祇園祭|綾傘鉾のお稚児さんたちが八坂神社に社参

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今日の祇園祭関連のニュースは、綾傘鉾と橋弁慶山についてのもの。

綾傘鉾保存会 http://www.ayakasahoko.com/
橋弁慶山オフィシャルサイト http://www.hashibenkei-yama.com/

お稚児さんといえば長刀鉾を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、昔は他の鉾でも生身の人間の子供を稚児として参加させていたらしいですね。それがいつしか人形に置き換えられてしまい、残ったのが長刀鉾と、綾傘鉾。詳しいことは保存会のページで紹介されていますので、巡行の前にでもぜひ目を通していただければと思います。

そして、橋弁慶山では胴掛が200年ぶりに復元新調されたそうですが、絵の題材は「加茂葵祭行列図」、つまり葵祭というのもおもしろいですね。同じ京都とはいえ他の神社のお祭りなわけですし(笑)。
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ちなみに、費用は1950万円だそうで・・・。今回完成したのは左面だけで、右面も完成して両面揃って巡行でお披露目されるのは2年後の2011年とのこと。ただ14~16日には町会所で展示されるそうなので、ぜひ見に行こうと思います。

なお、祇園祭に関しては、まずは↓でチェック。詳しく知りたくなったらググってくださいね(笑)。

e京都ねっと|2009年祇園祭スケジュール
京都新聞|祇園祭2009[一部動画あり]
京都・祇園祭ボランティア21 http://www.gionmatsuri.jp/

それと、祇園祭とは関係ないですが八坂神社つながりということで、祇園の芸妓さん・舞妓さんたちが浴衣姿で参拝したニュースも載せておきます。白地に藍色の茄子を散らしたデザインですが、シンプルでかわいらしいですね。
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・・・ほら、そこ、鼻の下のばさない(爆)。


山鉾巡行の安全祈る 八坂神社で綾傘鉾の稚児6人
【京都新聞 2009年7月7日】

 祇園祭の綾傘鉾(京都市下京区綾小路通室町西入ル)の稚児に選ばれた5~8歳の男児6人が7日、東山区の八坂神社を社参し、山鉾巡行(17日)の無事を祈願した。
 午後2時半、6人は烏帽子(えぼし)に狩衣(かりぎぬ)を身に着け、朱の傘を差されて南楼門から境内に入った。本殿で神職から1人ずつ名を呼ばれ、「神の役」を務めることを認める「宣状」を受け取った。続いて本殿を3周しながら正面と背面で手を合わせ、巡行の無事を祈願した。
 稚児は巡行時に綾傘鉾の先頭を歩く。

 今年の稚児は次のみなさん。天池紘汰(6)=宇治市▽中嶋孝太(5)=京都市右京区▽飛田修輔(5)=同▽田中雅都(5)=同▽多門瞭(7)=上京区▽吉岡遊歩(8)=中京区。
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〔※写真:八坂神社の本殿でかしわ手を打つ綾傘鉾の稚児ら(7日午後3時20分、東山区・八坂神社)〕

葵祭の行列 優雅によみがえる 橋弁慶山胴掛200年ぶりに復元
【京都新聞 2009年7月7日】

 祇園祭の橋弁慶山保存会(京都市中京区蛸薬師通室町東入ル)は7日、200年ぶりに復元新調した胴掛「加茂葵祭行列図」の左面を公開した。葵祭の祭列がつづれ織りの精巧な仕立てで絵画のようによみがえった。
 もとの胴掛は円山派絵師の原画と伝わり、1809(文化6)年に制作された。長年の使用で色落ちや糸の損傷が著しかったため、一昨年から復元新調に取り掛かった。
 左面は縦1・4メートル、横3メートル。葵祭で勅使や風流傘(ふりゅうがさ)など一行が都を練る様子をつづれ織りで表現した。費用は1950万円。14~16日、町会所に飾る。
 残る右面は現在作業中で、両面がそろう2011年に山鉾巡行で披露する。
 保存会の那須明夫理事長(69)は「当時の懸装品は渡来品や中国の故事にちなんだ図柄が多い中、町内の先人は独自の感性で日本古来の風流の趣向を追求したのだろう」と話した。
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〔※写真:復元新調された胴掛「加茂葵祭行列図」の左面。祭列が練る様子が色鮮やかによみがえった(7日午前、京都市中京区室町通錦上ル・祇園祭山鉾連合会)〕

青空の七夕 芸舞妓ら芸の上達祈願 八坂神社で「お千度」
【京都新聞 2009年7月7日】

 祇園甲部の芸舞妓らが芸の上達や無病息災を祈願する恒例の「お千度」が7日午前、京都市東山区の八坂神社であった。梅雨の晴れ間の青空のもと、京舞井上流五世家元の井上八千代さんと芸舞妓ら約100人がそろいの浴衣姿で参拝し、境内は夏の風情に包まれた。
 お千度は、井上流門下生でつくる「みやび会」が毎年、祇園祭ムードが高まるこの時期に行っている。
 午前9時半ごろから、日傘を手にした芸舞妓が続々と境内に集まった。「おはようさんどす」とあいさつを交わし、本殿でおはらいを受けた。
 今年の浴衣は、白地にあい色のナスを散らした愛らしいデザイン。井上八千代さんは「心を一つにして夏を元気に過ごせ、温習会のおけいこを無事に始められますようにとお祈りしました」と話した。本殿周辺には大勢の写真愛好家らが詰めかけ、涼しげな夏姿にカメラを向けていた。
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〔※写真:青空のもと、笑顔であいさつを交わし、お参りする芸舞妓ら(7日午前、東山区・八坂神社)〕