葵祭:5月12日、御蔭祭@下鴨神社

御蔭祭は葵祭の前儀として執り行われる祭儀で、比叡山山麓の八瀬御蔭山より神霊を賀茂の本社へ迎える神事です。今でこそ5月12日に固定されていますが、元は陰暦4月の中の午(うま)の日に行われていたそうです。

場所が私の住んでいるところから遠いので、実はまだ1度も見に行ったことがありません。何時かは・・・とは思っていて、今日は天気も好いし、日曜じゃなければ出かけてたんですけどね(苦笑)。

つべで昨年のを見つけたので、よければどうぞ。

 

木漏れ日輝く、歓迎の舞 下鴨神社で御蔭祭【京都新聞 2013年5月12日】

 葵祭(15日)に先立ち、新しく生まれた神霊を迎える「御蔭(みかげ)祭」が12日、京都市左京区の下鴨神社などで営まれた。木漏れ日が差し込み、新緑がきらびやかな糺の森で、厳かな舞楽「東游(あずまあそび)」を多くの参拝者が見守った。

 比叡山西麓の御蔭神社で、神霊「荒御魂(あらみたま)」を櫃(ひつ)に移す神事を行った。神職や氏子ら約140人による行列は午後3時45分ごろ、荒御魂を運ぶ神馬(しんめ)とともに下鴨神社に戻った。

 糺の森の「切芝神事」では、五色幕から顔を出した神馬に向き合い、神をたたえる東游を奉納した。フタバアオイを挿した冠と白い装束をまとった6人の舞人が、篳篥(ひちりき)などによる雅楽の調べと古代歌謡に合わせ、ゆったりとした所作で舞った。

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〔※写真:新緑が映える糺の森で披露された舞楽「東游」(12日午後4時15分、京都市左京区・下鴨神社)〕

 

古来の舞新緑に映え 御蔭祭【読売新聞 2013年5月12日】

 葵祭(15日)を前に、祭神の若返りを願う「御蔭祭」が12日、下鴨神社(左京区)などで行われた。鮮やかな新緑の下、同神社では日本古来の舞「東游(あずまあそび)」が奉納され、参拝者が優雅な舞を楽しんだ。

 御蔭祭は、摂社の御蔭神社(同区)から神霊を下鴨神社に迎える神事で、室町時代の嘉吉3年(1443年)に催されたことが文献に残る。

 この日は、フタバアオイなどを身に着けた神職ら約130人が御蔭神社で神事を行った後、夕方に下鴨神社に戻った。同神社の糺(ただす)の森では6人の舞人が、神馬の前で篳篥(ひちりき)や笛の音に合わせて舞を披露。大勢の観覧者が熱心にカメラのシャッターを切っていた。

 初めて見たという北区の主婦高林愛子さん(60)は「美しい衣装と舞で、昔にタイムスリップしたようです」と喜んでいた。

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〔※写真:優美な東游を披露する舞人(左京区の下鴨神社で) 〕

 


御蔭祭@下鴨神社

葵祭の、15日の「路頭の儀」に先立って執り行われる儀式の1つに「御蔭祭」があるのですが、比叡山に連なる東山三十六峰の二番目の山、御蔭山にある八瀬御蔭神社より荒御霊をお迎えする神事色の濃いもので、一説には第2代の綏靖天皇の頃に始まったともされ、日本で最古の神幸列と言われています。

で、しとらすは・・・

今年もまた行きそびれました。

泣いていいっすか?いいっすよね?  ・゚・(つД`)・゚・

先週末から30℃前後まで上がるなど一気に暑くなって、しとらすはすっかり体調を崩してますが、祭に参加された方々は大丈夫だったのでしょうか?雨は困るけど、暑いのもまた困りモノなんですよね。

→→京都新聞:御蔭祭【動画】

優雅 いにしえの舞 下鴨神社で御蔭祭
【京都新聞 2009年5月12日】

 葵祭に先立って行われる下鴨神社の「御蔭祭(みかげまつり)」が12日、京都市左京区の同神社や御蔭神社で営まれた。新緑まばゆい糺の森では、優雅な舞「東游(あずまあそび)」が披露された。
 御蔭祭は上高野の御蔭神社から若々しい「荒御魂(あらみたま)」を迎え、下鴨神社の神霊「和御魂(にぎみたま)」と一体になる祭儀。
 神職や氏子ら126人の行列は荒御魂をいただき、摂社の赤の宮神社へ立ち寄った後、下鴨中通を練り歩いた。下鴨神社では午後4時すぎから、切芝(きりしば)神事があり、神馬(じんめ)の前で祝詞に代わる舞「東游」が奉納された。6人の舞人(まいびと)が古代歌謡に合わせて大きくゆったりと体を動かし、参拝者を優美な世界へ引き込んだ。
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〔※写真:新緑の糺の森で優雅な舞を披露する舞人(12日、京都市左京区・下鴨神社)〕

御蔭祭、保存会設立へ 下鴨神社 住民ら無形文化財目指す
【京都新聞 2009年5月9日】

 京都市左京区の下鴨神社は、葵祭の直前に行われる「御蔭(みかげ)祭」(5月12日)がいっそう地域に密着するよう、地元住民による「御蔭祭保存会」をつくる計画を進めている。将来的には国の重要無形民俗文化財の登録も目指している。
 御蔭祭は、八瀬にある御蔭神社(同区上高野)から若々しい神霊を下鴨神社へ迎える神事。途中、行列が下鴨中通を練り歩く。
 例年、行列には下鴨神社の氏子会と旧社領地の岩倉や一乗寺、静原地区などの代表、下鴨小と葵小、下鴨中の児童生徒ら119人が参加する。アルバイトは雇っていない。
 近年、行列への参加希望者が増え、地域で祭りを盛り上げる機運が高まっていることが、保存会設立へつながった。神社の責任役員で氏子会の藤原重美会長(74)は「祭りの意義を理解し、かかわろうとする人が増えている。祭りをもっと育てたい」と話す。
 保存会には、行列に直接かかわる団体のほか、消防分団や交通安全協会、老人クラブなど警備面を担う団体も加わる。今年の葵祭が終わってから本格的に設立の準備を始め、来年の御蔭祭までの設立を目標にしている。御蔭祭の変遷について研究や考証を進め、将来的には国の重要無形民俗文化財の登録も目指すという。
 下鴨神社の新木直人宮司(72)は「住民主体の保存会ができれば、祭りに奉仕する人の気持ちももっと高まるはず」と期待する。
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〔※写真:御蔭祭で御神宝などを持って列に加わる地元の住民たち(2008年5月12日、京都市左京区・下鴨神社)〕