モーツァルト:交響曲第38番 – 第41番/チャールズ・マッケラス&スコットランド室内管

今日からNMLでも配信されるようになったLinn Records[http://www.linnrecords.com/]レーベルのディスクで、モツレクなどと一緒に登録された録音です。オーディオメーカーのレーベルだけあって、当盤ももちろんハイブリッドSACDで、しかも2枚組です。

 

モーツァルト:交響曲第38 – 41番/マッケラス&スコットランド室内管(2CD)【Linn Records】[Hybrid SACD]

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
・交響曲第38番 ニ長調 「プラハ」 K.504
・交響曲第39番 変ホ長調 K.543
・交響曲第40番 ト短調 K.550
・交響曲第41番 ハ長調 「ジュピター」 K.551

指揮:チャールズ・マッケラス
管弦楽:スコットランド室内管弦楽団

録音時期:2007年8月3-9日
録音場所:グラスゴー、シティ・ホール

http://ml.naxos.jp/album/CKD308

Ckd308

 

小編成オケでモダン楽器ながらもピリオド奏法を採っていることもあり、速いテンポの指定がある楽章でのリズムのノリの小気味良さと疾走感・躍動感がとてもいいですね。緩徐楽章でも丁寧な美しい演奏で耳に優しく入ってきますし、ヴァイオリンが対向配置で弦の音色が柔らかい澄んだ響きになっているのも高ポイントです。

このディスクの録音が2007年。そして交響曲集の第2弾となる第29、31、32、35、36番の2枚組SACDを2009年7月に録音して翌年明けにリリース。そしてこの年の夏、2010年7月14日にサー・チャールズ・マッケラスは天に召されることとなりました。この第1弾の後期交響曲集が英国内外で数多くの賞に輝くほど高評価を受けていただけに、Linn Recordsレーベルによるスコットランド室内管とのモーツァルト・ツィクルスが彼の逝去で未完成に終わってしまったのが惜しまれてなりません。