フローラン・シュミット:バレエ『サロメの悲劇』、アーサー・ブリス:カンタータ『ザ・ベアティテューズ』、ダグ・ヴィレーン:交響曲第3番、ウィリアム・ヒル:ザ・レイヴン…etc.

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ベートーヴェン:交響曲第4番・第5番/フィリップ・ジョルダン&ウィーン交響楽団【Wiener Symphoniker】

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
・交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
・交響曲第5番 ハ短調 Op.67

指揮:フィリップ・ジョルダン
管弦楽:ウィーン交響楽団

録音時期:2017年3月8-9日(ライヴ)
録音場所:ウィーン楽友協会、ムジークフェラインザール

http://ml.naxos.jp/album/WS014

Ws014

 


 

 

ドビュッシー:交響詩『海』、他/ヤニック・ネゼ=セガン&モントリオール・メトロポリタン管、他【ATMA Classique】

クロード・ドビュッシー
・管弦楽のための3つの交響的素描『海』
ベンジャミン・ブリテン
・歌劇『ピーター・グライムズ』〜4つの海の間奏曲 Op.33a
ピエール・メルキュール
・万華鏡(カレイドスコープ)
クロード・ドビュッシー
・牧神の午後への前奏曲

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
フルート:マリー=アンドレー・ベニー

録音時期:2007年3月27-28日
録音場所:モントリオール、サン・ノム・デ・ジェジュ教会

http://ml.naxos.jp/album/ACD22775

Acd22775

 


 

 

フローラン・シュミット:バレエ『サロメの悲劇』、フランク:交響曲 ニ短調
 /ヤニック・ネゼ=セガン&モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
【ATMA Classique】

フローラン・シュミット
・バレエ『サロメの悲劇』 Op.50
セザール・フランク
・交響曲 ニ短調

指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:モントリオール・メトロポリタン管弦楽団

録音時期:2010年7月
録音場所:カナダ、ケベック州ラヴァル、サン・フェルディナン教会

http://ml.naxos.jp/album/ACD22647

Acd22647

 


 

 

アーサー・ブリス:ザ・ベアティテューズ、他/アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団、他【Chandos】[Hybrid SACD]

アーサー・ブリス
・カンタータ『ザ・ベアティテューズ』 F.28
・序奏とアレグロ F.117
作者不詳[アーサー・ブリス編曲、管弦楽・合唱版、1969年稿]
・GOD SAVE THE QUEEN (英国賛歌「神よ女王陛下を護り賜え」)

指揮:サー・アンドルー・デイヴィス
管弦楽:BBC交響楽団
合唱:BBC交響合唱団
ソプラノ:エミリー・バーサン
テノール:ベン・ジョンソン

録音時期:2017年5月13-14日
録音場所:イングランド、ワトフォード、ワトフォード・コロッセウム

http://ml.naxos.jp/album/CHSA5191

Chsa5191

 


 

 

ダグ・ヴィレーン:交響曲第3番、他/ラモン・ガンバ&アイスランド交響楽団【Chandos】[Hybrid SACD]

ダグ・ヴィレーン
・交響曲第3番 Op.20
・弦楽のためのセレナード Op.11
・ディヴェルティメント Op.29
・シンフォニエッタ ハ長調 Op.7a

指揮:ラモン・ガンバ
管弦楽:アイスランド交響楽団

録音時期:2017年6月12-13日
録音場所:アイスランド、レイキャヴィーク、ハルパ・エルドボルク

http://ml.naxos.jp/album/CHSA5194

Chsa5194

 


 

 

ウィリアム・ヒル:ザ・レイヴン/デイヴィッド・ロッキントン&コロラド交響楽団、コロラド交響合唱団【Colorado Symphony】

ウィリアム・ヒル
・ザ・レイヴン

指揮:デイヴィッド・ロッキントン
管弦楽:コロラド交響楽団
合唱:コロラド交響合唱団

録音時期:2015年3月27-28日(ライヴ)
録音場所:コロラド州デンヴァー、ベッチャー・コンサートホール

http://ml.naxos.jp/album/CSACD-002

Csacd002

 

フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』、ヘンデル:歌劇『ロターリオ』、モーツァルト:レクイエム、ブルックナー:交響曲第6番…etc.

