まおゆう魔王勇者 第2章「わたしたちをニンゲンにしてください」

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途中までは壁殴り代行が必要な展開を最後まで見せられるのかとヒヤヒヤしましたが・・・ある意味で残念だったと言いますかwww チャンスを奪われた時の魔王のリアクションが何とも言えない感じでした(笑)。
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メイド長は今回が初登場でしたが、クールビューティーでなかなかいい性格のキャラでしたね。様々な表情を見せる際の千和さんの演技はさすがといったところでした。魔王とは会話を見るかぎりでは主従というよりも対等の親友同士のようでしたね。そして彼女たちの言動や学者に扮した魔王の講義の様子、逃亡を図った農奴姉妹の様相などから察するに、この作品世界での人間社会は中世かそれ以前のレベルの設定に感じました。勇者ですら農奴の実態を正確には把握してなかったみたいですし、階級格差もかなりのようでしたね。農業手法に関する件は気候や風土・食生活の違う日本にはあまり馴染みのないものでしたけど、そのあたりの描写も説明がくどくなくて手際よくまとめた感じで好印象でした。
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さて、魔王の屋敷に逃亡してきた元農奴の姉の方、メイド長から
「自分の運命を掴めない存在は虫です。私は虫が嫌いです。大嫌いです。
虫で居続けることに甘んじる人を人間だと思いません。」
と冷酷に告げられて尚その真意を察して逆に教えを請うあたりは、相応の資質と意志の強さを感じました。熱心に勉学に励み、貴族の子弟らを前にして
「飢えたことがないんですね。」
と批判するなど、彼女が成長したら魔王と勇者の目指す世界変革のキーパーソンの1人になりそうな感じでしたね。
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魔王がメイド長と教育の重要性について話していたのを見て、私は昨年11月の京都賞記念講演会におけるスピヴァク教授の講演で教授が西ベンガルで実践されているエピソードを思いました。この作品でメイド姉が成功例となる描写があれば、なかなか面白い展開になるような気がします。

 

橙乃ままれ『まおゆう魔王勇者 1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』
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