WHOが新型インフルエンザの警戒度を「フェーズ6」に引上げ

新型インフルエンザは死者こそまだ少ないものの、南半球の豪州でも急激に感染者が増えていることなどから、北半球で本格的に感染が拡大するであろう時期の前に世界保健機関(WHO)が早めに手を打ったみたいですね。幸い現在のH1N1型より毒性の強いものまでは見つかっていないようですし、今のうちに準備できることはしておいてね、いうことでしょう。

現状でパンデミック宣言するほどでもないとは思いますが、警戒を緩めた隙に大流行になって国境封鎖するような事態になったら、わずかながら回復の兆しを見せ始めた世界経済が一気に逆戻りして冷え込むことにもなりますしね。WHOのマーガレット・チャン事務局長が「国境の封鎖を推奨しない」「人や物資・サービスの移動に制限を加えるべきではない」とコメントを出したことでも景気回復への配慮が窺えるのではないでしょうか。

昨日までの時点では・・・

         死者数   感染者数
メキシコ・・・・・・108人   6241人
米国・・・・・・・・ 27人 1万3217人
カナダ・・・・・・・  4人   2446人
チリ・・・・・・・・  2人   1694人
コスタリカ・・・・・  1人    104人
ドミニカ共和国・・・  1人    91人
コロンビア・・・・・  1人     35人
オーストラリア・・・  0人  1307人
英国・・・・・・・・  0人    822人
日本・・・・・・・・  0人    518人
スペイン・・・・・・  0人    357人
アルゼンチン・・・・  0人    281人

・・・といったところだそうです。実際はもっと多いでしょうし、特に日本のご近所さんでも隠してたりというかまともに統計すら取ってなくて病院すらよう行かへん、という国がありますけどね(苦笑)。


新型インフル警戒水準を最高の「6」に引き上げ=WHO
【Yahoo!:ロイター 2009年6月12日】

[ジュネーブ 11日 ロイター] 世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は11日、新型インフルエンザ(H1N1型)の警戒水準(フェーズ)を最高の「6」へ引き上げたことを明らかにした。
 事務局長は記者団に対し「これにより、世界が21世紀で最初となるインフルエンザの世界的大流行(パンデミック)の初期段階に差し掛かったことになる」と述べた。
 チャン事務局長は今回の決定について、地理的な感染拡大を反映しており、パンデミックの深刻さを示すものではないと説明した。
 WHOの評価によると、今回のパンデミックは中等度としている。
 事務局長はまた、国境の封鎖を推奨しないとし、人や物資・サービスの移動に制限を加えるべきではないと述べた。
 事務局長は、30―50歳代の層や妊婦、慢性のぜんそくや糖尿病の患者、肥満体質の人などが最も高いリスクにさらされているとみられる、と述べた。
 また、オーストラリアやチリ、米国などから、新型インフルエンザが季節性インフルエンザに取って代わり、最も支配的なインフルエンザ株になった、との報告があったという。
 新型インフルエンザのウイルスは現時点では「極めて安定」しているが、事務局長は、致死率のより高いものに変異する可能性は依然として残っており、家きん類の間で広がりをみせる鳥インフルエンザ(H5N1型)ウイルスの性質を獲得する可能性がある、と指摘した。
 事務局長は「このため、WHOとすべての加盟国は今後1─2年、あるいはそれ以上の期間、警戒態勢を維持する必要がある」と述べた。
 豪ビクトリア州での感染拡大が、北米以外の地域におけるウイルス浸透の判断材料とされ、フェーズ「6」へのレベル引き上げの要因の1つとなった。

ところで、大阪を中心に感染者が発生したおかげで京都で修学旅行のキャンセルが相次ぐなど観光業に深刻なダメージをもたらしていますが、新型インフルの影響が意外なところにまで及んだ一例が↓の記事。

大阪・日本橋の「痛ノートPC」が発売延期、新型インフルエンザの影響で
【AKIBA PC Hotline! 2009年5月23日】
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 今月上旬に秋葉原で展示され、24日(日)に大阪・日本橋限定で発売される予定だった、美少女キャラクタイラスト入りのノートPC「Neon PC 401SW-M」が発売延期されることとなった。
 発売を予告していた「日本橋プロジェクト」のWebサイトでは、イラストを描いた、いとうのいぢ氏の記念サイン会が新型インフルエンザの影響で延期されること、あわせてノートPC自体の発売も延期されることが告知されている。
 延期後の発売時期やサイン会の開催時期は未定。決まり次第、同プロジェクトのWebサイトで告知する予定という。

・・・なんと、痛車ならぬ‘痛ノートPC’なのだそうですが、単に売るだけなら延期する必要もないのですが、このキャラクターのデザインを担当したいとうのいぢさん(文庫の『灼眼のシャナ』や『涼宮ハルヒ』のイラスト・挿絵などを描かれてる方ですね)のサイン会なども併せて行われる予定だったそうで、残念ながら巡り合わせが悪かったですね・・・。

ちなみに、製作&発売はPCショップのパソコン工房・TWOTOP・Faithを運営する株式会社ユニットコム。「日本橋プロジェクト http://areamap.jp/project/event.html」の一環のようで、大阪日本橋の店舗でのみの販売なのだそうです。一種の街おこしみたいな感じですかね?

かわいらしいデザインに目が行きがちですが、14.1インチWXGA+(1440×900)液晶、CPUにインテルCore 2 Duo P8600(2.4GHz)、メモリDDR2で4GB、HDDは320GB、2層対応スーパーマルチドライブとなどいったスペックで、OSはXP Home SP3。チップセットとVGAがちょっとわかりませんけど・・・。気になる方は下記画像をクリックしてどうぞ。

パソコン工房本店、TWOTOP大阪日本橋店、Faith大阪日本橋店の各店頭のみの販売で、

限定100台

6月27日(土)発売

いとうのいぢさんのサイン会もあるそうです(ただしサインがもらえるのはこのPCを買った人だけ)。しとらすは行かないので宣伝だけしておきます(をい)。
Neon

パソコン工房
ツートップインターネットショップ(twotop.co.jp)
フェイスインターネットショップ(faith-go.co.jp)

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