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ヴィラ=ロボス:交響曲第1番・第2番/イサーク・カラブチェフスキー&サンパウロ交響楽団【NAXOS】

エイトル・ヴィラ=ロボス
・交響曲第1番『知られざるもの』
・交響曲第2番『昇天』

指揮:イサーク・カラブチェフスキー
管弦楽:サンパウロ交響楽団

録音時期:2015年2月13-16日(第1番)、17・20-23日(第2番)
録音場所:サンパウロ、サーラ・サンパウロ

http://ml.naxos.jp/album/8.573829

8573829

 


 

 

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
 /[Pf]デニス・マツーエフ、ヴァレリー・ゲルギエフ&マリインスキー劇場管
【Mariinsky】[Hybrid SACD]

セルゲイ・ラフマニノフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
セルゲイ・プロコフィエフ
・ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.16

ピアノ:デニス・マツーエフ
指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ
管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団

録音時期:2016年6月25日(ラフマニノフ)、26日(プロコフィエフ)
録音場所:サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール(ライヴ)

http://ml.naxos.jp/album/MAR0599-D

Mar0599d

 


 

 

フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』/マレク・ヤノフスキ&ベルリン放送響、他【PentaTone】[Hybrid SACD](2枚組)

エンゲルベルト・フンパーディンク
・歌劇『ヘンゼルとグレーテル』

指揮:マレク・ヤノフスキ
管弦楽:ベルリン放送交響楽団
ヘンゼル[メゾ・ソプラノ]:カトリン・ヴンドサム
グレーテル[ソプラノ]:アレクサンドラ・シュタイナー
母親ゲルトルート[ソプラノ]:リカルダ・メルベート
父親ペーター[バス・バリトン]:アルベルト・ドーメン
お菓子の魔女[テノール]:クリスティアン・エルスナー
眠りの精[ソプラノ]:アニカ・ゲルハルズ
露の精[ソプラノ]:アレクサンドラ・ハットン
合唱:ベルリン国立歌劇場児童合唱団

録音時期:2016年12月23日(演奏会形式ライヴ)
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186605

Ptc5186605

 


 

 

ブリテン:ヴァイオリン協奏曲、ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲
 /[Vn]アラベラ・美歩・シュタインバッハー、ウラディーミル・ユロフスキ&ベルリン放送響
【PentaTone】[Hybrid SACD]

ベンジャミン・ブリテン
・ヴァイオリン協奏曲 Op.15
パウル・ヒンデミット
・ヴァイオリン協奏曲

ヴァイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
管弦楽:ベルリン放送交響楽団

録音時期:2017年4月
録音場所:ベルリン、ベルリン=ブランデンブルク放送、ハウス・デス・ルンドフンクス

http://ml.naxos.jp/album/PTC5186625

Ptc5186625

 


 

 

ヘンデル:歌劇『ロターリオ』/ローレンス・カミングス&ゲッティンゲン祝祭管弦楽団、他【ACCENT】(3CD)

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
・歌劇『ロターリオ』 HWV26

指揮&チェンバロ:ローレンス・カミングス
管弦楽:ゲッティンゲン祝祭管弦楽団
ロターリオ[メゾ・ソプラノ]:ゾフィー・レナート
アデライデ[ソプラノ]:マリー・リス
マティルデ[メゾ・ソプラノ]:ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン
ベレンガーリオ[テノール]:ホルヘ・ナバーロ・コロラド
イデルベルト[カウンターテナー]:ジャド・ペリー
クロドミーロ[バリトン]:トッド・ボイス

