ホントにモズレー辞めるの?・・・FOTAとFIAがF1分裂回避で合意

「分裂だぁー!?」
だの
「新シリーズ立ち上げだぁー!?」
だのとつい数日前まで騒いでたのは茶番だったんですね・・・?

昨夜に合意の文字を記事で見た時はジョークか掲載ミスかと思いましたが、さらにモズレーが今秋までの任期切れで退任するというのにはもっと信じられない印象です。お茶飲んでたら間違いなくフイてただろーなーと(爆)。前日まで現職に留まりたいだの言ってたSMマニアのファシスト(モズレーを見てるとブラッターですらマトモに見えるからオソロシイ)が一日であっさり身を引く決断をするとは思えないんですが。

とりあえずレギュレーションは来年も今年と同じ?コスト削減に関して穏やかな方法論をとる?という解釈でいいのでしょうか。2012年までの契約を締結とあったので、トヨタもそれまでは参戦を継続するということなのでしょうかね。トヨタは一昨日の株主総会でF1参戦の質問にはお茶を濁した回答しかできなかったそうですが、新社長に豊田章男氏が決まったばかりだというのにご苦労なことで(苦笑)。


F1分裂騒動が決着、FOTAとFIAが合意し2010年概要発表!!
【F1キンダーガーデン 2009年6月25日】

 6月24日、パリでWMSC(世界モータースポーツ評議会)が開かれ、FOTA(F1チーム協会)とFIAが全面的に合意に達した。これにともない、2010年レギュレーションの大枠が決まるとともに、がこれまでは暫定版だった2010年F1世界選手権エントリーリストが正式発表された。

 FOTAの分裂シリーズ騒動も、FOTAとFIAが妥協案に合意したことで一気に解決。2010年F1世界選手権には、既存10チームと、先日発表された暫定版エントリーリストに掲載された新規参入3チーム(チームUSF1、マノー・グランプリ、カンポス・グランプリ)が参戦することになったようだ。

 紛糾の元となったレギュレーションについては、2009年をベースにしたものとし、予算制限制は盛り込まれていない。この点で、FIA側が歩み寄った格好になっている。

 また、合意に至った妥協案には、「チーム側は2年以内にF1参戦コストを1990年代初頭のレベルまで削減」と「自動車メーカーチームは新規参入チームに技術支援する」ことが含まれている。
またFIA側では「マックス・モズレーが今年10月の会長選挙に立候補しない」ことも約束されている。

 FIAから発表された内容は、以下の通り。

●代替シリーズ、もしくは代替選手権は行なわれない。2010年以降の規約は、2009年レギュレーションと2009年4月29日以前に同意されたレギュレーションを採用する。

●チームは2年以内に選手権参戦コストを1990年代初頭のレベルに削減することに同意した。自動車メーカーチームは、2010年新規参入チームを技術支援することに同意した。

●自動車メーカーチームは、FIAを恒久的にF1を管理運営する組織として認めた。また2012年までのFIA F1世界選手権と商業協定を締結し、その期間が終了する前に再交渉を行なって契約を延長することに同意した。

●全チームは1998年コンコルド協定の更新版を遵守する。

●以下のチームの2010年F1世界選手権参戦を認める。
スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
BMWザウバーF1チーム
ルノーF1チーム
パナソニック・トヨタ・レーシング
スクーデリア・トロロッソ[※管理人注:エンジン未定]
レッドブル・レーシング[※管理人注:エンジン未定]
AT&Tウイリアムズ
フォースインディアF1チーム
ブラウンGPフォーミュラワン・チーム[※管理人注:エンジン未定]
カンポス・メタ・チーム
マノー・グランプリ
チームUSF1

●今回の合意とF1の将来の安定のため、マックス・モズレー現FIA会長は、今年10月の会長選挙に出馬しないことを決定した。

次期会長選への出馬意欲から一転、退任を発表したFIA会長の胸中
【Yahoo!:ISM 2009年6月25日】

 来季からバジェットキャップ(予算制限)を導入するとしたことなどをめぐり、FOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)加盟8チームと対立、八方ふさがりの状況にあったFIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長が、次期会長選に立候補しないとの意思を表明した。現地時間(以下、現地時間)24日、『ロイター』通信が報じている。

