祇園祭の話題・・・長刀鉾稚児「結納の儀」、久世駒形稚児が決定

祇園祭に関するニュースがあったので紹介しておきます。

1つは長刀鉾の稚児にまつわる儀式、もう1つは神幸祭と還幸祭で馬に乗って神輿を先導する久世駒形稚児が決まって発表された、というものです。

こういう祇園祭に関する記事が出てくるようになると、改めて祭が近いことを感じますね。

長刀鉾稚児、町内に迎え入れ 祇園祭 東山で「結納の儀」
【京都新聞 2009年6月15日】

 祇園祭の長刀鉾(京都市下京区)が今年の稚児を町内へ迎える「結納の儀」が14日、東山区内で営まれた。
 稚児の今西優太朗君(9)の父親が経営する和菓子店の床の間に「祇園牛頭(ごず)天皇」と書かれた御神号が掛けられ、海や山の幸が供えられた。八坂神社の神職による「清祓(はら)い」に続いて、「結納の儀」が始まった。
 長刀鉾保存会の役員6人と、稚児の父親今西善也さん(36)と禿(かむろ)の父親の宮下貴行さん(40)、深田和行さん(46)が紋付き袴(はかま)の正装で向かい合って座った。保存会の平田隆志理事長が「いく久しくお納め願います」と結納の品を渡すと、今西さんは「伝統と格式ある祇園祭の長刀鉾の稚児を務める覚悟ができました」と返礼した。
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〔※写真:「祇園牛頭天皇」の軸が掛かる祭壇の前で営まれた結納の儀(京都市東山区)〕

祇園祭・駒形稚児「乗馬楽しみ」 後藤君と八木君に決定
【京都新聞 2009年6月15日】

 祇園祭の神幸祭と還幸祭で、馬に乗って神輿(みこし)を先導する久世駒形稚児が決まり、15日、京都市南区久世上久世町の綾戸国中神社が発表した。
 毎年、氏子の男児から選ばれる。今年は同区久世川原町の会社員後藤彰さん(36)の長男遼馬君(7)=久世西小2年=が神幸祭、同町の保育園園長八木秀行さん(46)の二男亮介君(8)=光華小2年=が還幸祭の稚児に決まった。
 この日夕方、同神社で奉告祭が営まれ、2人は祭りの無事を祈願した。後藤君は「馬に乗るのが楽しみ。昨日練習した」と笑顔を見せた。八木君は兄駿介君(13)に続いて兄弟で稚児を務める。「お稚児さんはカッコよさそう」と話した。
 綾戸国中神社は素戔嗚尊すさのおのみことの荒御魂(あらみたま)、八坂神社(東山区)は和御魂(にぎみたま)をまつる。祇園祭では綾戸国中神社の御神体の駒形(馬の頭の彫り物)をつけた久世駒形稚児が、素戔嗚尊を奉じる中御座の神輿を先導することで両方の神が一体となる。
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〔※写真:今年の久世駒形稚児に決まり、祭りの無事を祈願する後藤遼馬君(左)と八木亮介君=15日、京都市南区・綾戸国中神社〕