京都市交響楽団が2012年度の定期演奏会ラインナップを発表

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本日12月2日に京響の来季の自主公演のラインナップが発表されました。

京響からの公式リリースはこちらを↓ご確認ください。
【速報】京響2012年度 自主公演コンサート情報発表!
 ※上記ページから別途PDFのリンクになっています

それから、下に転記する際に私の方で表記を一部変更してあります。例えば558回定期を指揮される Andris Poga ですけど、“アンドリス・ポーガ”で私が検索かけた時には出てこなくて、“アンドリス・ポガ”でググるといくつか出てきましたので、検索でかかりやすい方の日本語表記にさせていただきました。

ちなみに、フェイスブックに登録している方は“Andris Poga”で探してみてください。ラトヴィア国立響の指揮者紹介にもプロフィールがあります(英語ページはこちら→http://www.lnso.lv/eng/orkestris/dirigenti/?mus_doc=36)が、まだ若い方のようです。ラトヴィアの若手指揮者といえば1978年生まれのアンドリス・ネルソンス[http://www.andrisnelsons.com/]が昨年バイロイトで『ローエングリン』を振ったりベルリン・フィルの定期に客演したり、あとウィーン・フィルの来日公演で小澤さんの代役を務めたりと世界中にバリバリ名前を売りまくっている最中ですけど、そのネルソンスよりもまだ少し年下ではないかという気がします。


◆第556回定期 2012年4月21日(土)14:30
 指揮:大友直人
◇ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34,No.14
◇プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調『古典交響曲』 Op.25
◇スクリャービン:交響曲第2番ハ短調 Op.29

◆第557回定期 5月18日(金)19:00
 指揮:ジョセフ・ウォルフ
◇エルガー:序曲『コケイン(首都ロンドンにて)』 Op.40
◇ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
 〔Vn ヴィルデ・フラング〕
◇メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調『スコットランド』 Op.56

◆第558回定期 6月10日(日)14:30
 指揮:アンドリス・ポガ
◇ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』J.277〜序曲
◇ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
 〔Pf ジャン=エフラム・バウゼ〕
◇ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68

◆第559回定期 7月20日(金)19:00
 指揮:広上淳一
◇R.シュトラウス:13管楽器のためのセレナード 変ホ長調 Op.7
◇モーツァルト:交響曲第36番ハ長調『リンツ』 K.425
◇R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
◇R.シュトラウス:組曲『ばらの騎士』 AV.145

◆第560回定期 8月12日(日)14:30
 指揮:井上道義
◇ガーシュウィン:パリのアメリカ人
◇プーランク:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 FP.61
 〔Pf 瀬尾久仁&加藤真一郎〕
◇プーランク:スターバト・マーテル FP.148
 〔S 谷村由美子、cho 京響コーラス〕

◆第561回定期 9月7日(金)19:00
 指揮:下野竜也
◇ブリテン:歌劇『ピーター・グライムズ』〜パッサカリア Op.33b
◇ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.77
 〔Vn ヴァディム・グルズマン〕
◇ペルト:カントゥス‐ベンジャミン・ブリテンの思い出に
◇ブリテン:シンフォニア・ダ・レクィエム Op.20

◆第562回定期 10月28日(日)14:30
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ
◇チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
◇チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64

◆第563回定期 11月30日(金)19:00
 指揮:高関健
◇ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
 〔Pf 河村尚子〕
◇ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
◇ラヴェル:ラ・ヴァルス
◇ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲

◆第564回定期 2013年1月25日(金)19:00
 指揮:広上淳一
◇ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe-1
 〔Tp ルベン・シメオ〕
◇ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14

◆第565回定期 2月16日(土)14:30
 指揮:エイドリアン・リーパー
◇ストラヴィンスキー:管弦楽のための交響曲
◇ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35
 〔Pf 小曽根真〕
◇ウォルトン:交響曲第1番変ロ短調

◆第566回定期 3月24日(日)14:30
 指揮:広上淳一
◇ハチャトゥリアン:組曲『仮面舞踏会』
◇コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
 〔Vn クララ=ジュミ・カン〕
◇プロコフィエフ:交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131

◆第九コンサート 2012年12月27日(木)・28日(金)19:00
 指揮:沼尻竜典
◇ワーグナー:舞台神聖祭典劇『パルジファル』〜第一幕前奏曲【27日】
◇ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜第一幕前奏曲【28日】
◇ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125
 〔S コ・ヒョナ、A 澤村翔子、T チャールズ・キム、B 青山貴、cho 京響コーラス〕

◆ニューイヤー・コンサート 2013年1月12日(土)14:30
 指揮:山田和樹
◇ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調『皇帝』 Op.73
 〔Pf 仲道郁代〕
◇ディーリアス:小管弦楽のための2つの小品~第1曲「春初めてのかっこうを聞いて」
◇シューマン:交響曲第1番変ロ長調『春』 Op.38

[※場所はすべて 京都コンサートホール・大ホール です]


そんなラトヴィアの若手指揮者のプログラムですが、メインがブラ1って野球に例えるなら新人投手がド真ん中ストレートで勝負って感じですね。動画も探してみたのですが、リール国立管との練習風景以外には地元ラトヴィア女性作曲家 Ilona Breģe の宗教曲を振ってるのとかしか見当たらなかったので、京響とのブラームスがどんな演奏になるか想像がつかない(笑)。それもまた楽しみではありますが。

外国人指揮者ではあとは・・・ジョセフ・ウォルフはサー・コリン・デイヴィスの息子さんだそうで、今年の都響定期などで来日もしていて演奏も好評なので期待できそうです。エイドリアン・リーパーは58歳の英国人指揮者で昨年までスペイン放送響の首席指揮者を務めるなど経験豊富な方。ラザレフ招聘といい若手・中堅・ベテランと年齢的にうまくバランスとってる感じでいいですね。