 FOTAとFIAが合意に至った世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会合を終えて、フランス・パリで記者会見に臨んだM.モズレー会長は、「まずお知らせするのは、分裂はないということだ。2010年のチャンピオンシップは1つであり、それが関係者すべてが望んでいたことだと思う」と語った。M.モズレー会長はさらに「我々は数々の議題に関し合意に達した。具体的には、コスト削減についてだ。我々は各チームから大きな助力を得た。2年以内に1990年代初期のレベルに戻すということが目標だ」と続けている。

 フェラーリのルカ・ディ・モンテツェーモロ社長が会長を務めるFOTAは、4月29日にFIAが提案した来季のレギュレーションでは、年間のバジェットキャップ(予算制限)を受け入れたチームにマシンの技術規定面での自由度が増すことから、チャンピオンシップが二重構造になると懸念し、導入に対して反対の声を上げてきた。

 2010年のエントリー締切が迫る中、自動車メーカー系チームではないウィリアムズとフォース・インディアが独自にエントリーを行ない、この2チームはFOTAから一時除名処分とされる。8チームとなったFOTAは、来季レギュレーションの見直しなど条件をつけてエントリーを申請。しかしFIAは今月12日に発表したエントリーリストに既存全10チームを掲載し、条件つきエントリーを行なったチームは無条件エントリーに変更するように要請した。18日、FOTAは新シリーズの立ち上げを発表することでFIAに反発。F1分裂の危機が一気に高まったが、24日、ついにFOTAとFIAが和解に至った。

 FIAは合意の後に、既存10チームに加え、カンポス、マノー、USF1という新たな3チームが含まれたエントリーリストを改めて発表。とはいえ新規参入の3チームは、年間4,000万ポンド(約57億7,000万円)のバジェットキャップ導入の見込みがあった段階で、これを受け入れるチームとして参戦に合意していた。

 昨年、性的スキャンダルが発覚し解任の危機に立たされたイギリス人のM.モズレー会長だが、その後信任投票で勝利を収め、現職に留まっていた。F1界の分裂危機がささやかれる中も、現職に留まりたいとの意思を明かし、退任を余儀なくされることはないと述べていたM.モズレー会長だが、一転して、「これで私はF1が平和的、安定的なものになったとみなすことができ、以前から意図していたとおり、今年10月に会長職を退くことができる。我々の間に平和がもたらされた今、私は会長選に再出馬することはない」とコメント。M.モズレー会長は10月に任期満了を迎えるが、F1からは早急に離れ、今後数ヵ月は他カテゴリーのモータースポーツを管理することになる。それまでのF1の管理はFIA理事会が行なうという。

 F1の商業面を支配するFOM(フォーミュラワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン会長は、「常識が勝って、この上なくうれしく思う。そうであるべきだと私はずっと信じていた。代替案は決していいものではなかったからね」と記者会見の席上でFOTAとFIAの合意に対する感想を語った。B.エクレストン会長はさらに「各チームが正気に返って莫大な金の浪費を止めることにしてくれ、心底喜んでいるとも言わなくてはならないね」とも語り、この結末に大満足の様子だった。

 WMSC翌日の25日にイタリア・ボローニャで行なわれるFOTAの会合で議長を務めるL.ディ・モンテツェーモロ社長も、「今朝我々が共有した決定は重要なものだと思う。我々は、2009年シーズンのレギュレーションを維持する。すべての人にとって同じルールだ。我々はこれで安定を得た」と語り、今年度のレギュレーションが来季にも引き継がれることを喜んだ。

 会見ではFOTAとFIA、双方が歩み寄った体裁が取られていたが、フェラーリが公式ホームページ上に掲載した声明では、誰が勝者であるかがあからさまに示唆できる。ここには、「FIAのWMSCは今日、2010年のF1選手権に向けたFOTAによるすべての提案を承認した。スポーツ精神、技術競争、そしてF1のコミッションによって統括される明瞭で安定したルールと透明度のある管理のもと、FOTAによって提案されたチャンピオンシップが行なわれる。ただ1人の人物によって絶え間なく変更が行なわれることを回避することが目的である」と綴られた。

3 Replies to “ホントにモズレー辞めるの?・・・FOTAとFIAがF1分裂回避で合意”

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