録音時期:2017年5月19日(ゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭ライヴ)
録音場所:ゲッティンゲン、ドイツ劇場

http://ml.naxos.jp/album/ACC26408

Acc26408

 


 

 

モーツァルト:レクイエム/ルネ・ヤーコプス&フライブルク・バロック・オーケストラ、他【Harmonia Mundi】

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
・レクイエム ニ短調 K.626
 [ジュースマイヤー版に基づくピエール=アンリ・デュトロン補筆完成版、2016年]

指揮:ルネ・ヤーコプス
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
合唱:RIAS室内合唱団
ソプラノ:ゾフィー・カルトホイザー
アルト:マリー=クロード・シャピュイ
テノール:マキシミリアン・シュミット
バリトン:ヨハネス・ヴァイサー

録音時期:2017年7月17-18日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/HMM902291DI

Hmm902291di

 


 

 

ブルックナー:交響曲第6番/ベルナルド・ハイティンク&バイエルン放送交響楽団【BR KLASSIK】

アントン・ブルックナー
・交響曲第6番 イ長調 WAB 106 [ノヴァーク版]

指揮:ベルナルド・ハイティンク
管弦楽:バイエルン放送交響楽団

録音時期:2017年5月4-5日(ライヴ)
録音場所:ミュンヘン、ガスタイク、フィルハーモニー

http://ml.naxos.jp/album/900147

900147

 

京都市交響楽団が2018年度の定期演奏会ラインナップを発表

先日の定期演奏会のレセプションで下野さんが「また下野こんなのやりやがって」というプログラムです、みたいなことを仰っていたので、『ハルモニーレーレ』並のものだろうかとワクワクドキドキしてたら、メインはブル1・・・ナンダゼンゼンフツーやん、と思った私は感覚が麻痺しているのでしょうか?www あーでも、前半に尾高惇忠さんのピアノ協奏曲を持ってきたり、第九との付け合わせがシェーンベルクの『ワルシャワの生き残り』だったりで、やっぱり捻りは入れてるのね。ブル1は下野さんはこれまでずっとウィーン稿だったらしい(私はあいにく未体験)のですが、今回はリンツ稿ハース版とのこと。さてさて・・・。

ちなみに、シューマンの『天使の主題による変奏曲(Geistervariationen)』は1854年2月作曲のピアノ独奏曲で、作品番号が付与されていない、事実上シューマン最後の作品らしいです。この主題の部分を野本洋介(読売日本交響楽団打楽器奏者、洗足学園音楽大学講師)編曲で今年の広島交響楽団の定期演奏会にアンコールピースとして演奏したようですね。

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第623回の広上さんのプログラム、今年がブラームスの3・1番だったので来年は2・4番だろうとタカを括ってたらまさかのバーンスタイン。バーンスタインのカッチリした曲なんて『エレミア』以来随分と久しぶりで、急にどうしたんだろう?と・・・そうですね、来年は彼の生誕100周年でした。

8月の合唱回は高関さんの指揮でブリテンの戦争レクイエム―――第一次世界大戦終結100周年を意識してでしょうか?―――、ラザレフさんはグラズノフの『四季』!!!!(個人的に大好きで特別な思い入れもある曲)とボロディンの2番交響曲を引っさげての再登場。いやはや、今年度に比べて来年度は攻めの傾向が見て取れるラインナップになって大いに満足です。最低限これくらいはやってもらわないと。

 


 

◆第622回定期
 2018年4月13日(金)19:00
 指揮:ダミアン・イオリオ
◇レスピーギ:交響詩『ローマの噴水』
◇レスピーギ:交響詩『ローマの松』
◇レスピーギ:交響詩『ローマの祭』

◆◆第623回定期◆◆
 2018年5月19日(土)14:30
 2018年5月20日(日)14:30
 指揮:広上淳一
◇バーンスタイン:交響組曲『波止場』
◇ショスタコーヴィチ:交響曲第9番 変ホ長調 Op.70
◇バーンスタイン:交響曲第2番『不安の時代』
 〔Pf 河村尚子〕

