祇園祭:後祭・山鉾巡行(2017年7月24日)

先週の前祭の時は月曜日とはいえ祝日だったので容易に想像される混雑を避け、今年ははじめから後祭を観に行けるように予定を立てていました。

その先週の様子はこんな感じだったようです。

 

これは21日に厄除け粽を買いに鯉山[http://www.koiyama.com/]まで拝観に出かけた時のもの。16世紀にブリュッセルで製作されたタペストリーを見送などの飾りに使用しているので有名な舁山ですが、山建てが終わってから宵山までの一般公開期間中はこうして展示されてているのを見ることができます。ちなみに、小さな絵馬が付いている鯉山の粽は600円でした。
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さて24日の今日、烏丸御池から9時30分にスタート。前祭とは逆回りのコースで四条烏丸まで向かいます。平日だし、復活してまだ4回目の後祭やしで、30分前に交差点の東南角に着いても余裕で前の方で見れます(ちなみに一旦はじまってしまうと道路の横断ができなくなってしまうので、河原町御池や四条河原町での辻回しも観たいということであれば烏丸御池での始まりの時は東南角にポジションを取っておくことをお勧めします)。

まずは橋弁慶山[http://www.hashibenkei-yama.com/]から
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北観音山[http://www.rokkaku.sakura.ne.jp/]
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鯉山[http://www.koiyama.com/]
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役行者山[http://ennogyojayama.main.jp/]
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八幡山[http://www.hachimansan.com/]
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南観音山
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鈴鹿山
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浄妙山
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黒主山[http://www.kuronushiyama.or.jp/]
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いよいよラスト、締めは大船鉾[http://www.ofunehoko.jp/]。3年前に復活した頃は鉾の飾り付けとかまだ不完全だったように記憶してますが、久しぶりに観た今年の大船鉾は“鉾”に相応しい豪華さを取り戻したような印象で感慨深いものがありました。ここまで尽力された方々には本当に頭が下がる思いでいっぱいなのと同時に、焼失の元凶(禁門の変→ドンドン焼け)である長州藩のクソ馬鹿連中とその子々孫々に対する怒りが改めて沸々と沸き起こるのでした。
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7月、文月、今年も京都の街に祇園祭がやってきた!!!!!!!

カレンダーも暦が替わって7月に入り、京都ではいよいよ本格的に祇園祭[http://www.gionmatsuri.or.jp/]の時期が到来となりました。今年のくじ取り式の結果は下記のとおりになったそうです。

◆前祭の巡行:7月17日(月曜・祝日)

1.長刀鉾
2.占出山
3.孟宗山
4.霰天神山
5.函谷鉾
6.伯牙山
7.四条傘鉾
8.芦刈山[http://www.ashikariyama.jp/]
9.月鉾[http://www.tsukihoko.or.jp/]
10.山伏山
11.油天神山
12.太子山
13.鶏鉾
14.木賊山
15.綾傘鉾[http://www.ayakasahoko.com/]
16.蟷螂山
17.菊水鉾
18.白楽天山[http://www.hakurakutenyama.jp/]
19.郭巨山[http://www.kakkyo-yama.org/]
20.保昌山
21.放下鉾
22.岩戸山[http://www.iwatoyama.jp/]
23.船鉾

◆後祭の巡行:7月24日

1.橋弁慶山[http://www.hashibenkei-yama.com/]
2.北観音山[http://www.rokkaku.sakura.ne.jp/]
3.鯉山[http://www.koiyama.com/]
4.役行者山[http://ennogyojayama.main.jp/]
5.八幡山[http://www.hachimansan.com/]
6.南観音山
7.鈴鹿山
8.浄妙山
9.黒主山[http://www.kuronushiyama.or.jp/]
10.大船鉾[http://www.ofunehoko.jp/]

見ているだけの側は気楽でいいですけど(笑)、せめて関係者の方々が無事に儀式を執り行えるよう祈願させていただきます。それと、お稚児さんに選ばれた林賢人クン、チョー頑張れ!www
(※ちなみに、柳馬場通御池下ルの京都朝日ビルにオフィスを構える川崎機械工業の林誠一郎社長のご子息だそうです)

