ガーシュウィン:『パリのアメリカ人』他/ジェームズ・ジャッド&ニュージーランド響

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クリスマスイヴにNMLでシャルパンティエを聴いていたしとらすですが、MBSの『境界線上のホライゾン』1期最終話が始まるまでにまだ時間が余ったので何か毛並みの違うものを聴こうとして、以前見かけた中から探して聴いたのが、ジャッドとNZ響のコンビによるガーシュウィン集とRVW集でした。まずはガーシュウィンから。

 

ガーシュウィン:パリのアメリカ人、他
 /ジェームズ・ジャッド&ニュージーランド響

ジョージ・ガーシュウィン
・ハリウッドのガーシュウィン(ロバート・ラッセル・ベネット編)
・パリのアメリカ人
・キューバ序曲
・交響的絵画『ポーギーとベス』(ロバート・ラッセル・ベネット編)

指揮:ジェームズ・ジャッド
管弦楽:ニュージーランド交響楽団

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http://ml.naxos.jp/album/8.559107

 

指揮者もオケもアングロ=サクソン系とはいえ非アメリカなコンビではありましたが、4曲ともレベルの高い好演奏で楽しめました。有名どころで『パリのアメリカ人』が入っていますが、しとらす的に一番印象の良かったのが最後の『ポーギーとベス』の組曲でした。これはフリッツ・ライナーがピッツバーグ響の音楽監督を務めていた頃にロバート・ラッセル・ベネットに委嘱して1942年に作られたのだそうですが、これがまためっちゃ楽しかったです。

・・・つーか、あのライナーがどんな顔してこの曲を指揮してたのか、しとらす的にすごく興味があるんですけどw(オケへの厳しさで数々の逸話を残してる指揮者なので)・・・

ともあれ、オケがうまい上にアメリカァ〜ンな雰囲気もしっかり醸し出しているので、ガーシュウィンが好きな人は試しに聴いてみていただけたらと思います。

ちなみに、ニュージーランド交響楽団[http://www.nzso.co.nz/]はナクソスに多数の録音を残していて、最近も現音楽監督で1980年生まれの若手フィンランド人指揮者ピエタリ・インキネン[http://www.pietariinkinen.com/]の下でシベリウス交響曲全集を完成させたりしました。ジェームズ・ジャッド[http://www.jamesjudd.net/]は1949年生まれの英国人指揮者でインキネンの前にニュージーランド響の音楽監督を1999年から2007年まで務め、退任後も同オケの名誉音楽監督となっています。

インキネンは日フィルの首席客演指揮者になるなどで度々来日していますから、彼のシベリウス全集もそのうち採りあげられればと思います。
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