祇園祭|疫神社夏越祭

投稿者:

7月を丸々1ヶ月かけて執り行われる祇園祭も、いよいよ今日の夏越祭で締めくくりでした。

京都の夏越祭は6月30日の行事なんですが、八坂神社では・・・というか祇園祭では今日7月31日。しかも茅の輪を飾るのは八坂神社の摂社で蘇民将来を祀る疫神社。なんでも素戔嗚尊が旅をしている時に、ある金持ちは一夜の宿すら拒んだけど蘇民将来という方は貧しいにもかかわらず粟の粥でもてなすなど精一杯のことをされたそうで、一宿一飯の恩に感謝して素戔嗚尊が蘇民将来に、疫病が流行しても茅の輪をつけて「蘇民将来の子孫也」といえば災厄から免れるから、と約束された故事にちなんでいるそうです。

京都を含めて近畿圏ではまだ梅雨が明けていませんが、長雨だけでなく集中豪雨による災害が発生するなど日本が異常気象に見舞われる中で、心配された山鉾巡行の日の天気もどうにかもつなど祇園祭がなんとか無事終えられたのも、ひとえに素戔嗚尊の御力なのでしょうか?さしずめアムロなら「スサノオノミコトは伊達じゃない!」って叫ぶところかな?(笑)

残念ながらしとらすは行けなかったので、ニュースを拾うだけにします。

今年はデジカメがなくてたいした紹介ができませんでしたが、来年はデジカメを用意してもうちょっと写真を撮って伝えられたら、と思います。

山鉾巡行を含めたこれまでの祇園祭の神事は京都新聞の特設ページで動画が見れますのでどうぞ。
 →http://kyoto-np.jp/kp/koto/gion/gion.html

もっとも、2千円ちょっと出せばDVDのきれいな画質で楽しめますけどね(笑)。
61lnjk9sssl_ss500_

茅の輪をくぐり、祇園祭に幕 八坂神社で夏越祭
【京都新聞 2009年7月31日】

 祇園祭の「夏越祭(なごしさい)」が31日、京都市東山区の八坂神社の境内摂社・疫(えき)神社で行われ、参拝者が茅(ち)の輪をくぐって厄を払い、護符を授かった。この神事で1カ月にわたった祇園祭は幕を閉じた。
 疫神社は八坂神社の祭神・素戔嗚尊(すさのおのみこと)を旅の途中でもてなした蘇民将来(そみんしょうらい)をまつる。「蘇民将来子孫也」と記した護符を持つ者は疫病を免れるとされ、祇園祭に奉仕する人々は護符を身につけて臨む。
 午前10時から神事を行い、森壽雄(ひさお)宮司が「梅雨が明けぬうちに祇園祭が終わったが、滞りなくできたのは皆様のご支援、ご奉仕のたまものです」とあいさつした。
 疫神社の鳥居には約2メートルの茅の輪が設けられ、参拝者が次々とくぐった。神輿(みこし)渡御や山鉾巡行に携わった人々も多く訪れ、祭りが無事終わったことを感謝し、護符を大切に持ち帰った。
P2009073100111
〔※写真:大茅の輪をくぐって厄よけを祈願する参拝者。この夏越祭で祇園祭は幕を閉じた(31日午前10時45分、京都市東山区・八坂神社境内の疫神社)〕