上鳥羽六斎念仏@鳥羽地蔵:浄禅寺(2013年8月22日)

今日と明日8月23日は京都で六地蔵めぐりという伝統行事が行われます。できることなら6ヶ所全部巡拝に回って“お幡”を買い求めたいところなのですが、夏コミ新刊で好きなサークルさんのを買ってたら財布にそんな余裕もなく(苦笑)、せめてどこか1ヶ所でも六斎念仏を見に行こうと思って今回行ってきたのが上鳥羽。ここの六斎念仏は京都でも3団体しか残っていないという念仏六斎系のうちの1つです。初めて見学にいったのがもう10年近く前だったかなぁ・・・自転車で苦労しながら往復したのと初めて見た念仏六斎が芸能六斎とは随分と趣きが異なってて印象深かったのを覚えてます。

尚、六斎念仏については下記にて豊富な情報量で詳細にわかりやすく解説されてますので、ぜひご覧ください。
「京都の六斎念仏」千本六斎会のサイト http://rokusai.jpn.org/

さて、上鳥羽まで行くのは今回が2度目。さすがに猛暑の中を自転車で行く体力はありませんのでバスで行きました。浄禅寺に行くには四条大宮から市バス18番系統に乗って「地蔵前」というバス停で降りて目の前なのですが、ここは門前の道路が一方通行なので下りと上りでバス停の位置が異なるのに要注意です(たまたま私と同じバスに乗ってた人が運転手さんに質問していたのを見ていたので気付けましたが、そうでなければ帰りは迷子になってたかも?w)。

ちなみに、今回はそれなりに撮影できた(笑)ので、クリックすると拡大画像が見れます。

浄禅寺の前↓(帰りしなに撮ったのでまだ賑わいが残っています)
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20時から始まるのですが、その前に係の方がパンフを配布してました。
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前に行った時にはこういったのをもらった記憶がないので、作成もここ数年のことかと思います。
表と裏はこんな感じ↓
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門をくぐってすぐ左に御朱印を受付けたりお幡を扱ってたりする場所が↓
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地蔵堂↓30分も早く着いたので、まだそれほど混んでません。
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・・・お幡は買わなかったけど、お線香をお供えするくらいは一応やりました(苦笑)。

地蔵堂に左脇にはこうしたのもあります↓
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時間が来たので奉納の始まり。前に来た時は赤敷の段のようなものはなく、もっと地味で簡素な雰囲気だったように記憶しています。18軒の講中の方々だけでは念仏六斎を継承していくだけでも手一杯でしょうから、見学者用に資料のパンフを準備したりとかの余裕すらもないでしょうし、文化財保護関係で予算出たとかあったのかしら?(ちなみに京都の六斎念仏は国の重要無形文化財に指定されてます) まぁともあれ納めた税金がこうした日本の伝統芸能の保護に使われるのは大歓迎です。
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(つーかこれこそが「保守」の在り方であって自公維新や神社神道とか右翼・ネトウヨとかの連中はこの辺の根本で穿き違えてるんだよね・・・っと、閑話休題)

曲目・・・という言い方でいいのかな?そうしたのがいくつかあるようなのですが、基本的にはどれもリーダーの方が小さな鐘を鳴らしながら念仏を唱和して“南無阿弥陀仏”と唱えて締め、という感じです。中には太鼓や鉦を使ったのがありましたが、あれが『焼香太鼓』かな?よくわかりません。私は浄土宗の信者ではないし経典とかの仏教関連の知識とか全く疎いので、唱和で何を言葉にされてるのか全然わかりませんです。なんとか理解できたのは、最後の方でこの場にいる人たちや地域の方々の無病息災を祈願しているのくらい(苦笑)。それでもこうした十世紀近くの長きにまでわたるか否かという伝統行事が存在して、それを私のような貧乏人間でも認知し且つ生で見ることができるのは、文化や宗教の違い云々を超越した凄いことだと思います。日本でこの手のものはたいてい織豊・徳川政権発足期やら明治維新やら第二次大戦やらを契機に途絶えてしまってるでしょうし。悪貨の如きものが駆逐される分にはいいのですが、逆は悲しいですよね。というわけで、内容はよく理解できないまでも全部で30分ほどの儀式を有難く拝見させていただきました。
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この後に実は子どもたちのグループによる『四ツ太鼓』の奉納があるのですが、これも以前来た時にはなかったものですね。近年始めたような話もしてたかな?上りのバスの時間が迫ってたので私は中座して帰りましたけど(それに『四ツ太鼓』って念仏六斎じゃなく芸能六斎っぽいものって感じで個人的にあまり気乗りしなかったし)。