 

祇園祭・長刀鉾稚児に林君 しめ縄切りに意欲【京都新聞 2017年6月1日】

 祇園祭前祭(さきまつり)の山鉾巡行(7月17日)で先頭を進む長刀鉾に乗る稚児と補佐役の2人の禿(かむろ)が決まり、1日、長刀鉾保存会(京都市下京区)が発表した。

 今年の稚児は、中京区の御所南小4年林賢人君(9)=航空機部品製造会社社長林誠一郎さん(45)の長男。林君は「稚児に決まって大変うれしいです。しめ縄切りを頑張りたい」と元気よく話した。

 禿は同小4年桐原真優君(9)=会社員桐原則勝さん(44)の長男=と、同小4年小嶋啓太君(9)=京都府立医科大助教小嶋健太郎さん(41)の長男。桐原君は「稚児の林君を支えたい」、小嶋君は「禿に決まってうれしい」と抱負や感想を述べた。

 3人は小学校入学時からの友達で、学校図書館で一緒に本を読むなど、仲が良いという。

 稚児や禿は「お千度の儀」(7月1日)や「社参の儀」(同13日)などを経て巡行に臨む。

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〔※写真:長刀鉾の稚児に決まった林賢人君(中央)と禿の桐原真優君(右)、小嶋啓太君=1日午後3時20分、京都市下京区・長刀鉾保存会〕

 

稚児きりり、祭りの無事祈る 京都・祇園祭幕開け【京都新聞 2017年7月1日】

 日本三大祭りの一つ、祇園祭が1日、幕開けした。京都市東山区の八坂神社では、前祭(さきまつり)巡行(17日)で先頭を行く長刀鉾の稚児が、「お千度の儀」に臨み、祭りの無事を祈願した。

 午前9時45分、稚児の林賢人君(9)=御所南小4年=が、補佐役を務める禿(かむろ)の桐原真優君(9)=同=、小嶋啓太君(9)=同=とともに、今春修理が終わった南楼門をくぐった。おしろいに口紅をさした林君は、稚児を務めることを神前に報告。さらに朱色の傘を差し向けられながら本殿を時計回りに3周し、拝礼した。

 また、各山鉾町では「吉符入り」の神事が行われた。夜には、祇園囃子(ばやし)を練習する「二階囃子」も聞こえるようになり、祭りの風情を盛り上げる。

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〔※写真:祇園祭の無事を祈願し、境内を歩く長刀鉾の稚児と禿(1日午前10時35分、京都市東山区・八坂神社)〕

 

山一番、前祭は占出山 祇園祭・山鉾巡行のくじ取り式【京都新聞 2017年7月2日】

 祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が2日、京都市中京区の市役所市議会議場で行われた。前祭(さきまつり)(17日)の巡行で、常に先頭を進む長刀鉾に続く「山一番」は、3年ぶりに占出(うらで)山が引き当てた。

 午前10時に始まり、33基の山鉾のうち、前祭18基、後祭(あとまつり)6基の山鉾町の代表者が、羽織はかま姿で登壇してくじを取った。「山一番」を取った占出山町内会長の旅行会社経営中口泰幸さん(68)は「プレッシャーでしたが、町内を代表してくじを取ることは人生の思い出です」と喜んだ。後祭(24日)では、「くじ取らず」の橋弁慶山と北観音山に続くのは、10年ぶりに鯉山だった。最後に残ったくじが後祭の山一番だった鯉山保存会理事の繊維会社経営畑良和さん(57)は「胸を張って町内に帰ることができます」と話した。

 くじ取り式は、巡行の先陣争いによる混乱を避けるために1500(明応9)年に始まった伝統行事。長刀鉾や函谷(かんこ)鉾、橋弁慶山など計9基は先例で順番が決まっている「くじ取らず」と呼ばれ、くじを取らない。

