ヴォーン=ウィリアムズ:グリーンスリーヴズによる幻想曲、タリスの主題による幻想曲、他/ジェームズ・ジャッド&ニュージーランド響

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クリスマスイヴにしばらくシャルパンティエを聴いていて、ホニメが始まるまでにまだ時間が余ったので何か毛並みの違うものを聴こうとして、以前見かけた中から探して聴いたのが、ジャッドとNZ響のコンビによるガーシュウィン集とRVW集でしたが、今度はRVW集の方を。

 

ヴォーン=ウィリアムズ:グリーンスリーヴズによる幻想曲、タリスの主題による幻想曲、ノーフォーク狂詩曲 第1番、合奏協奏曲、他
 /ジェームズ・ジャッド&ニュージーランド響

レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ
・タリスの主題による幻想曲
・ノーフォーク狂詩曲 第1番 ホ短調
・交響的印象『沼沢地方にて』
・グリーンスリーヴズによる幻想曲
・合奏協奏曲

指揮:ジェームズ・ジャッド
管弦楽:ニュージーランド交響楽団

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http://ml.naxos.jp/album/8.555867

 

こちらのレイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(以下RVW)の曲を集めたもの、強いて言うなら管弦楽の小品集といったところなのでしょうけど、グリーンスリーヴズなど有名な曲がラインナップにある中で、しとらす的に一番インパクトの大きかったのが合奏協奏曲でした。他の曲がRVWの30代の頃に作曲されたのに比べ、これだけ南極交響曲とほぼ同時期の作曲なんですね。なんかちょっと雰囲気違うなと思ったら70代半ばに作った曲なのか、と。5つの楽章からなっていてもトータルで13分台と短い曲ですが、そのわりにとても密度の濃い印象を受けます。

5曲とも弦セクション大活躍なものばかりですが、とりわけ最後の合奏協奏曲でニュージーランド響のレベルの高さを伺わせる、渋みのある美しい弦の響きを堪能できる演奏でした。