チャイコフスキー生誕170年によせて

今日5月7日はチャイコフスキーの誕生日だそうで
Tchaikovsky10hp
今年で生誕170周年になるそうですが、チャイコフスキーの記念日にちなんで、NMLのコレクションの中からオススメのアルバムを2枚紹介します。

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バレエ『くるみ割り人形』Op.71/デイヴィッド・マニノフ&ロイヤル・フィル
(全曲盤2CD)【Royal Philharmonic Orchestra】
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http://ml.naxos.jp/album/RPOSP006

ネクラと言われても仕方ないような作風のチャイコフスキーですが(苦笑)、彼には珍しく例外とも言える?暗く曇った部分の一切無いのがバレエの『くるみ割り人形』。しとらすはチャイコフスキーの中でこの曲が1番好きですし、彼の才能の職人的な側面を大いに感じる作品でもあります。

マニノフとロイヤル・フィルの演奏は総じて自然な流れでテンポもノリのいい聴きやすい印象です。メルヘンチックな楽しいストーリーのバレエですから、変にアクの強いのは遠慮したいですよね。なので強烈なインパクトこそないものの作品にマッチした演奏だと思います。録音は1995年、残念ながら指揮者のマニノフはこの録音からほどなく亡くなられたそうです。

レーベルはそのものズバリでロイヤル・フィルの自主制作レーベルとのこと。ロンドン響やロンドン・フィル、ハレ管など英国の名門オケは自主レーベル持ってるところが多いですね。そのうち京響にもできるといいなぁ・・・。

弦楽セレナード ハ長調Op.48、弦楽六重奏曲ニ短調「フィレンツェの想い出」Op.71
 /マルコ・ボーニ&コンセルトヘボウ室内管弦楽団
(※「フィレンツェの想い出」は弦楽合奏版) 【PentaTone】
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http://ml.naxos.jp/album/PTC5186009

CMで使われることも多い弦楽セレナーデが圧倒的に有名ですが、ここでのオススメはむしろ「フィレンツェの想い出」の方です。チャイコフスキーが歌劇『スペードの女王』の作曲のためフィレンツェに滞在していた時に着手した、彼にとって最後の室内楽作品で、フィレンツェだからってあんまりイタリアな雰囲気が感じられないのがチャイコフスキーらしいのですが(苦笑)、曲の構成自体はとても緻密で美しい旋律も随所に散りばめられていて、最後はテンポを上げて畳み掛けるように盛り上がって締めくくられる、とても完成度の高い素晴らしい作品だと思います。

ここでのコンセルトヘボウ室内管も豊潤な弦の響きで、ともすればバタ臭くなりがちなのをマイルドに中和しつつ、チャイコフスキー節ともいえる旋律の美しさを際立たせた好演奏ではないでしょうか。

PentaTone[http://www.pentatonemusic.com/]はかつてフィリップスにいた人達が独立して立ち上げたレーベルだそうで、録音の良さには定評がありますし、パッと見たところ現在は全てSACDハイブリッド盤でのリリースのようです。そして録音だけではなく音楽家のチョイスでもその目利きで信頼を得ているようですので、気に入ったアルバムは実際にディスクを購入してじっくり聴いてみたいですね。


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