学戦都市アスタリスク #07「決意と決闘」

1on1のバトルはちゃんとしっかり描けるんですね。綺凛vs綾斗の第2戦(決闘を申し込んだのは綺凛の方だからリターンマッチというわけではない)となった今話ですが、作画は良かったと思います。これなら《鳳凰星武祭》に入ってからもある程度安心して観ていられるかな、と。不満があるのは脚本です。天霧辰明流はまず剣術を収めて、それが終わってから他の武術の修行に入る―――その総合武術的な部分が刀藤流との最大の違いでもある―――けど、綾斗は正式には剣術しか習ってなくて、他のは姉や他の門下生のを見様見真似でやってるだけ、そういった趣旨の説明を原作では紗夜に言わせているのですが、アニメではすっぽり抜け落とされてしまいました。主人公の戦闘力についての肝心な事項であり、また綾斗の姉の遥との関わりのあることでもあるので、これを抜かすのは画竜点睛を欠くようなものです。今話の脚本を担当した木澤行人ってのは『魔法科高校の劣等生』のアニメ版でもそうでしたけど、原作の読みが浅いままシナリオを書いちゃう(もしくはあまりオリジナルを尊重しない)タイプなのか、こうしたポカというか物語上での大事な部分を落としてしまう悪癖があるようなんですよね。『魔法科高校の劣等生』でも思ったんですけど、小野さんに監督なり総監督なりやらせてるのに、どうして構成・脚本に浦畑さんのチームを持ってこないんでしょう?制作会社かスポンサー絡みとかの大人の事情ってやつで木澤行人&中本宗応の起用になってるんでしょうけど、不安要素ではあるんですよね。まぁ『アスタリスク』は『劣等生』よりもまだ与しやすい素材なので、そうそうボロは出てこないと思いたいですが。
14478658890462001
14478658890462003
14478658890478001
14478658890605002
14478658890605003
14478658890605004
14478658890605006
14478658890655001
14478658890655005
14478658890688006
14478658890688007
14478658890745003
14478658890745005
14478658890745006
14478658890745007
14478658890768001
14478658890768004
14478658890768005
14478658890768006
14478658890768008
14478658890808004
14478658890808007

・・・ところで・・・なまじ大きいせいかどうかわかりませんが、綺凛ちゃんJCなのに下着姿がやけに目立ちましたね(笑)。
Rn4oq9a
14478680070179001
14478680070197001

 

9月25日発売の原作最新刊↓三屋咲ゆう『学戦都市アスタリスク 09 悠日戦啾』
71ebwk4dfml




学戦都市アスタリスク #06「素顔の少女」

クローディアが綾斗に新しい校章を渡すシーンですが、原作の9巻を読んだ後にこれを見るのと知らずに見るのとでは随分と印象が違ってくるかと思います。9巻のクローディアを知らなければここは単なるあざといサービスカットでしょうけど、9巻読了後だと、詳しいんだね?と綾斗に尋ねられてクローディアが
「・・・ええ・・・私の母がそうですから」
と言葉を返した時の、一拍の間の置き方、「ええ」という返事に込められた感情、それらに合わせた彼女の微妙に複雑な表情を描いたカット絵・・・etc.アニメスタッフはその辺を先取りして作ってるように見えました。この時点でのクローディアの心中を帰納的に想像してみると、サブタイの「素顔の少女」というのは綺凛に向けられたのだけではないのかもと感慨深くすら思えます。気のせいかもしれませんが。
14472633020466002
14472633020466003
14472633020466004
14472633020466006
14472633020502001
14472633020502004
14472633020502005
14472633020502006
14472633020502007
14472633020519003
14472633020519005
14472633020519006
14472633020519007
14472633020545002
14472633020581003
14472633020605001
14472633020605002
14472633020605003
14472633020605004
14472633020605005
14472633020605006
14472633020605007
14472633020605008
14472633020669001

 

9月25日発売の原作最新刊↓三屋咲ゆう『学戦都市アスタリスク 09 悠日戦啾』
71ebwk4dfml




学戦都市アスタリスク #05「疾風刃雷」

今話から原作2巻“銀綺覚醒”のエピソードになりますが、まずはこのアバンのシーン。コンサートツアーで忙しいシルヴィを除いた各学園の生徒会長が勢揃いしましたが、ただの顔出しじゃありませんで、端折られてたのでちょっとわかりにくいですが後々大きな意味をもってきます。
14462978780867001
14462978780867002
14462978780867003
14462978780867004
14462978780867005
1446301896450
Ssd144630189951709
1446302020459