◆第624回定期
 2018年6月15日(金)19:00
 指揮:廖國敏(リオ・クォクマン)
◇ジェニファー・ヒグドン:ブルー・カセドラル ※日本初演
◇ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.36,B.108
 〔Vn ヨゼフ・シュパチェク〕
◇チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調『悲愴』 Op.74

◆◆第625回定期◆◆
 2018年7月21日(土)14:30
 2018年7月22日(日)14:30
 指揮:下野竜也
◇シューマン[野本洋介 編曲]:「天使の主題による変奏曲」~テーマ
◇尾高惇忠:ピアノ協奏曲
 〔Pf 野田清隆〕
◇ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調 WAB 101[リンツ稿・ハース版]

◆第626回定期
 2018年8月26日(日)14:30
 指揮:高関 健
◇ブリテン:戦争レクイエム Op.66
 〔S 木下美穂子、T 小原啓楼、Br 大西宇宙、cho 京響コーラス&京都市少年合唱団〕

◆◆第627回定期◆◆
 2018年9月22日(土)14:30
 2018年9月23日(日・祝)14:30
 指揮:準・メルクル
◇ワーグナー:歌劇『タンホイザー』〜序曲・バッカナール(ヴェヌスベルクの音楽)
◇グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
◇ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98

◆第628回定期
 2018年10月12日(金)19:00
 指揮:ヨエル・レヴィ
◇モーツァルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
◇ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
 〔Vn ヴィヴィアン・ハーグナー〕
◇バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

◆◆第629回定期◆◆
 2018年11月17日(土)14:30
 2018年11月18日(日)14:30
 指揮:アレクサンドル・ラザレフ
◇グラズノフ:バレエ『四季』Op.67
◇ボロディン:交響曲第2番 ロ短調

◆◆第630回定期◆◆
 2019年1月19日(土)14:30
 2019年1月20日(日)14:30
 指揮:マルク・アンドレーエ
◇ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
 〔Pf ゲルハルト・オピッツ〕
◇ムソルグスキー[ラヴェル管弦楽編曲]:組曲『展覧会の絵』

◆第631回定期
 2019年2月15日(金)19:00
 指揮:秋山和慶
◇ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
 〔Pf 小山実稚恵〕
◇ラフマニノフ:交響曲第3番 イ短調 Op.44

◆◆第632回定期◆◆
 2019年3月16日(土)14:30
 2019年3月17日(日)14:30
 指揮:広上淳一
◇マーラー:交響曲第7番 ホ短調

 

◆◆第九コンサート◆◆
 2018年12月27日(木)19:00
 2018年12月28日(金)19:00
 指揮:下野竜也
◇シェーンベルク:ワルシャワの生き残り Op.46
 〔ナレーター 宮本益光、cho 京響コーラス〕
◇ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125
 〔S 菅 英三子、Ms 林 美智子、T 笛田博昭、B ジョン・ハオ、cho 京響コーラス〕

◆ニューイヤー・コンサート
 2019年1月13日(日)14:30
 指揮:高関 健
◇J.シュトラウス2世:喜歌劇『くるまば草』〜序曲
◇J.シュトラウス2世:ペルシャ行進曲 Op.289
◇ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『おしゃべり女』Op.144
◇J.シュトラウス2世:歌劇『騎士パズマン』〜チャルダッシュ Op.441
◇J.シュトラウス2世:アンネン・ポルカ Op.117
◇J.シュトラウス2世:ワルツ『親しい仲』Op.367
◇J.シュトラウス2世:ワルツ『美しく青きドナウ』Op.314
 〔cho 京都市少年合唱団〕
◇J.シュトラウス2世:芸術家のカドリーユ Op.201
◇J.シュトラウス2世:チクタク・ポルカ Op.365
◇J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーンの森の物語』Op.325
◇J.シュトラウス2世:ポルカ『ハンガリー万歳!』Op.289

