翠星のガルガンティア 第13話「翠の星の伝説」

最終話、チェインバーの漢っぷりに全米が泣いた・・・かどうかは知りませんが(をい)、自身を神と宣うほどの暴走をクーゲルの遺志と強弁するストライカーに対して真っ向から正論で論破し、あまつさえ最期にはレドのコクピットをパージしてストライカーと刺し違えるとか、これが漢でなくてなんですか。パイロット支援啓発インターフェイスシステム人工知能としての“道”を良い方向性で極めたチェインバーにとっては、ストライカーを撃破することとレドの(人格的成長を確認した上での)生存を両立させるならこうしたパターンくらいしかないのがわかっていても、この展開にはグッとくるものがありました。戦闘兵器として死して尚残存パーツがクジライカの漁礁となっていた演出にも未来を感じさせるものがあってよかったですね。
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ただ、結末がクロブチでなくシロブチだったのにはホッとしましたが、他はというと・・・いろいろ詰め込みすぎて却って印象が薄くなってしまった感は拭えませんでした(フランジやピニオン、ラケージの奮闘ぶりやリジットの持っていた鍵がマスドライバーシステム用だったのとか・・・ピニオンがラケージとベローズの間で俺修羅状態になってるのとか吹き出しモノだったのにねぇ・爆)。過去の黒歴史を知ってしまったレドが太古の技術や資料の発掘を熱心に行いながらクジライカとの共存の道を探ろうとしている姿を見せてくれただけでもまだよかったかもしれませんね。
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今回のエンドカードは石恵[http://bupo.jp/ishikei/]さんでした。
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翠星のガルガンティア 第12話「決断のとき」

雨が降る中、陰湿な雰囲気で執り行われた儀式は、おそらく労働者として用をなさないであろう人間を間引きして多数海中に投棄するもの。もうこれを容認できなくなっていたレドはクーゲルとの決別を・・・同じ光景を見て憤りを感じたピニオンもラゲージから次の標的がガルがンティアだと聞かされ、彼女と同様に謀反を決心したシーンですが、この後でのレドとチェインバーとの会話で
「お前はストライカーと戦えるか?」
と聞かれたチェインバーが
「ストライカー、X-3752は現在、同盟の軍務の範疇にはない行動を遂行中、交戦対象として認定は可能である。」
「戦闘行動の方針策定は、いかなる場合も、これを貴官に委ねるものである。」
とあっさり答えたのには、最初はちょっと意外でした。ただ、よくよく考えてみれば、チェインバーがずっと救難信号を発していたにも関わらずストライカーはそれに応えて来なかったし、レドとクーゲルは4階級離れているとはいえ、どちらも軍隊の中ではオフィサー(佐官・尉官)であって、政治家や行政官はもちろんジェネラルやアドミラルといった将官クラスですらないのだから、死んだ惑星と思われていた地球が長い寒冷期を終え現に生活を営んでいる(同盟より文明度は低いけれど船やユンボロを扱える程度の科学技術があり秩序だった穏やかな社会生活を営むだけの政治統治能力もある)人類が存在することを上層部に報告して指示を仰ぐべきなのを、クーゲルとストライカーは啓蒙活動と称して地球上の船団を片っ端から武力で集結させて同盟の社会管理システムを押し付けた一大集団を作ってきてるんですよね。それを独断でやっているのだからクーデターと言えなくもないわけで、チェインバーが「同盟の軍務の範疇にはない行動」と見做すのもパイロット支援啓発インターフェイスシステムAIとして帰結することも大いにありえるんですね。ともかくチェインバーがレドに従うことが明確になったので、彼がクーゲルと対決する道を選んだわけですが、いざ戦闘を始めてみると量産機と指揮官専用機では性能差があるのか優位に立てるのが難しく、それでもピニオンによる咄嗟のアシストを利用してストライカーを船体に叩きつけ抑えこむことに成功し、操縦室を開けてみると・・・クーゲルはすでに死んでいたという、前回の話で多くの人が予想していたオチが待ってました、と(苦笑)。最後にストライカーが
「レド少尉、貴官の行動は無意味である。」
と冷酷に告げたところで引きでしたけど、クーゲルの死亡タイミングによってはストライカーのAIシステム暴走認定が変わってくるので、次の戦闘再開が楽しみですね。
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一方のガルガンティア船団。レドがメルティに託した伝言は彼が足止めしてる間に逃げるようにとのことだったが、レドの決意をメルティから聞いていたエイミーが彼との共闘を主張、リジットはじめ一同が尻込み気味な中、オルダムは船団長が引き継いだ鍵で“天の梯子”を使うことを進言。ようやくこれでこれまで伏せられてきたあの高いタワーの本来の機能が見られるわけですね。嬉々として暴れまわっているラケージといい、次回の最終話が見どころ満載のようで本当に待ち遠しいですね。
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そして今回のエンドカードは、なんと和泉つばす[http://hisuitei.com/]さん!超嬉しいんだけど、せっかくだから3人娘で描いてほしかったなぁ〜(をい)。
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翠星のガルガンティア 第11話「恐怖の覇王」

