オーケストラ自主レーベルで聴くハイティンク・その1:ロンドン響とのベートーヴェンとブラームス

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1929年生まれで今年83歳になるオランダ人指揮者、ベルナルト・ハイティンク。2歳年上のブロムシュテット同様に老いて尚盛んと言いますか、バリバリ現役で活躍中ですね。

来年3月にはロンドン交響楽団を引き連れてピアニストのマリア・ジョアン・ピリスと共演する来日ツアーを行うそうで、ブルックナーの9番をメインとするものとベートーヴェンの7番をメインとするものの2種のプログラムがあるようです。

コンセルトヘボウの常任時代にPHILIPSレーベルを中心に多数の録音を残していますが、近年広まってきたオーケストラによる自主レーベルでの録音にも2000年代に入ってから徐々に増えてきました。来日記念と言うにはかなり早いですが(苦笑)、有名どころのオーケストラ自主レーベルがリリースしているハイティンクとの録音を軽く紹介していきたいと思います。

まずはロンドン交響楽団[http://lso.co.uk/]が“LSO Live”の名で主催しているレーベルですが、ここには2000年代半ばに演奏・ライヴ録音されたベートーヴェン・ツィクルスとブラームス・ツィクルスがあります。ベートーヴェンの方はハイブリッドSACD盤になってますね。年代が異なるので単純には言えないかもしれませんが、やはりセッション録音とは随分と印象が異なって、年季の長さに裏付けられた重厚感とともに情熱的な部分がそこかしこに見える、いかにもライヴらしい演奏ですし、オケの安定度もさすがのハイレベルにあります。ホールの音響がアムステルダムのコンセルトヘボウに比べて劣るのは仕方ないですが、それでも録音はホールの特性を理解したもので優秀なものだと思います。

総じて価格が安いのもいいですね。特にベートーヴェン・ツィクルスはハイブリッドSACDにもかかわらず通常のCDとほとんど変わらない値段というのがお財布にやさしくていいですね(笑)。分売でなくセットでも6枚組のSACDとしてリリースされていますが、このレーベルからは現在の首席指揮者であるヴァレリー・ゲルギエフとライヴ録音したマーラー・ツィクルスも近々10枚組SACDのセットとして改めて発売されるそうなので、興味のある方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?


 

ベートーヴェン:交響曲第5番、第1番/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】 [Hybrid SACD]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第5番ハ短調 Op.67
・交響曲第1番ハ長調 Op.21

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2006年4月[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカンセンター
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0590

Lso0590

 

ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』、第2番/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】 [Hybrid SACD]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第6番ヘ長調『田園』 Op.68
・交響曲第2番ニ長調 Op.36

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2005年11月[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカン・センター
プロデューサー:ジェームス・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0582

Lso0582

 

ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、『レオノーレ』序曲第2番
 /ハイティンク&ロンドン響
【LSO Live】 [Hybrid SACD]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第3番変ホ長調『英雄』 Op.55
・『レオノーレ』序曲第2番 Op.72a

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2005年11月[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカン・センター
プロデューサー:ジェームス・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス(交響曲第3番)
エンジニア:ニール・ハッチンスン(『レオノーレ』序曲第2番)

http://ml.naxos.jp/album/LSO0580

Lso0580

 

ベートーヴェン:交響曲第4番、第8番/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】 [Hybrid SACD]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2006年4月[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカン・センター
プロデューサー:ジェームス・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン

http://ml.naxos.jp/album/LSO0587

Lso0587

 

ベートーヴェン:交響曲第7番、三重協奏曲
 /ハイティンク&ロンドン響
【LSO Live】 [Hybrid SACD]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第7番イ長調 Op.92
・ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲ハ長調 Op.56

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団
ピアノ:ラルス・フォークト
ヴァイオリン:ゴルダン・ニコリッチ
チェロ:ティム・ヒュー

録音時期:2005年11月[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカンセンター
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0578

Lso0578

 

ベートーヴェン:交響曲第9番/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】 [Hybrid SACD]

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第9番ニ短調『合唱』 Op.125

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団
ソプラノ:トワイラ・ロビンソン
メゾ・ソプラノ:カレン・カーギル
テノール:ジョン・マクマスター
バス:ジェラルド・フィンリー
合唱:ロンドン交響合唱団

録音時期:2006年4月29-30日[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカンセンター
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0592

Lso0592

 


 

ブラームス:交響曲第1番、悲劇的序曲/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】

ヨハネス・ブラームス
・交響曲第1番ハ短調 Op.68
・悲劇的序曲 Op.81

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2003年5月22-23日[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカン・センター
プロデューサー:ジェイムズ・マリンスン
エンジニア:ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0045

Lso0045

 

ブラームス:交響曲第2番、二重協奏曲/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】

ヨハネス・ブラームス
・ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
・交響曲第2番ニ長調 Op.73

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2003年5月17-18日[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカン・センター
プロデューサー:ジェイムズ・マリンスン
エンジニーア:ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0043

Lso0043

 

ブラームス:交響曲第3番、セレナード第2番/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】

ヨハネス・ブラームス
・セレナード第2番イ長調 Op.16
・交響曲第3番ヘ長調 Op.90

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2003年5月(セレナード第2番)、2004年6月(交響曲第3番)
録音場所:ロンドン、バービカンセンター[ライヴ]
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン&ジョナサン・ストークス

http://ml.naxos.jp/album/LSO0056

Lso0056

 

ブラームス:交響曲第4番/ハイティンク&ロンドン響【LSO Live】

ヨハネス・ブラームス
・交響曲第4番ホ短調 Op.98

指揮:ベルナルト・ハイティンク
管弦楽:ロンドン交響楽団

録音時期:2004年6月16-17日[ライヴ]
録音場所:ロンドン、バービカンセンター
プロデューサー:ジェームス・マリンソン
エンジニア:ニール・ハッチンソン

http://ml.naxos.jp/album/LSO0057

Lso0057