 

[※以上、場所はすべて 京都コンサートホール・大ホール です]

 


 

第622回定期の指揮者ダミアン・イオリオはロンドン生まれでイタリア人とイギリス人のハーフだそうですが、NAXOSレーベルにカゼッラやピツェッティといった20世紀前半のイタリア純管弦楽作品をいくつか録音しています。そのカゼッラやマリピエロ、ピツェッティ達のようなイタリアのいわゆる「80年世代」の代表格がレスピーギで、「80年世代」作品の録音で好評を得ているダミアン・イオリオの経験が京響との共演でどのように反映されるか、が敷いて言えば注目でしょうか。『ローマ三部作』を一気にやってくれるのは華やかでいいという反面、同じレスピーギでも『教会のステンドグラス』をチョイスして、他にカゼッラら「80年世代」の作品を織り交ぜたプログラムにしてほしかったとも強く思っています。今度の客演が成功して再演の縁が得られるのなら、次はそのようなプログラムを望みたいですね。

第624回定期に登場するリオ・クォクマン(廖國敏)は2014年のスヴェトラーノフ指揮者コンクールで優勝したマカオ出身の若手指揮者です。今年5月のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017にシンフォニア・ヴァルソヴィアを指揮して何度も登場してましたし、9月の関西フィルの演奏会に急遽ピンチヒッターで登場したり、先月初旬のN響の3回の地方公演を担当したりしてましたので、名前を耳にしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。昨季までフィラデルフィア管弦楽団のアシスタント・コンダクターだったようですが、そのフィラデルフィア管弦楽団と縁の深い米国の現代作曲家ジェニファー・ヒグドンの『ブルー・カセドラル』を1曲目に持ってきたのに注目です。この曲、早速ナクソス・ミュージック・ライブラリで探して聴いてみましたが、彼女の兄弟アンドリュー・ブルー・ヒグドンが病死(“メラノーマ”という悪性の皮膚がん、悪性黒色腫)したのをキッカケに書いたらしい作品、死者を弔うというよりも闘病生活を送っていた兄弟との大切な想い出を音楽という形にしたという印象を受けました。美しく温かみのある良曲です。ドヴォルザークのVn協奏曲とチャイ6はお手並み拝見といったところですね。

そのドヴォルザークで共演するヴァイオリニストのヨゼフ・シュパチェクは2011年にチェコ・フィルのコンマスに楽団史上最年少となる24歳で就任した、1986年生まれのチェコの俊英。使用楽器は1855年製ジャン=バプティスト・ヴィヨーム。米国カーティス音楽院を卒業後、ジュリアード音楽院でイツァーク・パールマンに師事した経歴の持ち主で、コンクール受賞歴云々だけならともかく、あのチェコ・フィルが青田買いした点においては期待を寄せてもいいでしょう。

第627回の準・メルクル、ここ数年9月定期は営業的?に敬老向けで名曲選になる傾向があって仕方ないとはいえ、彼のレパートリーの広さからするとちょっともったいない気がします。

第629回のラザレフさん、前回いらした時は名曲選なプログラムでモッタイネーなー思いましたが、再演にいらしてくれたこと、そして今回は通好みな2曲を引っさげての登場には素直に喜びたいです。しかも1つはグラズノフの『四季』ですからね。吹奏楽編曲の「秋」を私が10代の時にコンクールで演奏した、個人的に思い入れの深い曲なのですが、全曲を生で、しかも京響で、聴くことのできる日が来るなんて、もう夢みたいです!ラザレフさん、おおきにです!!!!