クーゲル中佐は生きていたけど風土病に罹ってて滅菌状態のコクピットから出られない状態の体、だったんですね。なんか見事にミスリードにハマってしまった思いです。ヒディアーズの由来についても上層部では暗黙の了解だったって、どこの国でも似たようなもんですね(苦笑)。ホログラフィーでしか姿を表せないことを逆手にとってストライカーの武力を使い、啓蒙活動と称して人類銀河同盟と同様な思想での管理社会に基づく一大船団を作り上げた、と。まぁこのあたりは良くも悪くも一部隊の長ならではでしょうかね。
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それと、ストライカーによるピニオンへの能力テストのシーンを見て思ったのですが、この組織、死亡フラグ立てまくり?だった青二才の彼をアテにするようでは、頭数は多くても技術関連はかなり人材難のようですね。クーゲルもレドと違って現地球人の気質を理解してないようですし、ちょっとした綻びで脆さを露呈させそうな気がしなくもないです。
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さて、クーゲルがレドに指示した次のターゲットはよりによってガルガンティア。レドはどうするのか?あとは、なんとここにおいでなすってた女海賊ラケージ!彼女がこのままホイホイと他人の尻におとなしく敷かれてるタマじゃないことは衆知なので(爆)、どのタイミングで何をやらかしてくれるか・・・クジライカが多数残っているならともかく、イボルバーの研究施設と思しきヒディアーズ製造設備に残存していた小さな個体までチェインバーが消滅させたはずですから、現状はいわば仮想敵が存在しなくなった状態でもあるんですよね。残り2話、さてどうなりますか・・・?
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今回のエンドカードは加茂[http://kamo.mods.jp/]さんでした。
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翠星のガルガンティア 第10話「野望の島」

終盤に入ってネジを巻き始めたように怒涛の展開になってきてるようでしたね。死亡フラグをビンビン立て始めたピニオンはさておき・・・つーか、サルベージしても使いこなすだけの文明を持ち合わせてないでしょうに(苦笑)。大局的に未来を考えた上でガルガンティアを離脱したはずが目先の利益に対する人間の欲望には抗えなかったフランジも不憫に思えました。

閑話休題。

Bパートでのナノマシンとヒカリムシとヒディアーズの関連性の分析からの、人類銀河同盟が隠蔽してきた戦争の根源の真実を知ってPTSDに陥り自身のレーゾン・デートルを失いかけたレドと、同盟のプロパガンダから一歩引いて独自の分析と思考で人類と文明についての仮説を論ずるチェインバー(あの論述がAIもパイロット支援をメインとしつつ自律発達してるいうことでしょうか)との議論はなかなか示唆に富んだ内容でしたけど、最後になって出てきたクーゲル中佐のストライカー・・・それをまるで御神体のように載せていた船団にはクジライカの干物と思しき物をぎょうさんおっ立てて、いかにも面構えや装束からして狂信的カルト宗教集団の構成員たちがいましたけど、少なくとも画面に出ていた面子は皆クーゲルのクローン体みたいに同じような顔ばかりが揃ってましたね。ストライカーの存在はホンマモノとしても、クーゲル中佐本人の実在云々は次回まで様子を見ないといけないように思えました。
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今回のエンドカードは八重樫南[http://chafox.web.fc2.com/]さんでした。
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