ググったらツベに一昨年の奉納の映像がアップされてたのを見つけたので、参考までにどうぞ。

鳥羽地蔵:浄禅寺%%http://maps.google.co.jp/maps?q=34.958375,135.743528+(%E9%B3%A5%E7%BE%BD%E5%9C%B0%E8%94%B5%EF%BC%9A%E6%B5%84%E7%A6%85%E5%AF%BA)&hl=ja&ie=UTF8&z=14%%34.958375%%135.743528%%14

 


六地蔵めぐりと上善寺の小山郷六斎念仏

今日と明日、京都では六地蔵めぐりいうのがあります。ポータルサイトの「e京都ねっと」には六地蔵めぐりについて

市内の6ヶ所のお地蔵さんを巡り、授与されたお幡(おはた)を入り口に吊るして家内安全、無病息災をお願いする、800年も続いている伝統行事です。
また、お地蔵さんのある所は、それぞれ昔の街道の入り口にあたります。1157(保元2)年、後白河天皇の勅命を受けた平清盛が街道の入り口に六地蔵を分置してから、庶民が六地蔵を巡拝するようになったといいます。

と説明が書かれてますし、もう少し詳しく知りたければ下記のように画像付きで詳細に書かれているサイトなどを検索してみることができるかと思います。

『わたしの青秀庵』~京の六地蔵巡り

・・・もっとも、市内6ヶ所といっても、今の京都市は広いですからねぇ・・・なにせ昔の街道口に設定されたものですから、現代の感覚でもそれぞれが遠いこと遠いこと(苦笑)。どこも狭い車道に面した場所にあるだけではなく常盤の源光寺のように駐車場がないお寺もありますので、マイカーで回ろうだなんて近所迷惑もいいところ(逆に仏罰が下っても知らないよってくらいでw)ですが、かといって他にどうやって行くかというとバス・地下鉄の一日乗車券をフルに使っ行くしかないかなぁいうところです(それでも意外に時間がかかります)。

私も自転車で最大5ヶ所までは回ったことがあるのですが、山科なんて・・・ぜってームリ!(爆)なので2日間で6ヶ所全部回るなんて京都に来てからでも1・2度あったかなぁ~という程度です。わりと近くに1ヶ所あるだけでもまだいいのかもしれませんが。

今年はというと今日の午後しか空いてなかったのと、雨さえ降らなければ六斎念仏は見ておきたかったというのがあって、夕方に寺町界隈で買い物をすませてから、小山郷六斎念仏を観るために鞍馬口の上善寺に行ってきました。

途中、烏丸今出川の目立つ所に立看板の案内があって、その時は文面をよく見ないで何事か思いましたが、相国寺の傍を通った所でわかりました。大蔵流狂言方の茂山忠三郎さん[http://www.chuzaburo.com/]のお通夜だったんですね・・・。新聞・TV見ない上にネットのニュースで訃報記事を細かくチェックするわけでもなく、恥ずかしいことにこの時まで忠三郎師がお亡くなりになられたことを存じ上げていませんでした。同じ京都の雰囲気を纏っていても千五郎家の御二方とはまた違った芸風で、堅実で味わい深い演技にはただ楽しませてもらっただけではなくて観る側の目をも養わせていただいたと思っていますので、とても残念でなりません。息子さんだってまだ20代でこれからいうところなのに・・・。

この場ではありますが、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

さて、話を戻すとして、傘を持って行ってはいたものの幸いにして雨に降られることなく、着いたのは開始10分ほど前。境内に即席で作られた舞台は準備も整っていて、長椅子も人で結構埋まってました。たまたま耳に入ってきた他の観客の話でわかったのですが、同じ小山郷六斎念仏による18日の上御霊神社と一昨日の干菜寺の奉納は屋内でやってたそうで・・・行っときゃよかったかな?(苦笑)
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六斎念仏に関しては千本六斎会さんで詳しく紹介されてますので、下記サイトをご覧ください。
千本六斎会 http://rokusai.jpn.org/

まずはご挨拶から(写りが悪いのは私が下手だからです・苦笑)
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こういった即席の舞台を拵えるところからして、先週の西方寺での六斎念仏とまるっきり異なりますが、あちらは“念仏六斎”、小山郷のは音楽と劇がメインの“芸能六斎”。保存会の方も解説で仰ってましたが、この時期は比較的農業(米作り)が暇だからか地域毎に祭りで競うようにして、当時流行った歌舞伎や浄瑠璃などから一部を真似て採り入れていった、という経緯があるそうです。

当日は歴史的背景と簡単な演目の解説の書かれた1枚もののパンフレットが配布されて私もいただいたのですが、2曲続けて演じられるものもありましたし、順番も一部入れ替わったりしてました(私が撮り損ねたり記憶の曖昧なところもあって全部は紹介できません・汗)が、以下時系列で画像を掲載します。