第630回のマルク・アンドレーエは20世紀前半にチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の音楽監督を長らく務めていて作曲活動も行っていたフォルクマール・アンドレーエのお孫さん。来月の新日フィルの第九演奏会で来日する予定ですが、以前にもN響や読響への客演で何度か来日されていたようです。せっかくだからプログラムのアクセントにお祖父さんの作品を挟み込んでもよかったのですけど(笑)。

以下、自前のサイトを持ってる客演指揮者やソリストの情報を載せておきます。

 

ダミアン・イオリオ→http://www.damianiorio.com/

廖國敏(リオ・クォクマン、Lio Kuokman)→http://www.liokuokman.com/

ヨゼフ・シュパチェク:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターhttp://www.josefspacek.com/

マルク・アンドレーエ→http://www.marcandreae.ch/

 

 


ブラームス:交響曲全集、ジョン・ピッカード:交響曲第5番、ブリテン:戦争レクイエム、シャグラン:交響曲第1番・第2番、シリル・スコット:管弦楽作品集…etc.

ツイッターで #nml のハッシュタグを付けてツイートしてきたもののサルベージとか。

ここでは、昨春まで3年間名古屋フィルの常任指揮者だったマーティン・ブラビンズの録音を主に採り上げています。1959年生まれの英国人指揮者マーティン・ブラビンズはロンドン大学ゴールドスミス・カレッジを出た後にサンクトペテルブルク音楽院でイリヤ・ムーシンに師事、2016年10月からイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督に就任しており、現在はロイヤル・フランダース・フィルの首席客演指揮者も兼任されています。ChandosやBIS、NAXOSなど様々なレーベルに多数の録音を残していますが、ここで採り上げるのは自国モノ、しかもややマイナーな作曲家をメインにチョイスしています。

 

ブラームス:交響曲全集/アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団【BSO Classics】(3CD)

ヨハネス・ブラームス
・交響曲第1番 ハ短調 Op.68
・交響曲第2番 ニ長調 Op.73
・交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番 ホ短調 Op.98

指揮:アンドリス・ネルソンス
管弦楽:ボストン交響楽団

録音時期:2016年11月(ライヴ収録)
録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール

http://ml.naxos.jp/album/828020003470

828020003470

 


 

 

ジョン・ピッカード:交響曲第5番、他/マーティン・ブラビンズ&BBCウェールズ・ナショナル管【BIS】[Hybrid SACD]

ジョン・ピッカード
・交響曲第5番
・16の日の出
・協奏的変奏曲〜木管五重奏、ティンパニと弦楽のための
・トッカータ(クラウディオ・モンテヴェルディによる)

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団

録音時期:2016年6月
録音場所:英ウェールズ、カーディフ、BBCホディノット・ホール

http://ml.naxos.jp/album/BIS-2261

Bis2261

 


 

 

ピッカード:ピアノ協奏曲、激変、テネブレ/マーティン・ブラビンズ&ノールショピング響、他【BIS】

ジョン・ピッカード
・ピアノ協奏曲
・激変
・テネブレ

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:ノールショピング交響楽団
ピアノ:フレデリック・ウーレン

録音時期:2011年11月(ピアノ協奏曲)、2010年3月
録音場所:スウェーデン、ノールショピング、ルイ・ド・イェール・ホール

http://ml.naxos.jp/album/BIS-1873

Bis1873

 


 

 

ブリテン:戦争レクイエム/マーティン・ブラビンズ&BBCスコティッシュ響、他【NAXOS】(2CD)

ベンジャミン・ブリテン
・戦争レクイエム Op.66

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCスコティッシュ交響楽団
合唱:エディンバラ聖メアリー大聖堂聖歌隊、スコットランド祝祭合唱団
ソプラノ:リンダ・ラッセル
テノール:トマス・ランドル
バリトン:ミヒャエル・フォッレ
オルガン:ジョージ・マクフィー

録音時期:1995年5月14日
録音場所:グラスゴー、クライドバンク、ハーランド・アンド・ウルフ旧倉庫(※造船所の一部を改築)

http://ml.naxos.jp/album/8.553558-59

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グレグソン:クラリネット協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、他/マーティン・ブラビンズ&BBCフィル、他【Chandos】

