核実験を実施した北朝鮮に断固抗議します!

2年半ぶり2度目の核実験、この数時間後には短距離ミサイルの実験もしたとか。

オバマさんも麻生さんも舐められたもんです。金正日に健康不安のある北朝鮮の内部事情なんて知りもしませんけど。

世界中が金融危機で未だにヒーフーいってる時に“かまってちゃんかまってちゃん”で核実験やってくるようなお子ちゃまには、じっくりタップリお灸を据えてやらないといけませんね。

日本も実質すでに破綻している6カ国協議なんて待ってないで、ギッチギチに経済制裁で締め上げたったらいいんです。北朝鮮系・朝鮮総聯系(+そこと深いかかわりを持つ)企業に対して、本国への送金停止や脱税摘発とか、“犯罪の摘発”の範囲内だけでもやれることは徹底的にキッチリやったらいいんです(そういったところは叩けば出てくる埃が山ほどあるでしょうし)。生ぬるい対応だけですと資金の流れも関連技術の横流しも止められないわけで。軍事力行使以外にもできること(実行力ある制裁)は数多くあることを見せ付けてやるべきでしょう。

・・・というわけで、外交は得意な麻生さん、よろしくです。山口壮とかいうネクスト防衛副大臣が寝言(「外務省は事前に察知できなかったのか。6カ国協議は機能しておらず、麻生外交は完全に破たんしている」)言ってる民主党には全く期待できませんし。

・・・つーか、事前に察知できひんかったと批判してる連中は、自分たちは知ってたいうことですか?ならば国益にかかわることですから党派を超えて政府・与党に知らせるべきだと思いますが・・・まさかね・・・。

あとは米中露と国連安保理の出方も気になります。特に中国とロシア、今回はどう出るか・・・?


北朝鮮が核実験を実施、国際社会の反発は必至
【ロイター 2009年5月25日】

[ソウル 25日 ロイター] 北朝鮮は25日、地下核実験を成功裏に実施したと発表した。北朝鮮による核実験は2度目。

 また聯合ニュースが外交筋の話として明らかにしたところによると、北朝鮮は核実験の数時間後に舞水端里(ムスダンリ)から短距離ミサイルも発射した。

 ロシアのイタル・タス通信によると、同国のチュルキン国連大使は、国連安保理が北朝鮮の核実験をめぐり25日に緊急会合を開催することを明らかにした。

 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、防衛のための核抑止力強化をはかるための措置として、地下核実験を実施し成功したと発表。これにより、核爆発力と制御を新たな段階まで強めたという。

 米地質調査所も、核実験が実施されたと思われる場所付近でマグニチュード4.7の地震を感知した。

 ただ、2006年10月の最初の実験時と同様、国際社会が実験の結果を検証するには時間がかかる見込み。最初の実験は部分的な成功にとどまったとされている。 

 報道をうけて韓国の金融市場は大幅安。総合株価指数は一時4%下落し、ウォンも対ドルで1%超下落した。ただ、その後は実際の軍事対立がない限り影響は一時的との見方から下げの大半を回復している。

 <日本政府は反発>

 河村建夫官房長官は25日正午過ぎ、北朝鮮が核実験を行ったとの報道に対し、事実関係を確認中としながら、「仮に核実験を行ったということであれば、明確な国連安保理決議違反であり、断じて容認できない」と述べた。

 北朝鮮は過去数週間、4月のロケット発射以来強まる国際的な制裁を背景に、2度目の核実験実施を示唆していた。

 ある研究者は「オバマ政権の関心を引こうとする北朝鮮の戦略的目的は変わっていない」と指摘した。

 また、実験は昨年脳卒中で倒れたとされる金正日総書記の国内での影響力強化も目的だったとの見方もある。

 米マサチューセッツ工科大学の安全保障問題の専門家でリサーチアソシエートのジム・ウォルシュ氏は「これが北朝鮮内部でおきている政治的緊張の高まりをあらわすものかどうか、検証が必要だ」と述べた。

麻生首相が声明「北朝鮮に厳重抗議、断固非難」
【ロイター 2009年5月25日】
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[東京 25日 ロイター] 麻生太郎首相は25日、北朝鮮が核実験の実施を発表したことについて、「わが国の安全に対する重大な脅威であり、北朝鮮に対し厳重に抗議し、断固として非難する」などとした声明発表した。

 声明全文は以下の通り。

 1.北朝鮮は、朝鮮中央通信を通じ、本日、地下核実験を実施し、成功させた旨公表した。また、わが国においても、気象庁が、本日午前9時55分頃、通常の波形とは異なる、北朝鮮の核実験によるものである可能性のある地震波を探知したところである。

 2.北朝鮮による核実験は、北朝鮮が大量破壊兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイル能力の増強をしていることと併せ考えれば、わが国の安全に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく害するものとして断じて容認できない。北朝鮮に対し厳重に抗議し、断固として非難する。かかる行為は、2006年10月14日の国連安保理決議1718号に明確に違反するものであるとともに、NPT(核拡散防止条約)に対する重大な挑戦である。また、日朝平壌宣言や6者会合の共同声明にも違反するものである。わが国は、同盟国である米国をはじめとする関係国と連携しつつ、国と国民の安全の確保に引き続き万全を期するとともに、今後の必要な施策について早急に検討を進める。

 3.北朝鮮は、既に2006年10月に核実験の実施を発表し、また、本年4月にはわが国を含む関係各国が自制を求めたにもかかわらず、安保理決議に違反するミサイル発射を強行した。本年4月13日の安保理議長声明で、北朝鮮が安保理決議第1718号の下での義務を完全に遵守しなければならないとされている中での核実験の実施は、国連安保理の権威に対する更なる重大な挑戦である。 

