織田信奈の野望 第9話「清水寺攻防」
“本能寺の変”フラグは今回でへし折ったようですね。光秀の改心に際し最後の決め台詞を放ったのは主人公でしたけど、その前に今井宗久が光秀を優しく諭すというワンクッションがあったのが良かったですね。道三と同様に、彼らのような中高年親父の良キャラが存在して若者を導くというアクセントがあると、やはり物語が引き締まります。
7話の感想で松永久秀と姫巫女がキーパーソンになりそうと書きましたが、今話でこの2人の女性が信奈のバックアップに回る展開となりました。
まず、久秀。史実では乱世の梟雄といった存在ですが、この作品では日本の全てを焼きつくすことが望みだと言った理由に
「この肌が答えと言ったら、わかるかしら」
と答えてみたり、梵天丸の加勢とルイズ・フロイスが高山と小西と共に騎馬で援軍に駆けつけた光景を見て
「あれは、私と同じように、この国では疎まれ居場所もない者ばかり」
と言っているのを見ると、ただの肌黒女というよりも外国人とのハーフっぽい出自のようにも見えます。ひと癖ふた癖ありそうながらも反信奈の勢力を熟知している彼女が心からの恭順を見せたことは大きいでしょうね。
そして、もう1人、この作品において‘治天の君’的な存在である姫巫女。彼女が(アンチ信奈でもある)関白近衛前久の前で信奈の考えに理解を示し支持を明言したのも大きいですね。しかし
「ただし、良晴は女好き。頭の中はオナゴのことでいっぱい。織田信奈、用心せえよ。」
って‘治天の君’に言われたら、普通は恥ずかしさのあまり日本にいられなくなる気がするのですがwww
ピンバック: ぬる~くまったりと
ピンバック: どっかの大学生の読書&ロッテ日記
ピンバック: ゲーム漬け
ピンバック: 真実悪路
ピンバック: こいさんの放送中アニメの感想
ピンバック: のらりんすけっち
ピンバック: Dash ch
ピンバック: 桜詩〜SAKURAUTA〜
ピンバック: バカとヲタクと妄想獣
ピンバック: 黄昏のお茶会