 今年の巡行順は次の通り。

 【前祭の巡行】=17日

 (1)長刀鉾(2)占出(うらで)山(3)孟宗山(4)霰(あられ)天神山(5)函谷(かんこ)鉾(6)伯牙山(7)四条傘鉾(8)芦刈山(9)月鉾(10)山伏山(11)油天神山(12)太子山(13)鶏鉾(14)木賊(とくさ)山(15)綾傘鉾(16)蟷螂(とうろう)山(17)菊水鉾(18)白楽天山(19)郭巨(かっきょ)山(20)保昌(ほうしょう)山(21)放下(ほうか)鉾(22)岩戸山(23)船鉾

 【後祭の巡行】=24日

 (1)橋弁慶山(2)北観音山(3)鯉山(4)役行者(えんのぎょうじゃ)山(5)八幡山(6)南観音山(7)鈴鹿山(8)浄妙山(9)黒主山(10)大船鉾

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〔※写真:今年の山鉾巡行の順番を決めるくじ取り式(2日午前10時14分、京都市中京区・京都市議会議場)〕

京都市役所市会議場にて「くじ取り式」、祇園祭の山鉾巡行の今年の順番が決まる

くじ取り式、下記のようになりました。前祭の山一番は孟宗山、後祭の山一番は役行者山だそうです。

 

前祭(7月17日)

1.長刀鉾
2.孟宗山
3.芦刈山
4.伯牙山
5.函谷鉾
6.油天神山
7.四条傘鉾
8.占出山
9.月鉾
10.蟷螂山
11.木賊山
12.山伏山
13.菊水鉾
14.郭巨山
15.綾傘鉾
16.太子山
17.鶏鉾
18.白楽天山
19.保昌山
20.霰天神山
21.放下鉾
22.岩戸山
23.船鉾

 

後祭(7月24日)

1.橋弁慶山
2.北観音山
3.役行者山
4.八幡山
5.鈴鹿山
6.南観音山
7.鯉山
8.黒主山
9.浄妙山
10.大船鉾

 

17日の前祭巡行と24日の後祭巡行をゆっくり観るための有料観覧席はこちら
京都市観光協会|祇園祭 有料観覧席のご案内http://www.kyokanko.or.jp/gion/kanran.html

 

「山一番」前祭は孟宗山、後祭は役行者山 祇園祭くじ取り式【京都新聞 2015年7月2日】

 祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が2日、京都市中京区の市役所市会議場で行われた。17日の前祭(さきまつり)巡行で先頭の長刀鉾に続く「山一番」は孟宗(もうそう)山が5年ぶりに引き当てた。

 くじ取り式は、巡行の先陣争いが絶えなかったことから1500(明応9)年に始まったといわれる。

 午前10時ごろ、33の山鉾町の代表が羽織はかま姿で議場に集まった。慣例で巡行順が決まっている「くじ取らず」の9基を除き、前祭の18基と後祭(あとまつり)の6基の代表が壇上でくじを引いた。前祭の山一番を射止めた会社員今西功一さん(39)は「巡行では最初にくじ改めをすることになるので、頑張って練習したい」と意気込んでいた。

 24日の後祭巡行では、くじ取らずの橋弁慶山、北観音山に続く山一番を役行者(えんのぎょうじゃ)山が取った。

 今年の巡行順は次の通り。

【前祭の巡行】=17日

(1)長刀鉾(2)孟宗山(3)芦刈山(4)伯牙山(5)函谷(かんこ)鉾(6)油天神山(7)四条傘鉾(8)占出(うらで)山(9)月鉾(10)蟷螂(とうろう)山(11)木賊(とくさ)山(12)山伏山(13)菊水鉾(14)郭巨(かっきょ)山(15)綾傘鉾(16)太子山(17)鶏鉾(18)白楽天山(19)保昌(ほうしょう)山(20)霰天神(あられてんじん)山(21)放下鉾(22)岩戸山(23)船鉾

【後祭の巡行】=24日

(1)橋弁慶山(2)北観音山(3)役行者山(4)八幡山(5)鈴鹿山(6)南観音山(7)鯉山(8)黒主山(9)浄妙山(10)大船鉾

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〔※写真:前祭の山鉾巡行の「山一番」を引き当てた孟宗山の代表者(2日午前10時15分、京都市中京区・市役所市会議場)〕