・打出し~鳥追いの曲
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・三社・しのぶうりの曲
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・四ツ太鼓
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入会したら最初に覚えてもらうのがこの「四ツ太鼓」だそうですが、例年でしたらここで桧舞台に立つはずの子どもたちが、今日は1人も出演してませんでした。何か事情があったのでしょうか?ちなみに、この四ツ太鼓、一見シンプルですが慣れた人になると徐々にスピードを上げて限界近くまでいくので、笛方との丁々発止がなかなかにスリリングだったりします。

・万歳(こう書いて‘まんざい’と読みますが掛け合いという点で現代の‘漫才’とほぼ同意)
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・てまりうた
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・40数年ぶりの再演という「猿廻し」・・・準備にも数年かけたそうです
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1人の猿廻しと2匹のお猿さんによるコメディめいた掛け合い(言うこと聞かないで違うことやったり目の前の観客にちょっかい出したり)なのですが、なんでも近松門左衛門の『曽根崎心中』に題材を採ったものだそうです。私は不勉強にも人形浄瑠璃を知らないので、どのシーンなのかはわかりませんが・・・。それと今年限定の演出なのでしょう、お猿さんにある方向を向いて手を合わせて拝ませるというシーンで、猿廻しの方が「東日本大震災の~」と言って聞かせていました。もちろん元の文言は違うものなのでしょうけど、猿に拝ませるシーンがあること自体に原型が宗教行為から来ている芸能らしいなと思いました。

・祇園囃子
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実はこの後に、それぞれ女性と坊主に扮した2人が舞台に出てきて面白可笑しく動き回るシーンがあるのですが、ちょうどこの時に雨粒が落ちはじめて、自転車に置きっ放しの傘を取りに行ってる間に、その面白いシーンが終わってしまったんですよね(涙)。まぁ大して降らないまますぐに止んでくれたのでよかったですが。

(・・・というか、今年に入った頃からどういうわけか、雨が降りそうな時に私が傘を持って外に出ると、大抵降らないままで終わるんですよね。屋内にいる時にジャージャー降ったりとか・・・100均で買った只のビニール傘なのに凄いジンクスだと我ながら感心します・・・って別に私が原因なわけないでしょうけど・笑)

・本日ラストにしてメインイベントw 小山郷六斎念仏でも一番の縁起物という“獅子”です。
まずは太鼓から↓
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いよいよ獅子の登場↓頭+前足と後足との2人1組なのですが、アクロバティックな動きの連続で運動神経の良さには毎度感心させられます。
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獅子に頭をかじられると無病息災になる(オマケ?で頭が賢くなる)というので、途中でこうして“獅子に頭をかじってもらおうタイム”があります。主に大人に抱っこされた子どもがやってもらうのですが、まだ2・3歳くらいの小さい子だとたいがい怖がって泣くんですよね(笑)。
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幼稚園児か小学生くらいだとさすがに知恵がつくので逆に面白がったりしてますが、舞台でいろんな準備してる間に獅子が隅で待機してる際、すぐ近くにいって一所懸命団扇で仰いであげてる子が何人もいて、見ていて微笑ましかったです。

そしてアクロバティックといえば、次はこんなことまで↓
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凄いでしょう!もちろん着地まで大成功で、拍手喝采でした。

さて、一通り動き回って獅子が休んでいるところに土蜘蛛の登場です↓
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そして寝てる獅子を起こしにかかります(襲う?ちょっかい出す?)↓
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怒った獅子と土蜘蛛とで喧嘩↓
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糸を吐いたりして奮戦するも土蜘蛛の方が負けるというのは能や壬生狂言の結末と似たりよったりです(土蜘蛛を負かすのが源頼光か獅子かで違うくらい?)。
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勝ってメデタシメデタシ↓
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ちなみに、土蜘蛛が吐いた糸は縁起物か何からしくて放っておくとお年寄りが殺到するので、「まだ危ないです、終わってからで間に合いますから」と必ずといっていいほど注意のアナウンスが入ります(苦笑)。

これで六斎念仏の奉納は無事終わりました。心配された雨も降らずに終わって本当によかったです。

私は到着が時間ギリギリでお参りは先にサクッとすませただけなので、もう1度改めて地蔵堂に↓
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六地蔵めぐりの初日にあたる22日に限っては、どこも夜間のお参りのために夜通しで門を開けてあります。帰りに常盤の源光寺にも寄ってきました。
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“お幡(おはた)”↓束ねて護符として家の入り口に吊るしておくお札
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↑写真左の源光寺のだけが長方形、あとの5ヶ所のお寺のは右の上善寺のと同じ形(私が他の荷物と一緒に入れた際の不注意で端が少し折れてしまってますが)で色違いなだけです。1枚300円。残りは紺・緑・黄・白なので六地蔵全部揃うとなかなかカラフルです。今年は2枚だけ(・・・というか信心深さとは全く正反対に位置する人間なんで全部揃えたのって1度くらいしかないような・・・)ですが、それでも来年までドアのそばに吊るしておきます。


