The public is advised to not approach the volcano, and police and firefighters have deployed to help hikers near the summit.

About 250 people living near the mountain have decided to remain in their homes, police said.

The volcano last erupted in 2007.

It is located about 155 miles (250 kilometers) west of Tokyo.

 

そして、海外へもすぐさまニュースが飛び交った今回の噴火で思い起こさせるのが、2週間ほど前に原子力規制委員会がGOサインを出した鹿児島の川内原発の再稼働についてです。近くに桜島を含めた姶良カルデラを抱えているにもかかわらず「川内原発の運用期間中に破局的噴火が発生するリスクは十分に小さい」「監視体制の強化によって前兆を捉えることができる」との見解には、すぐさま火山噴火リスクを軽視しているとの批判が火山学者らから上がっていましたが、原子力ムラの甘い見立てと浅はかな思惑を一蹴するような今回の御嶽山の噴火、自然と神からの警告として受け止めるべきではないでしょうか。

 



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