GOSICK -ゴシック- 第8話「過去の王国に遠吠えがこだまする」

放映枠の時間のわりに元の文章のボリュームが多いというのまではわかりますが、だからといってわざわざ余計なツッコミどころを拵える必要はないでしょうに・・・というのが、まず思った感想です。

ヴィクトリカもハーマイニアも身体能力どんだけよ?!・・・にしか見えなかったのがなんとも(苦笑)。

原作既読の方がどこをどうツッコんでいるのか、見てみたい気もします。

閑話休題。

セルジウスが“セイルーン王国”の名を出して喝破するシーンがありました。古の東欧にその名の国が実在した事をヴィクトリカも語ってましたが、15世紀に歴史の表舞台から忽然と姿を消したことと末裔が20世紀では辛うじて山奥の1ヶ所にひっそりと暮らすだけになった事情についてまでは触れられていませんでしたね。私の勝手な推測ですが、前回にあった夏至祭の雰囲気や村長の占いの様子とかから見て、セイルーン人の信仰がカトリックから異端扱いされたからとかなのかなぁ・・・という気がしてます。15世紀は異端審問や魔女狩りが盛んになりはじめる頃でしたし、東欧ならフス戦争もありましたしね。

「私は、コルデリアの無実を証明した。
娘は、母の名誉を守らねばならない」
というヴィクトリカの台詞はかなり重く響きましたね。単に母娘と血がつながった関係だからというもの以上の、何かしらの意地とかプライドみたいなものを感じました。貴族たるもののの矜持、といったところでしょうか。それを聞いたグレヴィーヌのリアクションも「小娘がイッパシの口をききおって」といったように見えましたし。書物で得られる知識とは無関係の、成人の大人としての覚悟のような内面を見せたから、とか。この辺りの解釈はちょっと穿ち過ぎでしょうかね?

ともかく、一弥を助け上げようと必死になっていたシーンとこの台詞の場面では、悠木さんGJ!という印象でした。

そういえば、この兄妹が素でまともに会話したシーンって、初めてだったんじゃないですか?会話の中身はちょっと物騒でしたけど、いつもならグレヴィーヌが変に身構えてたりとかしてますしね。

ところで、祭の占いではヴィクトリカと一弥って結局2人とも同じ事をお願いしてたんですね。アンブローズのおかげでヴィクトリカのツンデレっぷりがバレてしまいましたが(苦笑)、でも2人が大人になる頃って第二次大戦の影が忍び寄りはじめる時期なんですよね。セルジウスの神託はやっぱり当たってしまうのでしょうか・・・?なんとも残酷な時代ですね・・・。
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そうそう、赤毛のおじさん↓こんなとこまで教科書返しに来たんですか?(違う)
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一緒にいるの、コルデリアですよね?興味をそそられるカットでした。

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