六地蔵めぐり

今年も六地蔵めぐりの時期が来ました。ちょうど週末にあたってるので、各町内で地蔵盆を執り行うところも多いでしょうね(本来なら24日らしいのですが会社員が休みを取りやすい週末に行なうところも多いそうで)。
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「六地蔵めぐり」というのは京都で800年以上も続く伝統行事で、旧街道沿いに祀られている6ヶ所のお地蔵さんを巡拝して、各寺で「お幡(おはた)」と呼ばれるお札を授与してもらい、合計6種のお幡を家の入口に吊して、家内安全・病疫退散・福徳招来を祈願する、というものです。

その由来ですが、平安前期に小野篁(おののたかむら、小野小町の祖父)さんが他界し冥途に赴いた際、生身の地蔵菩薩に逢い、その教えにしたがって蘇生したということがありました。その後、6体の地蔵菩薩像を刻んで、木幡の里(現在の伏見地蔵の地)に安置します。後に平清盛が後白河天皇の勅命を受け、都の守護と(都を往来する)旅人の安全と健康、さらには当時流行していた疫病の退散と広く庶民の福徳招来などを願って、京洛の入口6カ所にそれぞれ六角円堂を建てて1体ずつ分置し、清盛は西光法師に命じて供養させました。

その京洛の入口6ヶ所に分置されたというのが、

鞍馬口街道の鞍馬口地蔵上善寺、明治までは深泥池のそばの地蔵堂に祀られていたのを移転)
東海道の山科地蔵徳林庵
奈良街道の伏見地蔵大善寺
大阪街道の鳥羽地蔵浄禅寺
山陰街道の桂地蔵地蔵寺
周山街道の常盤地蔵源光寺

の各地点に現在では定まっています。

現在のような形で庶民の間に定着したのが江戸初期とも言われていますが、中世にはすでに支配層にとどまらず庶民の間でも地蔵信仰が広まっていたようで、上記の各地蔵を巡るという風習が室町期には始まっていたという説もあります。

現在の六地蔵めぐりは、(順番は特になく)各寺をお参りして“お幡(おはた)”と呼ばれるお札を買い求め、束ねて護符として玄関口に吊るしておくことで、疫病退散や福徳招来などのご利益があるとされています。また、新たに亡くなられた方の初盆には水塔婆供養して3年間巡拝すると、その方は六道の苦を免れるとされています。京都の各町内で行う地蔵盆の風習も、この六地蔵めぐりから派生したのかもしれませんね。

また、今の時期には京都各地に残る『六斎念仏』が奉納される頃でもあります。下記の千本六斎会の方々のサイトが六斎念仏について詳しく紹介していますので、ぜひご覧いただければと思います。
→→千本六斎会 http://rokusai.hp.infoseek.co.jp/

しとらすの住む所から歩いて行ける源光寺はともかく、残り5箇所は広く分散してるので、同じ京都市内でも1日で回ろうとすると意外と大変です。山科があるので自転車ではまず無理だし、浄禅寺にはバスでしか行けませんし。周辺の道が狭く駐車スペースなんて無いので、バイクはともかくマイカーでなんて近所迷惑もいいところ(もっとも車持ってませんけど)。歩いて回った昔の人を尊敬します(笑)。

今年は行けませんが、来年にはまた六地蔵めぐりしたいですね。

先祖供養、家内安全を祈願 京で「六地蔵めぐり」
【京都新聞 2009年8月22日】

 京都の入り口に置かれた地蔵を巡拝する伝統行事「六地蔵めぐり」が22日、京都市内の6カ所の寺で始まり、参拝者が家内安全や先祖供養などを祈った。
 六地蔵めぐりは平安時代、後白河天皇が王城守護などを祈願するため、6体の地蔵を洛中への街道口6カ所に安置させ、庶民が巡拝するようになったのが始まりとされる。
 鞍馬口通沿いの上善寺(北区)では、訪れた参拝客が地蔵菩薩(ぼさつ)像に手を合わせ、「お幡(はた)」と呼ばれる厄よけのお札を買い求めた。同区の主婦、藤井厚子さん(66)は「早朝から六地蔵を全部参った。先祖供養の役目を果たした充実感がある」と話した。
 六地蔵めぐりはほかに、大善寺(伏見区)、浄禅寺(南区)、地蔵寺(西京区)、源光寺(右京区)、徳林庵(山科区)で23日まで行われる。
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〔※写真:先祖を供養したり家内安全を願う参拝者(22日午前10時、京都市北区・上善寺)〕