 4.わが国は、既に国連安保理緊急会合の開催を要請したところであるが、米国及び韓国をはじめとする国際社会と連携して、国連安保理等において迅速に対応していく。また、北朝鮮が、安保理決議第1718号等を完全に履行するよう要求する。わが国は、この機会に改めて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向け具体的な行動をとるよう、北朝鮮に強く求める。

 5.核実験に伴う放射能のわが国に対する影響については、政府としては、放射能対策連絡会議を開催し、関係省庁、機関の協力を得て、わが国における放射能の測定体制を強化するとともに、関係各国と連携し万全な体制で対応する考えである。

北朝鮮核実験に断固対応、制裁強化も検討へ=政府・与党
【ロイター 2009年5月25日】

[東京 25日 ロイター] 政府・与党は25日、北朝鮮による核実験の実施表明を受けて対応を協議した。河村建夫官房長官は25日正午過ぎ、事実関係を確認中としながら、明確な国連安保理決議違反であり、安保理を含めて断固とした対応をとると北朝鮮を非難。

 与党も北朝鮮に対して追加制裁を検討する考えを示した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は25日、北朝鮮が同日に地下核実験を成功裏に実施、これにより、核爆発力とコントロールを新たな段階まで強めたと伝えた。これに先立って韓国の聨合ニュースは同日午前、韓国の与党筋の話として、北朝鮮が核実験を実施したと報道していた。

 こうした事態を受け、日本政府は午前11時45分に官邸内に対策室を設置し、米国など関係国と連絡をとりながら事実関係の調査に全力をあげている。

 河村官房長官は、事実関係を確認中としながら、「仮に核実験を行ったということであれば、明確な国連安保理決議違反であり、断じて容認できない」と指摘。北朝鮮に対して核、ミサイル開発の放棄を求めた安保理決議1718号に違反するとし、「今後、関係国と連携をとりながら、国連安保理を含めて断固とした対応をとっていく」と強調した。

 すでに外務省を通じて安保理に対して対応を要請しているとし、事実関係が確認され次第、麻生太郎首相を本部長とする対策本部を立ち上げて会合召集を要請する方針だ。

 日本政府による北朝鮮への制裁強化について河村官房長官は「これからの課題」としたが、与党では、公明党の北側一雄幹事長が「新たな制裁も当然、検討する必要がある」と明言。自民党の細田博之幹事長も「(北朝鮮の核実験は)日本国民の安全に深くかかわっており、断固として対応していかなければならない」と語った。

 (ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)

情報BOX:北朝鮮が核実験実施、現実的な脅威は
【ロイター 2009年5月25日】

[ソウル 25日 ロイター] 北朝鮮は25日、地下核実験を成功裏に実施したと発表した。核爆発力とコントロールを新たな段階まで強めたという。北朝鮮は先に、国連安全保障理事会が制裁を謝罪しなければ、核実験を実施すると警告していた。

 ◎北朝鮮の核兵器開発能力はどの程度か

 核爆弾6─8個を製造するのに十分なプルトニウムを持っていると考えられており、すでに初歩的な核爆弾1個を製造している。ミサイルに搭載できるだけの弾頭小型化は済んでいないとみられ、兵器専門家によると、小型化技術の開発には相当な回数のテストが必要。 

 また、北朝鮮軍が保有する旧ソ連時代の爆撃機では、日本の自衛隊機や米国や韓国の空軍機による攻撃を回避できないとみられることから、北朝鮮の核兵器が現実的に世界の脅威となるのは何年も先になる可能性がある。

 ◎安全保障上の脅威はどの程度か

 北朝鮮の核兵器プログラムは、製造能力や配備能力が完全ではないとみられることから、現時点では大きな脅威ではない。北朝鮮が核兵器の技術を高めたかどうかを示す今回の核実験の結果は、向こう数日間で明らかになるとみられる。

 北朝鮮の軍事力で最大の脅威は、韓国全域と日本の大部分が射程圏内となる中距離ミサイル数百発と、韓国との国境付近に配備されている迫撃砲。防衛専門調査会社ジェーンズは、北朝鮮は韓国の全人口4900万人の約半分が住むソウルおよび近郊に、1時間以内に砲弾50万発を降らすことができる推定する。

 北朝鮮が生物兵器や放射性物質を搭載したミサイルなどで先制攻撃をすれば、日本や韓国の経済は大打撃を受け、世界経済にも深刻な影響が出る。しかし、その場合は米国主導の報復攻撃によって北朝鮮も壊滅的なダメージを受けるため、自殺行為とも言える。

 ◎北朝鮮の核関連施設

 核兵器プログラムの中心は、平壌(ピョンヤン)から北に約100キロ離れた寧辺の核施設。そこには核燃料加工施設や原子炉、使用済み燃料の一時貯蔵施設などがある。ある情報機関筋によると、北朝鮮はほかにも、未申告の兵器開発施設やウラン濃縮施設を持っているという。

 ◎外交努力で北朝鮮の非核化は実現できるか

 恐らく難しいだろう。北朝鮮は過去何年も軍事的な脅威を使って大国からの譲歩を引き出しており、専門家らは、金正日総書記が最大の交渉カードを手放すことはないとみる。国際的にほぼ孤立する金正日政権にとって、核兵器だけが最後のよりどころになる。

 ◎核兵器拡散の脅威は

 北朝鮮から核兵器が拡散する可能性は現実的な脅威だ。ブッシュ前米政権は、北朝鮮が核開発プログラムでシリアを支援していたとみていた。

 たとえ北朝鮮の核兵器開発が専門家の指摘する「時代遅れの技術」に基づいているとしても、核燃料サイクルを確立した北朝鮮が、兵器目的のプルトニウム製造を目指す国家に核の専門技術を売る可能性は否定できない。

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