 

函谷鉾、稚児人形嘉多丸君お目見え 祇園祭・吉符入り【京都新聞 2015年7月2日】

 函谷(かんこ)鉾(下京区四条通烏丸西入ル)は1日、吉符入りを行った。夕方には浴衣姿の囃子(はやし)方による「二階囃子」が始まり、稚児人形の「一條嘉多丸君(かたまるぎみ)」が、会所2階から四条通に向けて姿を見せた。

 かつて鉾には子どもがふんする稚児が乗ったが、現在は長刀鉾にだけ「生(いき)稚児」が乗る。函谷鉾では、1839(天保10)年の鉾再建以降、他の鉾に先駆けて稚児人形を乗せている。

 午後4時過ぎ、四条烏丸かいわいに祇園囃子が響き渡った。途中で会所の窓から稚児人形が姿を見せると、通行人が見上げたり写真を撮ったりしていた。

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〔※写真:四条通に姿を見せた函谷鉾の稚児人形(下京区・函谷鉾保存会)〕

 

祇園祭アート、14.5mの手拭い 京都、長刀鉾を表現【京都新聞 2015年7月2日】

 祇園祭と琳派をテーマにした手拭いを飾った「琳派400年記念祭 アートで祭る 祇園祭なう」が1日、京都市下京区の京都高島屋特設会場で始まった。長刀鉾をモチーフにした長さ14・5メートルの作品が、買い物客の目を楽しませている。

 アート作品の展示で祇園祭を盛り上げようと、同店が2012年から開催。今年は琳派400年記念祭も合わせ、第1弾として創業400年を迎えた永楽屋による「てぬぐいアート展」を始めた。

 正面ウインドーを含めて20本を展示。長刀鉾は原寸大で再現し、一般的な手拭いの約15枚分の長さになるという。上昇する龍が印象的な「昇龍」や、デザインの異なる108のだるまを描いた「煩悩だるま」もそろう。会場ではデザインも手掛けた細辻伊兵衞社長(50)が買い物客に制作過程などを説明していた。7日まで。

 4日午後2時からは吉田孝次郎祇園祭山鉾連合会理事長のトークショー、8~24日は駒形堤灯などの展示がある。

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〔※写真:特設会場に飾られた長刀鉾をモチーフにした長さ14・5メートルの手拭いなど(京都市下京区・京都高島屋)〕

 

祇園祭の提灯作り追い込み 鉾町の夜を彩る【京都新聞 2015年7月2日】

 祇園祭の夜を彩る提灯作りが追い込みに入っている。京都市下京区の奥川提灯店では、白や赤地に、八坂神社の紋や山鉾名が鮮やかに描かれた提灯が所狭しと並べられ、梅雨時の蒸し暑さの中、職人たちが作業を進めている。(24面に関連記事)

 同店は、江戸中期創業とされ、山鉾を飾る駒形提灯や、町家の軒先につるす提灯などを手がけている。5月ごろから作業が本格化し、今月20日ごろまでに約5千個を仕上げる。

 今年は「休み山」の一つ、鷹山がお囃子(はやし)を披露するため、飾り用の提灯約40個も受注した。8代目当主の奥川忠司さん(60)は「休み山も一緒になって祭りを盛り上げてほしい」と筆を振るっていた。

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〔※写真:祇園祭を彩る提灯が所狭しと並べられた作業場(2日午後、京都市下京区・奥川提灯店)〕

 


今日から7月、京都の文月は祇園祭!!!!!!! お千度の儀、山鉾各町が吉符入り

月も改まってカレンダーは7月。京都は今日1日の幕開けから月末の31日までず〜っと祇園祭です。

さっそく八坂神社で「お千度の儀」が執り行われ、山鉾各町も吉符入りしました。今年の長刀鉾のお稚児さんは創作京染呉服製造を営む内と良(ないとりょう)[http://www.naitoryo.com/]の内藤弘之社長の長男、内藤颯大くん。父親の内藤社長も44年前に稚児を務めていたそうで、17日までいろいろと大変でしょうけど頑張ってほしいですね。