エドワード・グレグソン
・紋章
・クラリネット協奏曲[2002年版]
・スティッピング・アウト
・ヴァイオリン協奏曲[2002年版]

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団
クラリネット:マイケル・コリンズ
ヴァイオリン:オリヴィエ・シャルリエ

録音時期:2002年2月21-22日
録音場所:マンチェスター、新ブロードキャスティングハウス・第7スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10105

Chan10105

 


 

 

シャグラン:交響曲第1番・第2番/マーティン・ブラビンズ&BBC交響楽団【NAXOS】

フランシス・シャグラン
・交響曲第1番[1965年改訂版]
・交響曲第2番

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBC交響楽団

録音時期:2014年11月14-15日
録音場所:ロンドン、BBCメイダ・ヴェール・スタジオ1

http://ml.naxos.jp/album/8.571371

8571371

 


 

 

シリル・スコット:管弦楽作品集 Vol.3 /マーティン・ブラビンズ&BBCフィル、他【Chandos】

シリル・スコット
・祝典序曲(※世界初録音)
・ヴァイオリン協奏曲(※世界初録音)
・朝の歌 Op.77
・3つの交響的舞曲 Op.22

ヴァイオリン:オリヴィエ・シャルリエ
指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団
合唱:シェフィールド・フィルハーモニー合唱団[※祝典序曲]

録音時期:2006年3月16-17日
録音場所:マンチェスター、新ブロードキャスティングハウス・第7スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10407

Chan10407

 


 

 

シリル・スコット:交響曲第3番『ムーサ』、他/マーティン・ブラビンズ&BBCフィル、他【Chandos】

シリル・スコット
・交響曲第3番『ムーサ』
・ピアノ協奏曲 第2番
・交響詩『ネプチューン』

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:ハワード・シェリー
合唱:ハダースフィールド合唱協会[※交響曲第3番『ムーサ』]

録音時期:2003年4月15-17日(※3曲すべて世界初録音)
録音場所:マンチェスター、新ブロードキャスティングハウス・第7スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10211

Chan10211

 


 

 

シリル・スコット:管弦楽作品集 Vol.2 /マーティン・ブラビンズ&BBCフィル、他【Chandos】

シリル・スコット
・ピアノ協奏曲 第1番
・交響曲第4番(※世界初録音)
・ある朝早く[1962年改訂版]

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団
ピアノ:ハワード・シェリー[ピアノ協奏曲第1番、ある朝早く]

録音時期:2005年9月8-9日
録音場所:マンチェスター、新ブロードキャスティングハウス・第7スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10376

Chan10376

 


 

 

シリル・スコット:管弦楽作品集 Vol.4 /マーティン・ブラビンズ&BBCフィル、他【Chandos】

シリル・スコット
・チェロ協奏曲(※世界初録音)
・交響曲第1番 ト長調[※第3楽章はレスリー・デアスによる補筆](※世界初録音)

チェロ:ポール・ワトキンス
指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCフィルハーモニー管弦楽団

録音時期:2007年10月17-18日
録音場所:マンチェスター、新ブロードキャスティングハウス・第7スタジオ

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10452

Chan10452

 


 

 

ケネス・レイトン:交響曲第1番、他/マーティン・ブラビンズ&BBCウェールズ・ナショナル管、他【Chandos】

ケネス・レイトン
・交響曲第1番 Op.42(※世界初録音)
・ピアノ協奏曲 第3番 Op.57(※世界初録音)

指揮:マーティン・ブラビンズ
管弦楽:BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
ピアノ:ハワード・シェリー

録音時期:2009年12月14-15日
録音場所:英ウェールズ、カーディフ、BBCホディノット・ホール

http://ml.naxos.jp/album/CHAN10608

Chan10608