そして、まぁあんなこんなで実現した綾斗vs綺凛(の第1ラウンド)ですけど、バトルシーンの描写は前話に比べると良かったですね。やはり1on1の方が描きやすいのでしょうか。最低でもこのレベルなら《鳳凰星武祭》に入ってもなんとか見れそうです。というか、ここまで2巻の半分近くですか、随分進みましたね。このペースならあと2話でこのエピソードは終わりそうです。杓子定規的に1巻あたり4話なんてやってたらかったるくなるので悪くはないんですが、だとすると1期はどこまで・・・というか分割2クールでどこまでやるつもりなんでしょうか?ちょっと気になりますね。
14466584920010004
14466584920081003
14466584920081006
14466584920081009
14466584920123001
14466584920123002
14466584920123007
14466584920143002
14466584920143004
14466584920143006
14466584920143007
14466584920143008
14466584920143009
14466584920157002
14466584920157003
14466584920157004

 

9月25日発売の原作最新刊↓三屋咲ゆう『学戦都市アスタリスク 09 悠日戦啾』
71ebwk4dfml




学戦都市アスタリスク #04「解き放たれし者」

「内なる剣を以って星牢(せいろう)を破獄し、我が虎威(こい)を解放す!」
・・・つーわけで、遥お姉ちゃんが綾斗にかけた封印を解く、まぁ一時的なリミッター解除みたいなもので、綾斗の真の能力の初披露だったのですが、いくら相手が雑魚キャラっで大したカタルシスは望めないといっても、せっかくのバトルシーンがあんまり盛り上がらないのはどうしたもんかと・・・。封印の鍵を開けるイメージシーンはあれでいいとして、その後のアクションがどうにも・・・アニメで1vs多数の描写が難しいのはわかってるつもりですが、今話は小野さんが絵コンテやっててこれなのかと・・・止め画の多用とサイラスの顔芸が目立つ演出も見栄えが良くなかったですしね。
「五臓を裂きて四肢を断つ――天霧辰明流中伝“九牙太刀(くがたち)”!」
の場面も、たしかに原作ではユリスにも見えなかったと書いてはありますが、そこは1on1なんだから高速でももう少し動きを入れてよ、と(苦笑)。まぁ本番となる《鳳凰星武祭(フェニクス)》はペアのタッグ戦だし、その前に1on1の剣術での決闘がありますので、それまで判断は保留かなぁ・・・。
184745
184815
184949
185008
185127
185218
185331
185349
14456942410048004
14456942410059002
14460515890630001
14456942410059003
191814

ちなみに、姉ちゃんがショタ弟相手に
「円輪の枷鎖を以って汝が虎威を禁獄す」
をやった理由は不明です。何段階かに分けて鍵を解除できるようにしているあたり、読者次第で当たらずとも遠からずな想像はできなくもないですが。
14460515890793002
14460515890793004
14460515890793005
14460515890793006
14460515890821001
14456942410374001
14460515890821002

そんなこんなでA・Bパートはイマイチでしたけど、Cパートはまあまあ。状況的に仕方ないとはいえ綾斗をユリスに取られてご機嫌斜めで《パン=ドラ》使ってたクローディア(あの純星煌式武装の仕様上《鳳凰星武祭》には出れへんのよ)、サイラスが捕獲されたのをハッキングした監視カメラで覗き見していた2人組、そのあたりの陰謀めいたのもいろいろと織り重なる展開となるわけですが、ただでさえスロースターターっぽい作品なのに、こんな調子で大丈夫なのか?というのが原作1巻のエピソードをアニメで見終えた印象でした。構成・脚本と演出で足を引っ張らなければいいのですが・・・???
14460538070105004
14460538070105005
14460538070105007
14460538070148001
14460538070148004
14460538070182006
14460538070182007
14460538070191001
14460538070191002
14460538070191004

 

9月25日発売の原作最新刊↓三屋咲ゆう『学戦都市アスタリスク 09 悠日戦啾』
71ebwk4dfml