17日の前祭巡行と24日の後祭巡行をゆっくり観るための有料観覧席はこちら
京都市観光協会|祇園祭 有料観覧席のご案内http://www.kyokanko.or.jp/gion/kanran.html

また、更には、大船鉾が昨年に150ぶりに復興して山鉾巡行に参加したことに触発されてか、他の休み山でも復活の動きがあるようで、こちらもぜひ成就するといいですね(そのために税金投入するならナンボでもエエよ・笑)。

 

朱の傘と稚児、雨に映え 祇園祭お千度の儀【京都新聞 2015年7月1日】

 日本三大祭りの一つ、祇園祭が1日、幕を開けた。京都市東山区の八坂神社では、前祭(さきまつり)の山鉾巡行で先頭を進む長刀鉾の稚児が、祭りの無事を祈願する「お千度の儀」に臨んだ。

 午前9時50分、「涼(すず)み衣装」を身に着けた稚児の内藤颯大(そうだい)君(9)が、補佐役の禿(かむろ)を務める山代惇史(あつふみ)君(8)、原一徳(かずのり)君(6)とともに南楼門をくぐった。本殿に進み、稚児を務めることを神に報告。どしゃ降りの雨の中、朱色の傘を差し掛けられて本殿を3周した。

 祇園祭は八坂神社の祭礼で、1カ月間、さまざまな神事や行事が繰り広げられる。

 1日は多くの山鉾町で神事始めの儀式「吉符入り」が行われ、夜には函谷(かんこ)鉾や菊水鉾などで「二階囃子(ばやし)」が始まり、コンチキチンの音がかいわいに響く。

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〔※写真:雨の中、「お千度の儀」で境内を歩く長刀鉾の稚児(1日午前10時45分、京都市東山区・八坂神社)〕

 

祇園祭の無事と盛り上がり祈る 山鉾各町が吉符入り【京都新聞 2015年7月1日】

 祇園祭が1日、幕を開け、京都市中心部にある山鉾町の多くで神事始めの儀式「吉符入り」が行われた。各町会所では、保存会の役員らが祭壇の前で神事に臨み、気持ちを引き締めた。

 中京区室町通三条下ルの黒主山ホールでは、午前10時半から吉符入りが行われた。参列者らは、黒主山のご神体の面や「八坂皇大神」の掛け軸が飾られた祭壇に向かってかしわ手を打った後、お神酒や御洗米を口に付けて祭りの無事を祈った。

 黒主山保存会の清水優代表理事(62)は「昨年は後祭(あとまつり)巡行の復活で注目されたが、今年も大勢の人に見に来ていただき、さらに盛り上がってくれたら」と期待していた。

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〔※写真:「吉符入り」の儀式で祭壇の前に並ぶ黒主山保存会の役員ら(京都市中京区室町通三条下ル・黒主山ホール)〕

 

長刀鉾稚児に内藤君、禿は山代君と原君 祇園祭【京都新聞 2015年6月3日】

 祇園祭の前祭(さきまつり)の山鉾巡行(7月17日)で先頭を進む長刀鉾に乗る今年の稚児と禿(かむろ)が決まり、3日に長刀鉾保存会(京都市下京区)が発表した。

 稚児は、左京区の松ケ崎小4年内藤颯大(そうだい)君(9)=染め呉服製造卸会社社長内藤弘之さん(55)の長男。弘之さんも1971年に稚児を務めた。

 稚児を補佐する禿は、北区の同志社小2年山代惇史(あつふみ)君(8)=印刷会社社長山代晃義さん(41)の次男=と、長岡京市のノートルダム学院小1年原一徳(かずのり)君(6)=飲食会社専務原匡史さん(46)の長男=が務める。

