「京都市交響楽団定期演奏会 名曲ライブシリーズ3」本日9月20日、公式発売!

京響の自主レーベルのリリース第3弾CDが発売となりました。全国公式リリースは今日なのですが、15日の演奏会の時に会場内で先行販売されてましたし、なによりその前に友の会会員には無料配布されてて、私の手元にもヤマトメール便で先週の木曜日には届きましたし(笑)。

 

京都市交響楽団定期演奏会 名曲ライブシリーズ3

1.R.シュトラウス 13管楽器のためのセレナード変ホ長調 Op.7
2.R.シュトラウス 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
3.R.シュトラウス 『ばらの騎士』組曲 AV.145〔※編曲:アルトゥール・ロジンスキー〕
4.A.I.ハチャトゥリアン 組曲『仮面舞踏会』

指揮:広上淳一
管弦楽:京都市交響楽団

録音時期:2012年7月20日(1,2,3)、2013年3月24日(4)
録音場所:京都コンサートホール(大ホール)

CDは京響の演奏会場やJEUGIA店舗の他、下記通販でも取り扱っています。
・Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/B00EZR4TI8/
・タワーレコード:http://tower.jp/item/3304523/

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ジャケット表及び中身はこのような感じです↓
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リヒャルト・シュトラウスの3曲は昨年7月の第559回定期演奏会ハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』は今年3月の第566回定期演奏会の1曲目に演奏されたもののライヴ収録です。拍手もノーカットで入ってますし、一通り聴いた感じでは余計な手を加えた跡が見当たらなかったので、当日のをそのままといったところです。ですので、演奏に関しては私が以前書いたレビュー(559回566回)を参考にしてください。ただ、一文でまとめるなら、前回の『ローマの祭』のような1年にそう何度もない高いパッションを見せたパフォーマンスこそないものの総じてオールA評価、でしょうか。『仮面舞踏会』は定期前半の管セクションに首席陣を欠いてる中での演奏ですから、現在好調と評される今の京響の平均実力を計る上での参考になるのではないかと思います。

Amazonで割引販売される頃合いを見計らってからでもいいので(をい)、今の広上&京響の好調ぶりをまだ体感したことのない方、京響定期に行きたいけど地理的・時間的その他諸々の事情で行くに行けないという方は是非ともご購入を検討していただくようお願い申し上げます。
m(_ _)m

 

さて、演奏自体にはケチのつけようがないレベルだと思いますし、録音も特に言及するような悪い部分はなかったので、ここからは別の類いで、敢えて苦言を。

1.定価1500円の1枚ものではなく2枚組2000円としてリリースしてほしかったです。録音はしたものの結果的にCD収録から外されてしまったモーツァルトの『リンツ』(559回定期)とプロコフィエフの7番シンフォニー(566回定期)もぜひとも聴いてもらいたいレベルにあったので、外したのがもったいなかったです。特にプロコフィエフの7番は当日のメインプログラムで管セクションに首席陣が勢揃いしての面子で、しかもヴィオラ奏者の北村英樹さんが定年で退職される最後の演奏でしたから、自然と団員のテンションも高くなりハイレベルなものとなりました。プロコフィエフ好きの人から冷静に見れば広上さんの解釈には一長一短で言いたい部分もあるかもしれまえんが、演奏の質自体は誰しも認めてもらえる出来なのではないかと思います。それを外したのは、やはりもったいなかったとしか・・・私も結果がどう出るかはともかくダメ元で前回の時(元々収録予定のなかった『ローマの祭』を入れてもらうよう事務局に直接お願いを申し入れに行った)同様に事務局に要望を入れるべきだったと後悔しています。

2.2つの組曲のうち『仮面舞踏会』には中のパート毎に5つのインデックスがちゃんと付されているのに、『ばらの騎士』にはそうした細かい配慮がなかったこと。いくらロジンスキーの編曲が切れ目のないような処理がされてるにしても、前回の交響詩『ドン・キホーテ』には各変奏毎に細かくインデックスが振られていたので、『ドン・キホーテ』でできたことをロジンスキー版『ばらの騎士』組曲でできないというのは、リスナーへの配慮に欠けた処理と言わざるを得ないですね。

3.これはリリースした側の問題ではなく当日の聴衆のレベルの低さの問題なので、身内の恥を晒すような無様な指摘になってしまうのですが、某匿名掲示板などネット上でも話題になってる件のブラボーマン、こうしてディスクで聴いてみるとやはり超ウザい(怒)。S席エリアでしたっけ?毎回毎回間髪入れずに絶叫するバカがいるんですよね。あれは100%自己陶酔で狙ってやってる確信犯としか思えません。
「拍手は指揮棒を下ろしてから」
が聴衆の暗黙の最低限マナーのはず。友の会会員の中高年層の躾の悪さは同じ会員として大いに恥ずべき事態と憂慮してるのですが(これでも私が京響定期に通い始めた頃に比べたらマシになってきてはいるんですよね・苦笑)・・・う〜ん、私3階のサイド席だしなぁ・・・自分の近くだったら思い切り睨みつけるか文句言うか最悪直に実力行使に出たりできるのですけど・・・係員には申し訳ないけど事務局に苦情入れるしかないですかねぇ・・・?