女性チェンバロ奏者のソフィー・イェーツ[http://www.sophieyates.co.uk/]を採り上げたついでに、ヘンデルだけでなくラモーの録音にも少し触れておきましょう。

 

ラモー:クラヴサン曲集 Vol.1/ソフィー・イェーツ【Chandos】

ジャン=フィリップ・ラモー
・クラヴサン曲集第1巻 組曲イ短調
・クラヴサン曲集第2巻 組曲ホ短調
・クラヴサン曲集第2巻 組曲ニ短調

チェンバロ:ソフィー・イェーツ
録音:1999年5月11-13日、フォード修道院(サマセット)

Chan0659

http://ml.naxos.jp/album/CHAN0659

 

ラモー:クラヴサン曲集 Vol.2/ソフィー・イェーツ【Chandos】

ジャン=フィリップ・ラモー
・新クラヴサン曲集 組曲イ長調
・新クラヴサン曲集 組曲ト長調
・5つの小品(『コンセールによるクラヴサン曲集』よりチェンバロ独奏編)
・皇太子妃

チェンバロ:ソフィー・イェーツ
録音:2003年6月16-18日、フォード修道院(サマセット)

Chan0708

http://ml.naxos.jp/album/CHAN0708

 

日本語情報を少しググっただけですので詳しくはないのですが、ラモーによる独奏のクラヴサン(チェンバロ)曲集は1706年出版の第1巻(1つの組曲)に1724年出版の第2巻(2つの組曲)、1728年頃の新クラヴサン曲集(2つの組曲)、以上3巻(計5つの組曲)あるようです。そして『コンセールによるクラヴサン曲集』は1741年出版、「皇太子妃」は1747年の作らしいので、CDに収められているのは作曲年代順ということになります。そして数的にもラモー作のクラヴサンの独奏曲はこの2枚のCDで全てを網羅しているようです。

また、後の年代に書かれた組曲には各曲に(アルマンドやサラバンドといった舞曲の名前ではない)タイトルが付けられたものが多くなり、さながら標題音楽的な印象も受けます。量が多いので曲毎のタイトルまでは書き出しませんでしたが、それぞれ見ていくとドビュッシーやラヴェルの作品にありそうな名前のもあったりして・・・って考えてみれば年代はうんと離れていても同じフランスの先輩と後輩か(笑)。エスプリは共通なんですかね・・・?

演奏は彼女の豊かな感性とラモーのダイナミズムが残響の多さによって柔らかく円やかなものとなり、心地よく耳に響いてくる印象です。録音も深みのある感じでとてもいいですね。音響エンジニアがヘンデルの時と同じゲイリー・コール(Gary Cole)という人です。

 



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