 稚児の颯大君は、「巡行を頑張りたい。注連縄(しめなわ)切りを見てかっこいいと思っていた」と話した。元稚児の弘之さんは「周囲に支えてもらい、体調を管理してほしい」とアドバイスしたという。2013年に兄悠史(ゆうし)君が禿を務めた山代君は「お兄ちゃんがかっこよかった。やってみたかった」と話し、原君は「初めてのことですが、頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 稚児と禿は、お千度の儀(7月1日)や社参の儀(同13日)を経て、17日の巡行に臨む。

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〔※写真:長刀鉾の稚児に選ばれ、意気込んでポーズをとる内藤颯大君(中央)と、禿を務める山代惇史君(右)、原一徳君=3日午後3時15分、京都市下京区・長刀鉾保存会〕

 

京都・祇園祭、稚児役決まる 染め呉服会社長の長男ら【朝日新聞 2015年6月3日】

 7月に催される日本三大祭りの一つ、京都・祇園祭の山鉾(やまほこ)巡行で、先頭を進む長刀(なぎなた)鉾に乗る「稚児(ちご)」と、補佐役の「禿(かむろ)」が決まった。長刀鉾保存会(京都市下京区)が3日発表した。

 稚児に選ばれたのは、京都市立松ケ崎小学校4年の内藤颯大(そうだい)君(9)。染め呉服製造会社「内(ない)と良(りょう)」社長の弘之さん(55)の長男。弘之さんも1971年に稚児を務めた。颯大君は「稚児は小さい頃から、やりたいなと思っていたのでうれしい」と話した。前祭(さきまつり)の巡行(7月17日)で長刀鉾に乗り、出発を告げる「しめ縄切り」の大役を担う。

 禿は、同志社小2年の山代惇史(あつふみ)君(8)、ノートルダム学院小1年の原一徳君(6)の2人。山代君の兄悠史(ゆうし)君(11)も2013年に務めた。

 かつては多くの山鉾に稚児役の少年が乗っていたが、現在は人形を乗せている。「生(いき)稚児」を乗せるのは長刀鉾だけだ。3人は7月1日、八坂神社(東山区)の「お千度の儀」で祭りの無事を願う。(佐藤剛志)

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〔※写真:祇園祭長刀鉾の稚児に決まった内藤颯大(そうだい)君=3日午後、京都市下京区の長刀鉾保存会、戸村登撮影〕

 

祇園祭「鷹山」、200年ぶり復活目指す 京都、保存会が発足【京都新聞 2015年6月1日】

 祇園祭の休み山の一つ、鷹山の復活を目指す一般財団法人「鷹山保存会」(京都市中京区三条通室町西入ル)が、このほど設立された。鷹山復興を目的とした初めての組織。鷹山が最後に巡行に参加してから200年となる2026年までの復興を目指す。

 鷹山は後祭の曳山(ひきやま)だったが、1826(文政9)年の大雨で懸装品が損傷、その翌年から巡行に参加できず、ご神体などを飾る会所飾りのみ続けてきた。

 近年の後祭復活や大船鉾復興の動きに触発された地元有志が、2012年に「鷹山の歴史と未来を語る会」を結成。14年に囃子(はやし)を復活させた。

 今年5月、「語る会」を一歩進めて「鷹山保存会」を設立。会所飾りを担当している地元任意団体「衣棚(ころもだな)町鷹山保存会」からご神体人形などを譲り受け、山の復興を本格化させた。今後は「鷹山保存会」が山の復興や囃子の実施、寄付の受け付けを担当する。

 31日、関係者が東山区の八坂神社を参拝し、本殿を3周する「お千度参り」をした。また、中京区の旧明倫幼稚園では、衣棚町の住民約50人を招き、鷹山の復興を祈る囃子を奏でた。山田純司理事長(60)は「まだ最初の一歩。公益財団法人移行など今後も復興への準備を整えたい」と話した。

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〔※写真:地元住民を招き祇園囃子を披露する鷹山保存会の囃子方たち(京都市中京区・旧明倫幼稚園)〕

 

長刀鉾町%%http://maps.google.co.jp/maps?q=35.003813,135.760431+(%E9%95%B7%E5%88%80%E9%89%BE%E7%94%BA)&hl=ja&ie=UTF8&z=15%%35.003813%%135.760431%%15