2007年 第58回 京都薪能@平安神宮

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58回目を迎えた京都薪能ですが、今年のテーマは「雪月花」なのだそうです。私は初日のみ行きましたが、今日の演目は

・観世流能『嵐山』
・金剛流能『雪』
・大蔵流狂言「吹取」
・観世流能『鵜飼』

でした。ちなみに2日目の明日は『氷室』『松風』「木六駄」『石橋』のようです。

京都に住み始めた頃は毎年両日とも出かけていたのですが、何度か能楽堂で能の公演を観るようになると、静かに落ち着いて観られるわけではない屋外のイベントにはあまり足が向かなくなりました。主に初心者向けというのは主催側も心得ているようで、打ち出されるテーマ(その年の大河ドラマにちなんで、とか)や選択される演目にも、むしろ“能を観たことがない人にも馴染みやすいように”といった点に苦慮されていることが窺えます。

下の写真は入場前と火入れ式、曲の合間に撮ったものです。舞台で演じられている能楽師の方々の妨げになるので最中には撮れませんしね。同様に他のお客さんの迷惑なので三脚なんて無し(だから暗い中でブレまくり・苦笑)。
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会場内では↓のようなパンフレットが販売されています。あらすじが書いてあるので曲の前に目を通しておけば初めてでも舞台で何をやってるのか多少はわかります。今年の表紙はとてもきれいで印象的なな写真ですね。
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ちなみに、会場内で売りに歩いているのは能楽師の方々が手分けして回られてます(入場の受付なども手の空いた方が分担されてます)。だいたいは若手・中堅の方ですね。お願いすれば気軽にサインしてくださるのですが、頼まれるのはTVに出る機会の多い茂山家の若い連中がほとんど(宗彦さんだっけ?サインをしながら「父がうるさいんで」と笑いをとってたのは・・・)なので、しとらすが石井流大鼓方の谷口有辞さんにお願いしたらご本人に意外な顔をされました(笑)。「“心味の会”で観ましたよ」と申し上げたら逆にお礼を言われましたけど。