魔法科高校の劣等生 第13話「九校戦編 6」

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ブラジル大苦戦の余波を喰らって関西圏では次週までお流れになってしまった第13話、待ってられないので衛星放送での視聴にしましたが・・・これはまた想像以上に酷い内容でしたね(苦笑)。脚本から絵コンテから演出から作画から、これまでで一番出来が悪いですね。アニメスタッフは極一部を除いてもう投げてるんじゃないの?と思わせるほど手抜きが過ぎます。

ここは原作でも達也がエンジニアと戦術家の腕を存分にふるうエピソードの連続だったのですが、‘何’が凄いのか一切触れずに達也ageしても、原作未読の視聴者には不愉快なだけだったろうと同情します。そして、‘何’が凄いのか、を省いて今話を作ってしまった制作スタッフには怒りすら憶えます。

・その1―雫がスピードシューティングで用いた魔法
予選と違い、収束系魔法と振動系魔法の連続発動だったのですが、アバンで描かれていたそれは前回の使い回しで収束系魔法については描かれていた痕跡が見当たりません。収束系魔法と振動系魔法の連続発動、そして本来は特化型CADのサブシステムである照準補助装置を汎用型CADに繋げた事、これは3年女子の会話で(達也からの具申で予め説明を受けていた)鈴音が真由美に説明するという形で原作では書かれているのですが、そこが全部カットされたために、魔法大学からインデックスに採用するかもと打診させるほどのハイレベルなオリジナル魔法だというのが意味不明なものになってしまいました。公式サイトにある「ほのかと雫の魔法塾」の第12回で収束系魔法を採り上げてましたけど、アニメで使ってないなら企画としては全く意味ないやん(苦笑)。
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・その2―ほのかのバトルボードで達也が授けた奇策
原作では、1年生の深雪と雫はやり過ぎだとやや否定的な見方、3年生が逆に3人とも感心する態度。真由美は開幕式での九島老師の挨拶を引き合いに出して「工夫って大事よねぇ」と言い、多彩なテクニックをが持ち味ということを自負している摩利は自分ですら思いつかなかったのを下級生にやられて悔しがり、鈴音が「これは次の試合のための布石でもあります」という言葉で会話を締めくくっていたのですが、これを全部カットしたので、一見さんには1試合を勝つためだけに達也がほのかにズルさせたようにしか見えなかったでしょう。「次の試合のための布石」はカットせずに入れておくべきシーンでした。
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上2つは深雪たちのではなく3年生3人の会話をメインにシナリオを組むべきでしたね。

・その3―焦る無頭龍(ノーヘッドドラゴン)・東日本支部の幹部
九校戦をダシにした賭場を開いたのは今期の本部への上納金のノルマに不足していたためで、十師族直系の2人+摩利の‘三巨頭’が3年制に揃っている第一高校が安牌のド本命だという触れ込みで賭け金を集め、胴元の自分たちは第三高校にヤマをはって、その第三高校が優勝するようにいろいろと裏工作してきたわけですが、幹部たちの会話のまとめ方が下手過ぎでしたね。
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・その4―ピラーズ・ブレイクの描写
シナリオは英美の部分を丸々カットしたので達也の
「さすがに雫は、キチンと仕上げてきてるな」
の独り言が意味不明の浮いた台詞になってましたし、他にも原作からの取捨選択が適当な印象。特に雫が守備では情報強化で攻撃には『共振破壊』の派生を用いたのは台詞で補完すべきだったように思います。作画はもっといい加減で、雫の魔法もわかりにくかったけど、深雪のシーンは手抜きにもほどがあるというか・・・まずは巫女装束が(深雪と達也にそんな意図が皆無だったにもかかわらず)相手を雰囲気に呑まれさせ、スタート直後に見せた『氷炎地獄(インフェルノ)』は上級者泣かせの高度な魔法・・・だったはずなのですが、深雪の巫女装束も『氷炎地獄(インフェルノ)』も作画と演出がショボすぎ。アニメ制作なら腕の見せ所でしょうに・・・。アニオリで対戦選手の叫び声とか森崎の試合棄権フラグとか要らんかったし、Cパートもわざわざ今話で入れる必要もなかったし、その分ピラーズ・ブレイクをもっとしっかり描写してほしかったですね。
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